娼年 評価と感想/副題:松坂トオリー 変態遊戯

娼年 評価と感想 映画感想

桃李の超高速ピストンに刮目せよ ☆5点

石田衣良の小説で舞台化もされた2001年下半期の第126回直木賞候補作の映画化で舞台版と同じく監督は三浦大輔
主演も舞台版に引き続き松坂桃李、共演に真飛聖、冨手麻妙、西岡徳馬、江波杏子

予告編

映画データ

(シネマトゥデイ)

娼年 (2018) - シネマトゥデイ
石田衣良の小説を、舞台でも組んだ三浦大輔監督と松坂桃李のコンビで映画化した衝撃作。退屈な生活を送っていた主人公が男娼(しょう)となり、成長していく過程を描く。

(ぴあ映画生活)

娼年|映画情報のぴあ映画生活
『娼年』は2017年の映画。『娼年』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

本作は2018年4月6日(金)公開で、全国73館での公開です。
今後順次公開されて、最終的には84館での公開となるようです。

本作はR18+作品だったので、映画館で予告編は全く目にしませんでした(笑)

映画倫理機構(映倫) | 審査作品

監督は三浦大輔さん
近作は『愛の渦』『何者』を観てます。
タイトル短いな。

主演は松坂桃李さん
近作は『日本のいちばん長い日』『劇場版 MOZU』『人生の約束』『湯を沸かすほどの熱い愛』『ユリゴコロ』『彼女がその名を知らない鳥たち』『不能犯』を観てます。
全然関係ないですけど、池袋に桃李ってソープあるんですよね。

共演に真飛聖さん
近作は『帝一の國』『無限の住人』を観てます。

共演に冨手麻妙さん
近作は『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』『何者』『アンチポルノ』『ダブルミンツ』『身体を売ったらサヨウナラ』『獣道』『蠱毒 ミートボールマシン』を観てます。

共演に桜井ユキさん
近作は『新宿スワン』『トイレのピエタ』『リアル鬼ごっこ』『フローレンスは眠る』『過激派オペラ』『ひかりをあててしぼる』『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY ―リミット・オブ・スリーピング ビューティ―』を観てます。

他に共演と配役は以下の通りです。

森中領: 松坂桃李
御堂静香: 真飛聖
咲良: 冨手麻妙
平戸東: 猪塚健太
白崎恵: 桜井ユキ
田島進也: 小柳友
イツキ: 馬渕英里何
主婦: 荻野友里
紀子: 佐々木心音
ヒロミ: 大谷麻衣
ギャル風の女: 階戸瑠李
泉川: 西岡徳馬
老女: 江波杏子

あらすじ

主人公の森中領は東京の名門大学生。日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。ある日、美しい女性がバーに現れた。女性の名前は御堂静香。「女なんてつまんないよ」という領に静香は”情熱の試験”を受けさせる。それは、静香が手がける会員制ボーイズクラブ、「Le Club Passion」に入るための試験であった。 入店を決意した領は、翌日から娼夫・リョウとして仕事を始める。最初こそ戸惑ったが、娼夫として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていく

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

いやー、面白かったですねー。
舞台版が話題になってたときから見たいと思ってたんですが、速攻で完売してて残念に思ってたんですけど、映画でやってくれました。

「延々とセックスを見せる」という表現手法 舞台『娼年』観劇レポート | 【es】エンタメステーション
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冒頭は松坂桃李さんのお尻のアップで、必ずしも綺麗とは言えない(映像の感じもあって)お尻の感じがまたリアルです(すね毛もね)。
階戸瑠李さん演じるギャル風の女は大学の同級生なんでしょうかね?それとも逆ナンされたのかな?
領は超高速ピストンでギャル風の女を撃破します。
ギャル風の女は領に夢中で頻繁にLINEを送りますが、領は興味なさそうな感じです。

大学にはあまり行かず下北沢のバーでバイトしてる領の元に、友人でホストである進也が太客になりそうな静香を伴って来店します。
領が進也との会話の中で「女なんてつまんないよ」と言うと、その言葉に反応した静香はコースターの下にメモを忍ばせ進也と帰って行きます。
領がグラスを片付けるとコースターの下のメモに気付きます。
「Le Club Passion 御堂静香」と書かれた名刺の裏には「お店が終わる頃に、店の前で待ってる」と書かれていました。

閉店して領が帰ろうとすると静香が運転する車が近づいてきて「家に来ない?」と言われます。
領が助手席に乗り込むと、領の回想が描かれます。

領は10年前、10歳のときに母親を心筋梗塞で亡くしていました。
その日は風邪を引いて寝込んでいましたが、「暗くなる前に帰ってくるから、暖かくしていい子にしてて」と言ってお洒落して外出した母親の姿が焼き付いています。
母親は自宅から離れた外出先の横浜で亡くなっていました。

静香の運転する車は首都高を降りると赤坂を経て麹町に向かいます。
(首都高でナイトクルーズというとこの曲が思い浮かぶんだよなぁ)

車内で静香は、女なんてつまらないという領のテクニックがどれほどのものか私に証明して欲しいと言うのでした。

麹町の建物に着くと、早速シャワーを浴びようとする領に対し、そのままでいいと言う静香でしたが、相手をするのは自分では無いと言い、待機していた聾者の少女・咲良を呼び、静香が見てる前でセックスするように言います。

領は(AV見過ぎな)高速手マンと、途中ゴムを着けずにたしなめられたり、挿入後即動いて痛がられたりしながらも、高速ピストンで咲良を撃破すると、自分のセックスはどうだったかを静香に聞きます。
静香は領の自分本位なセックスに5千円の評価を下すと、咲良が助け船を出し5千円を出します。
事情が呑み込めない領に、静香は「Le Club Passion」は出張ホストで最低料金は1時間1万円であることを告げます。
咲良とのセックスは情熱の試験というもので、本来なら不合格だが咲良の加点で合格したことを告げ、やる気があるなら翌日中に電話するように言うのでした。

領が家に帰るとギャル風の女からの置手紙があり、あっけなくフラれると領は出張ホストをやることに決めます。

事務所でプロフィール写真を撮り、静香と一緒に銀座に行くと、接客する上での服装のアドバイスを受け、洋服を見繕ってもらいます。
事務所に戻ると定期的に血液検査を受けるように言われ、仕事の流れを説明されると、女性の望みは必ずしもセックスだけではないと言われます。

するとそこに店のナンバーワンの東が出勤し、静香から紹介されます。
領を見た東は静香に売れっ子になると言うのでした。

その夜バーに出勤すると、登校しない領を心配してクラスメイトの恵が授業ノートを持ってきてくれます。
進也も来店していて、静香とのことで思うことのあった領は「女性にとってセックスとは?」と真面目に聞くと、恵は「愛がなきゃ嫌だ」と答えます。

領が出勤すると初めての客が付きます。
静香によるとヒロミという常連客で渋谷で14時に待ち合わせとなります。
(渋谷で5時にならず、惜しい)

ヒロミと対面した領は喫茶店に行くと、年上の女性についてどう思うか聞かれます。
子供の頃から年上の女性が好きで、年上に偏見が無いことを伝えると、ヒロミは「今日は楽しかった、また今度」と言って突然帰ります。

初日から失敗したと思って気落ちしていた領は、終了連絡の電話を静香に入れますが、「うまくいったようね」と褒められ、翌日の同じ時間にヒロミから予約が入っていることを告げられます。

翌日も喫茶店で顔を合わせた領は、ヒロミが突然帰ったので「嫌われたのかと思った」と正直に言うと、領を気に入ったヒロミが焦らし焦らされを楽しみたかったことが分かるのでした。
堪えきれない2人は円山町のラブホテルに飛び込むと激しいセックスを交わすのでした。

うん、最初の客から面白いですね。
手練手管の風俗オヤジのようなヒロミ。
初回は何もしないで、帰り際に次回の予約を入れていくなんて遊び慣れててニヤニヤしてしまいました(笑)
中にはその日の別の時間を予約していく強者もいますからね。

事務所に顔を出した領は、2回で4時間分、4万円の売り上げでバック率60%の2万4千円を手にするのでした(バック率いいな)。

次のお客は真面目系事務系OLのイツキです。
表参道で待ち合わせです。
レストランで食事する2人はプラトンの話で盛り上がります。
パイドロスが好きと語る領に安心したのかイツキの部屋に行く流れになります。

イツキの部屋に着くと、小学生の頃の思い出を語るイツキ。
体育の授業のあと喉が渇いて水をがぶ飲みして、当時好きだったクラスメイトと下校したところ、おしっこがしたくてお腹が痛くなったことを語ります。
話が盛り上がるクラスメイトに、恥ずかしくてトイレに行くと言えないイツキは内股に力を込めおしっこを我慢します。
やっと帰る流れになってトイレに行けると安心したイツキですが、好きだったクラスメイトの前で漏らしてしまうのでした。
しかし、この時に味わった恥ずかしさと快感は得も言われぬ絶頂を生み、以来、人前でお漏らしをするのが性癖となったのでした。
レストランでも水を大量に飲んでいたイツキは店を出る前に利尿剤を飲んだと言い、領が嫌でなかったら見て欲しいと言います。

領は「よし、俺が飲んじゃる!」とまでは言いませんでしたが、「見てあげる」と言うと、イツキはリビングのカーペットの上で勢いよく放尿するのでした(あれ暗くてよく見えなかったんですけど、防水とかになってるんですかね?お風呂場でやらないとビシャビシャになっちゃうじゃんと思いました)。

うん、面白いですねー。
なんか、この辺から子供の頃の性癖を語るって『セックスと嘘とビデオテープ』や『ニンフォマニアック』に通じると思いましたよ。

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次のお客はセックスレスの主婦です。
池袋で待ち合わせです。
夫とのセックスレスに悩む主婦の話をじっくり聞き、進化してるであろう高速手マンと高速ピストンで主婦に歓喜の涙をもたらし、心を解放するのでした。
もうこの頃になるとゴッドハンドないしはゴールドフィンガー領と言っていいでしょう。

次のお客は泉川夫妻で熱海まで出張です。
糖尿病で車椅子に座る泉川は男性としての能力が無いと言い、目の前で妻の紀子を寝取って欲しいと言います。

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その際にビデオで録画させて欲しいとのことでしたが、目が入るとイメージが限定してしまうのでサングラスをかけてくれとのことでした。
紀子に露天風呂で背中を流してもらう領。
紀子は泉川は余命1年半であると告げ、痛くない程度に荒々しいプレイに興奮するようだと言い、領にオーダーします。

領は泉川が撮影するカメラの前で、AV男優さながらの言葉責めを披露すると、泉川も興奮しオナニーを始めます。
男性機能を失ってるはずの泉川に驚く領でしたが、紀子をフィニッシュに導くと、泉川も大量の精液を飛ばし(ここ爆笑)果てるのでした。
(ここは西岡徳馬さん演じる泉川か『ニンフォマニアック』のステラン・スカルスガルド演じるセリグマンか、っていう感じです)

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ちなみに領が帰りに熱海秘宝館に寄って帰ったかは分かりません。

領は事務所に顔を出して、泉川夫妻のことを話すと静香と東に爆笑されます。
実は泉川夫妻は常連で、色んな設定をしては寝取られプレイを楽しんでいて、糖尿病や車椅子や余命1年半というのは嘘なのでした。
すっかり泉川夫妻に騙された領でしたが、気に入られた領は夫妻から報酬とは別にプラスアルファの手当てを頂きます。
静香は客からプラスアルファが出ると一流と認められた証拠だと言い、VIPクラスに昇格するのでした。

領は東にお祝いでクラブのVIPルームに連れてこられます。
領は東にどうして売れっ子になるのが分かったのかを聞くと、東は「領が普通だから」と答えます。
東は「やっぱりこの仕事をしてる奴は普通じゃない奴が多く、どこか皆歪んでる」と言い、自身の上半身を脱ぎます。
すると東の体は傷だらけで、そういう金持ちの変態に需要があり、ナンバーワンを維持してるのでした。

東は領に何かしてあげたいと言うと、自分のテクニックを披露し、領は東のフェラチオで果てるのでした。
東のテクニックに感動した領も、東に何かしてあげたいと言うと、東は指の骨を折って欲しいと言うのでした(クローネンバーグの『クラッシュ』ばりのド変態w)。

領がいつものようにバーに出勤すると、恵と進也がやってきて、領のことを見損なったと言います。
進也は以前同じホストクラブにいた友人で静香の店に移ったホストから、凄い新人がいると聞かされ、HPを見たところ領の写真が載っていて出張ホストがバレるのでした。
恵は「それって売春でしょ」と言って非難し、進也は「お前はそういう男じゃないはずだ」と言います。
領のことが好きな恵は「お金をもらってオバさんと寝るなんて不潔だ」「その静香っておばさんにそそのかされて騙されてるんだ」「どうせその静香って人とも寝てるんでしょう」と言います。
怒った領は開き直り、「違法かもしれないがやりがいを感じてる」と言い、「静香さんとも恵とも寝る気は一切ない」と言い放つと、涙を溜めて恵は出て行くのでした。

次のお客は老女で鶯谷のラブホテルで待ち合わせです。
(岩風呂のあった石秀は名前が変わってしまったのか)

シンボルず/バックナンバー: テレビ東京
みうらじゅんとMEGUMIが埋もれた町のアート作品“シンボルず”に光を当てる番組です。

10年前に夫を亡くしている老女の70歳をバースデーケーキで祝います。
老女は手を握ればその人が分かると言い、領の手を握り自分のことを話させます。
領は自分の仕事が友達にバレて喧嘩したことを話すと、老女はオーガズムに達します。
領は「えっ、イッちゃったの」と驚くと「年を取るとこんなことも出来るのよ」と言って老女は笑います。
人生勉強また勉強な領でした。

売れっ子になったものの、昼の世界(友人)との繫がりが切れそうな領が落ち込んでいたところ、静香が売れっ子になったご褒美に何でも一つ言うことを聞いてくれると言います。
この仕事を通して静香の中に母の面影を見ていた領は、静香に付き合って欲しいと言います。
静香への思いが抑えきれない領は静香を押し倒しますが、静香にそれだけは駄目だと拒絶されます。
しかし、どうしても静香に認めて欲しい領は、情熱の試験で成長した自分を見て欲しいと言うと咲良も了承してくれ、仕事が終わったあとにテストすることになるのでした。

領はVIPコースとなって初の客が待つ新宿のシティホテルに向かいます。
ホテルの部屋に入ると待っていたのは恵でした。
恵は「領くんて高いんだね。1か月分のバイト代が吹き飛んじゃったよ」とおどけますが、いたたまれない領はバーに来ればいつでもタダで飲ませると言い帰るように言います。
しかし恵は「さぁ見せてよ、凄いんでしょ?オバさんに体売ってるんでしょ?プロの仕事見せてよ」と言い、「あの日、私は進也と寝たんだよ」と言います。
恵の気持ちを察した領はVIPコースのテクニックで歓喜の潮吹きに導きます。

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「領くんにずっと抱かれたかった」と泣きじゃくる恵と初めて結ばれると、超VIP高速ピストンで絶頂に導くのでした。
領は「落ち着いたら、またバーに来てよ」「恵はあの店ではいつでもタダだから」と声をかけて部屋を後にします。

領はテストを受けるため事務所に戻ります。
すると静香がテストを始める前に領を拒絶した理由を語ります。
静香は元娼婦でHIV感染者なのでした。
静香は客と結婚しましたがすぐに別れ、その男性との間に出来た子が咲良でした。
咲良は母親の全ての事情を理解し、「Le Club Passion」の経営に協力していたのでした。
理由を知った領は咲良とのテストに臨みます。

VIPクラスに昇格している領は、もう以前の領ではありませんでした。
最初のテストでは冷めた目で見ていた静香でしたが、咲良の身体を通して領の愛撫が伝わってきていました。
領はめくるめく快楽で咲良を絶頂に導くと、静香もオーガズムに達するのでした。

いやー、もうね、領は代々木忠監督のチャネリングSEXを会得しましたね(笑)

ヤクザに施したチャネリングセックス ― 8,000人と関係をもった出張ホストが語る、知られざる世界 - TOCANA
※この記事には、卑猥な表現が多数含まれます。閲覧は自己責任でお願いします  光があれば闇がある、それが宇宙の摂理だ。それは風俗社会も同じ。AV男優が光ならば、出張ホストは闇。近年、深刻化する若い貧困女性の風俗事情が取り沙汰されているが、出張ホストが見た“知られざる現代社会の闇”にも、我々の想像を超…

咲良を通して静香とも繋がった訳で親子丼ですよ。
山拓センセーもビックリのチャネリング親子丼です!(自分は何を言ってるのでしょうか、サイテーです)

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02年4月、時の自民党・山〓拓幹事長の愛人として実名で素顔をさらし、赤裸々な告白をしたのが、山田かな子さんだった。「先生が私を 性の奴隷 のように扱っていなければ 」とつづられたレポー

領がバーの開店準備をしてると咲良が訪ねてきて手紙を渡します。
手紙は静香からで「Le Club Passion」が摘発されたことが書いてありました。
ただ書類等は廃棄してあるとのことで領たちには被害が及ばないことが記されていました。
それと、お節介かもしれないがと注釈があり、領の母親のことを調べたと書いてありました。
静香は昔の娼婦仲間にあたったところ、領の母親は横浜で娼婦をしていたとのことでした。
領が娼夫になったのも必然かもしれないと結ばれていました。

一年後
静香は病気で亡くなり、咲良と領でお店を再開しています。
そこには「女なんてつまらない」という領はいなく、いきいきと生きていました。
領に予約が入り訪れると、そこは1年前の鶯谷のラブホテルの老女でした。
71歳の誕生日をバースデーケーキで祝います。
すると老女はローションを取り出します。
「年を取ってもこういうのがあれば便利なのよ」と言います。
てっきり、手握り絶頂と思っていた領は「できるの」と呟きます。
老女はニヤッと笑って、人生勉強また勉強なのでした。

『ブルース・リー 死亡遊戯』ならぬ『松坂トオリー 変態遊戯』の巻でした。

正直、観る前はここまでいいとは思ってなくて、少しなめてたんですけど、映画のルックもよくてよかったですね。

あの全体的に黒っぽい映像と、夜のシーンのブルーっぽい感じとか、カメラと照明がよかったです。

あと、あの地名を示すフォントもプロモーションビデオみたいな感じで地味によかったです。

テーマ的には、文中にも書きましたが

スティーブン・ソダーバーグ監督の『セックスと嘘とビデオテープ』
デヴィッド・クローネンバーグ監督の『クラッシュ』
ラース・フォン・トリアー監督の『ニンフォマニアック』

などに通じる気がするんですが、セックスと嘘はカンヌパルムドール、クラッシュはカンヌ審査員特別賞、ニンフォマニアックはベルリン映画祭でプレミア上映されてるんですが、本作はカンヌに持っていった方がよかったんじゃないですかね?

劇中の高速手マン、高速ピストン、潮吹きなどはAV的なデフォルメされたもので、真に受けちゃいけませんが(何せ男性原作者、男性監督なので)、映画的には面白いシーンで、それを理解した上で観ればいいんじゃないかと思います。

とにかく演者さんの熱演が光る傑作で、個人的には2018年の邦画のベストテンに入ってきそうな感じです。

鑑賞データ

TOHOシネマズ日比谷 シネマイレージデイ 1400円
2018年 60作品目 累計50800円 1作品単価847円

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