無限の住人 評価と感想/肉を切らせて骨を断つ

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人体再生の実。僕は死にましぇん ☆4点

予告編

映画データ

(シネマトゥデイ)

映画『無限の住人』の作品情報:監督・三池崇史、主演・木村拓哉で、国内外で高い評価を受ける沙村広明の人気コミックを実写映画化したアクション。無為に生きる不死身の剣士・万次と、復讐(ふくしゅう)のために彼を用心棒として雇った少女・凜が、壮絶な戦いに身を投じる姿が描かれる。
(ぴあ映画生活)
『無限の住人』は2017年の映画。『無限の住人』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
1993年から2012年まで月刊アフターヌーンにて連載された沙村広明氏の全30巻からなる同名コミックの実写映画化です。

SMAP解散後、初主演映画となる木村拓哉さんと、『十三人の刺客』で元SMAPの稲垣吾郎さんの新たな魅力を引き出した三池崇史監督による痛快ぶった斬り時代劇エンターテイメントアクションです。

前日観た『帝一の國』同様、原作は知らなかったのですが、予告編は昨年から劇場で相当数やってたので何回見たか分からないくらい観ました。

もしもピアノが弾けるなら ☆5点 2010年からジャンプSQ.19で連載されていた古屋兎丸氏による全14巻からなる同名コミックの映画化で、2014年には舞台化もされている学園政権闘争コメディです。
本作は昨年からやってた予告編でも分かるようにプロモーションには大変力を入れていましたが、公開週の観客動員ランキングではまさかの6位。
2017年のGW興行では大ヒットを飛ばしてる『美女と野獣』は別格として、3週目のコナンとクレヨンしんちゃんが2位と5位、公開週となるワイルドスピードが3位ですが、同じく公開週となる『帝一の國』が40館ほど公開館数が少ないにも関わらず4位と、後塵を拝してしまいプロモーションに見合わないオープニングスタートとなってしまいました。

なお『帝一の國』との共通点で言えば、両作とも主人公(赤場帝一と浅野凜)の母役が真飛聖さんとなっています。

あらすじ

何度斬られても、守り抜く─

両親を殺され復讐を誓う少女・凜(杉咲花)はある日、謎の老婆、八百比丘尼(やおびくに:山本陽子)から不死身の侍の存在を耳にする。
江戸中を探し回り、ようやく見つけたその男の名は万次(木村拓哉)。
顔に大きな傷を持ち、異形の武器を携えた独眼のその男は、妹の町(杉咲花:一人二役)を失って50年、生きる糧を失いただただ生きていた。
どこか妹の面影を残す凜の願いを受け、万次は敵討ちを手伝う用心棒となる。
二人の狙いは逸刀流統主・天津影久(福士蒼汰)。
幕府も手を焼くならず者が集う、最強の剣客集団の首領である。
立ちはだかる刺客との激戦で不死身のはず身体に異変を感じ始める万次。
しかし凜と出会い、生きる目的を見出した彼は、全てを懸けて凜を守ると決意する。
ようやく天津のもとへたどり着いた二人。
しかしそこには彼らと同じく天津を追っていた300人の幕府軍の姿が。
天津もろとも二人に襲い掛かる幕府軍。
そして物語は意外な結末へ─

迫る最強の剣豪たち─
善も悪も関係ない
互いが信じる「正義」が今、ぶつかり合う。

天津影久を筆頭とする最強剣客集団、逸刀流。
強さのみを追い求め国内の流派統一を図る彼らは、江戸中の道場を潰し、名門道場を営む凜の父(勝村政信)もその手にかける。
しかし、その暴挙の裏には凜も関係する想像を絶する過去が隠されてた。
そしてその逸刀流を狙う謎の集団、無骸流の尸良(しら:市原隼人)。
利害の一致で万次・凜と行動を共にする彼らの真の目的とは?
そして背後で渦巻く幕府の陰謀とは?

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

感想は、まず思ったのは八百比丘尼から血仙蟲をうつされ不死身(人体再生)の肉体を手に入れた万次が、なぜ独眼で鼻の上に大きな傷があるのかな?と。
治りそうなもんじゃん!と思いましたが、原作がそうなんでしょう。
だからまあどうでもいいです。

それでキャッチコピーなどでウリにしてるラストの1対300が、冒頭、モノクロで描かれる、万次がまだ不死身の身体を手に入れる前のシーンの司戸菱安(しどひしやす:金子賢)との対決で、結構な人数の敵(百人斬り?)と大立ち回りをするので、目新しさが無いといいますか。

先に対決する司戸たちの敵の方が、筋トレに目覚めてムキムキの身体を手に入れた金子賢さんの、マッドマックスな風貌と相まって、ラストの幕府軍の雑魚敵より強い雰囲気がしたので、ラストの1対300はウリにならないかなぁと思いました。
厳密には1人ではないですし。

それから杉咲花さん演じる浅野凜が、無天一流の娘で自ら剣術に励んでいたシーンがあるわりには、全く何もしないなと思いました。
刀を振ることはなく、数回短刀を投げつけるだけで、戦いにおいては空気だな、と思いましたがwiki見たら原作でもそうなんですね。

あと、上映時間140分もあるわりには、編集の繋がりが悪くないか?と思いまして。

凜が初めて万次の所に来て、帰るってなったときに万次が街まで送るんですが、突然、和歌が流れて逸刀流の黒衣鯖人(くろいさばと:北村一輝)が登場するっていう。
恋文をずっと送られてたっていうのも唐突で、何かあそこは繋がりが変な感じがしました。
他にももう一箇所あったんですが忘れました。

あと敵キャラの強さのバランスが悪いなと思いましたね。
序盤に登場してやられる黒衣鯖人と閑馬永空(しずまえいくう:市川海老蔵)の方がモンスター感あって、天津影久より強そう。
でもそれも原作通りなのか…。

逆に良かった点は、戸田恵梨香さんの乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)ですね。
あのスリットの入ったおみ足。

願わくば、ホットパンツにチビTでハーレイクインとかだったらなお最高。

万次の切断された手首がくっついちゃうのとかは、切断した手が生えてくるデッドプールみたいだな、と思ったのですがデッドプールくらい吹っきって、万次が観客に喋りかけちゃうとかどうですかね?

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デッドプールも今後、万次みたいに不死であることの悩みとか出てくるんでしょうか?

本作のエンディング曲はギタリストのMIYAVIさんですが、『不屈の男 アンブロークン』と『キングコング:髑髏島の巨神』でハリウッド俳優としての活躍しか見たことなかったので、曲は初めて聞きました。

ギターソロのところが『ブラックレイン』みたいだなと思いました。

漫画を読んでないので原作のテーマみたいなものは分からないのですが、映画では、正義って何かね?っていう軽い問いかけと、不死であることの辛さみたいなものが軽く描かれてましたけど、基本的には心に何も残らない、ぶった斬りエンタメ作品に仕上がってると思います。

つまらなくは無いんですけど、カタルシスも得られない感じで、一定のレベルでずーっと続いていく感じですが、140分はちょっと長いと思いますし、もう少し短くまとめられた気がします。

鑑賞データ

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2017年 70作品目 累計71800円 1作品単価1026円

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