スター・ウォーズ/最後のジェダイ 評価と感想/SWの皮を被った何か

スター・ウォーズ/最後のジェダイ
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不良債権いっぱい抱えて大八車でスタコラサッサ ☆3.5点

スター・ウォーズシリーズの第8作目で続三部作の第二章。前作『フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが製作に回り、監督は『LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソン。主演にマーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー

予告編

映画データ

(シネマトゥデイ)

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の作品情報:世界的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の第2章。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』後のストーリーが展開する。
(ぴあ映画生活)
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年の映画。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
本作は2017年12月15日(金)公開で、全国377館での上映です。
この冬のディズニー大作です。

監督はライアン・ジョンソン
ネットフリックスフールーで『LOOPER/ルーパー』を見たことがあります。
ライアン・ジョンソン監督によるオリジナル脚本でこれはかなり面白かったです。

主演にマーク・ハミル
近作は『キングスマン』を観てます。

主演にキャリー・フィッシャー
近作は『マップ・トゥ・ザ・スターズ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を観てます。
昨年はローグワンの感想を書いたあとに倒れたというニュースが入ってきて、その4日後に亡くなったのでした。
謹んで哀悼の意を表します。

主演にアダム・ドライバー
近作は『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』『沈黙 -サイレンス-』『パターソン』『ローガン・ラッキー』を観てます。

主演にデイジー・リドリー
近作は『オリエント急行殺人事件』を観てます。

共演にジョン・ボイエガ
近作は『ザ・サークル』を観てます。

共演にオスカー・アイザック
近作は『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』『エクス・マキナ』を観てます。

他に共演と配役は以下の通りです。

ルーク・スカイウォーカー: マーク・ハミル
レイア・オーガナ: キャリー・フィッシャー
カイロ・レン: アダム・ドライバー
レイ: デイジー・リドリー
フィン: ジョン・ボイエガ
ポー・ダメロン: オスカー・アイザック
マズ・カナタ: ルピタ・ニョンゴ
スノーク: アンディ・サーキス
ハックス将軍: ドーナル・グリーソン
C-3PO: アンソニー・ダニエルズ
キャプテン・ファズマ: グェンドリン・クリスティー
ローズ・ティコ: ケリー・マリー・トラン
DJ: ベニチオ・デル・トロ
ホルド中将: ローラ・ダーン

あらすじ

『フォースの覚醒』のラストシーンで、万感の思いを込めてルークにライトセーバーを差し出すレイ。彼女をじっと見つめるルーク。そこに言葉はない。観る者の胸を感動で満たし、同時に様々な想像をかき立てずにはいられなかった、このラストシーン。――そして物語は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』へと受け継がれる。

伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知ることになる驚くべき真実とは? なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか? さらには、レジタンスを率いるカイロ・レンの母親レイアと、ポー、フィン、BB-8らレジスタンスたちの新たなるミッションとは? そして、タイトルの“最後のジェダイ”が意味するものとは?
――知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる。

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

超大ヒット作なんで、考察とか感想はたくさん出てるので、思いつくままにつらつらと。

自分のスターウォーズは長らく4,5,6で止まってて、そんなに思い入れが無いことは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の感想で書きました。

One for All All for One by滝沢賢治スクールウォーズ ☆3.5点 予告編 映画データ (シネマトゥデイ) ...
本作はフォースの覚醒よりつまらなくて、ローグワンよりは面白いと思いましたけど、コレジャナイ感が強いです。

何て言うんでしょうかね、スターウォーズを観てるんですけど、スターウォーズの皮を被った何かを見てるような…。
フォースの覚醒のときは感じなかったんですけど、J・J・エイブラムスだからかスター・トレックっぽいと感じました。

IMAX3Dで楽しかった ☆4.5 予告編 映画データ ポスター見るとIMAX3D推してるようなので、それで観てきまし...
全然話が進まないところもスタートレックっぽいなと思ったんですけど、それは旧三部作と同じなのか。

何か都合のいい展開が多かったですよね。
レイア姫が宇宙飛ばされて戻ってくるの見て、もう何でもありじゃんと思ってしまいました。
父親をあっさり殺したカイロ・レンも母親に対してはボタンを押せなかったりしてマザコンてことでしょうか?

ローズっていうキャラクターも、いかにも用意しましたっていうのが透けて見えて、なんか興醒めしちゃうんですよね。
フィンとローズのくだりって結局は要らなかったですし、あのパートが飽きてきたなぁと思うと、有名俳優のベニチオ・デル・トロ出して気を引かせるみたいのも好きじゃないです。
ていうか、あんな魅力的でないデルトロも珍しいです。

魅力的でないといえばフォースの覚醒ではあんなに魅力的だったレイ役のデイジー・リドリーが本作では大した見せ場もないですし、あまり魅力的じゃなかった気がします。
『オリエント急行殺人事件』の方が魅力的でした。
全体的にどのキャラも魅力的じゃなかった気がします。

フィンとホルドも特攻万歳みたくなりまして、個人的MVPはホルドなんですが、特攻一辺倒もどうかと思いますけど、ローズが横から突っ込んでそれを防ぐというのもどうかと思います。
それだったらフィンにバンザイ突撃させるんじゃなくて、違う展開を考えて欲しかったですね。
なんか映画見てて、最後まで生きていた主人公が信号守って横断歩道渡ったら、横から車が来てガッシャ―ンみたいな感じで、今まで描いてシーンは何だったの?と思ってしまいますもの。

ポーもホルド中将・提督にピストル向けるって、あんな数少なくなったレジスタンスなのになんだかなぁと思います。
結果間違ってるわけですし。
レジスタンスといえども一応は軍なわけで階級社会だと思うんですけど、あんな簡単に上官に逆らっちゃうと世界観が小さくなっちゃうと言いますか、スケール感が小さく感じると言いますか。

ローズとフィンがカジノ行きますけど、あれも世界観というかスケール感小さくしてますよね。
儲けてるのはファーストオーダーとレジスタンスに武器を売ってる武器商人って(いや、まぁ現実世界はそうなんですけど)。
スターウォーズって言ってるわりに、富裕層関係無いですもんね。
ファーストオーダーとレジスタンスがちまちまやってる戦争にしか見えなくて、ファーストオーダーもしょぼく見えちゃう。
ファーストオーダーほっといても脅威にならないじゃんと思って、この戦いの意味はなんだ?と思ってしまいます。

レイがルークを説得に行って、グダグダするんだろうなぁと思ったら案の定グダグダしますし、ジェダイってこうもっと人格者みたいな人いないのかなぁと思います。

カイロ・レンがダークサイドに落ちた理由も「またそれかいっ」って思いますし、レンとレイがテレパシーみたいので繋がり過ぎて便利だなぁと思います。
あんなんやってたら普通は兄妹だと思うんですけど、「赤の他人だ(`・ω・´)キリッ」って…。
焦らすだけ焦らせといてイカせない、みたいな。

ルークも最後やっと出てきたと思ったら、横着して住んでる島から一歩も外に出ません。
(ドカベンの「フォアマン一歩も動かず」みたいな)
分身みたいの飛ばしてて、何でもありで便利だなぁと思いますけど、それで死んじゃうくらいなら、行った方がよくなくない?と思ってしまいました。
ルークがあんな能力使えるってことは、レイアを戻したのルークなんですかね?

なんかエピソード7フォースの覚醒は久しぶりのシリーズ復活でお祭り騒ぎで、ハリソン・フォードとか引っ張り出してきて、色々と話も盛り込んであってよかったんですけど、前作でのハリソン・フォードが現役感あるのに対し、本作でのマーク・ハミルだとどうしても弱くなっちゃうと言いますか、出てきたときのインパクトは前作のラストで終わってるわけで、本作では最初から出てくるのが分かってるので新鮮味が無いのと俳優としての現役感が無い二重苦で、ようやく最後の方でこなれた感じがしたのですが、肝心のお話の方は収拾がつかなくなって「不良債権いっぱい抱えて大八車でスタコラサッサ」みたいな、伊集院光さんの「20世紀少年」評みたいな感じがしました。

うーん、なんだろうなぁ、とりあえずスターウォーズって冠つけとけば世界興収で10億ドルいくのが見透かされてて、観客はその上に乗っけられてる感じで、中身関係無く「スターウォーズ」って言葉がブランド化してる気が、強く感じた作品でした。

鑑賞データ

TOHOシネマズ上野 シネマイレージ6P無料鑑賞 0円
2017年 210作品目 累計224400円 1作品単価1069円

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