サクラダリセット 前篇 評価と感想/3週目で殆ど上映終了って

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映画館の上映スケジュールがリセットされた? ☆3.5点

予告編


映画データ
映画『サクラダリセット 前篇』の作品情報:「いなくなれ、群青」などの河野裕の小説を2部作で実写化した青春ミステリーの前編。特殊な力を誇る者たちが暮らす咲良田市を舞台に、同市の命運を左右する事態に直面した高校生たちの姿を追う。メガホンを取るのは『神様のカルテ』シリーズなどの深川栄洋。
『サクラダリセット 前篇』は2017年の映画。『サクラダリセット 前篇』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
えー、本作の予告編は全然映画館で観たことことが無く、ポスターをテアトルシネマ系列でちらっと見たくらいかな?
最初ポスターを見たときは、「えっ、これで前後篇やるのか。結構な大作だけど大丈夫かいな?」と思ったんですけど、観ようという気は起きませんでした。

いざ公開されると同じ週に公開された『ひるなかの流星』と『PとJK』が公開ランキングのトップテンに入ってきたのに対し、こちらはお通夜と言いますか、公開されてたのすら忘れてたんですが、先日ふと「そういえば、サクラダリセットってどうしたんだろう?」と思ってググるとこんな記事を目にしました。

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それでこれを読んで「いやー、惨憺たる現状だな。ちょっと観てみたいな」と思いまして、上映館を調べると2週目終わったばかりなのに、東京23区内は3館のみで、しかも1日1回上映という厳しさ。
全国でも80館くらいしかやってなくて、前後篇ある大作なのに2週にしてこの減らされた方は尋常でないなと思い、俄然観たくなった次第です。
おそらく3週目過ぎたら終わっちゃうだろうと思い、サービスデー関係なく慌てて観てきましたが、公式サイト見ますとほぼ3週で終わりのようです。

内容知らなかったのでタイトルから想像するに「桜田さんがリセットする映画なのかな?」と思って、こちらの予告編はよく目にする4月15日公開の『ReLIFE リライフ』と被りそうだなと思ったんですけど、上映館奪われてないですよね?

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てか、平祐奈さん被ってるし。

本作は河野裕さんによるラノベ原作の映画化だそうで、ひとことで言うと、超能力高校生による青春群像劇になっていました。

ただですねぇ、序盤から非常にとっつきにくいです。
設定が複雑というのもあるんですが、ダメな映画にありがちな状況をナレーションで説明しちゃうってやつで、主人公である浅井ケイ(野村周平)が心の声で色々説明してくれるんですけど、なんか設定も厨二病の域を出ない感じで「それがどうした?」って思ったので、前半1時間くらいはかなり苦痛でした。

ただ前半1時間を超えてくると「ワンピース」や「スペック」みたい(そこまで派手じゃないですけど)な、能力者の一体誰が強いのよ?みたいな話になるんで観れます。
あらすじ書くと大変なんで公式サイトにわりと書いてあるんで貼っときますね。

主演 野村周平×黒島結菜『サクラダリセット 前篇/後篇』 絶賛上映中! 咲良田の未来をかけた、最後の聖戦が始まる― 遂に完結!すべての伏線が美しく収束する、贖罪と祈りの青春ミステリー
まず設定として、能力者は咲良田という街を出ると能力は失われます。
そして街には管理局と呼ばれる能力者たちを管理する役所があるんですけど、前篇ではこの組織の描かれ方が漠然としてて、主人公たち(野村周平・黒島結菜)の敵なのかどうか、よく分かりません。
高校生の主人公たちが気にかけてるのは、同級生が不慮の事故で死んでしまうことで、それは2年前に能力の無駄遣いをしたせいで親友(平祐奈)を救えなかったことを後悔してるからなんですが、これにはこの三人の三角関係も影響してます。
前篇が面白くないのは、管理局に幽閉されている魔女(加賀まりこ)と佐々野さん(大石吾郎)の恋物語が中心になるからで、主人公たちの恋模様と併せて恋愛要素が強く、管理局の存在が薄くなってしまってるところなんですが、これが後篇への布石と分かるとラスト30分は面白く観れます。


後篇の予告見ると爆破とかあって規模大きくなってそうで面白そうでしょ?

前篇には出てなかった及川ミッチーが出てるのもポイントで、前篇は暗くてシリアスだったんですが、何かはっちゃけてそう。
及川ミッチーがラスボス?なので『僕だけがいない街』のような気もしなくはないですが。

前半のとっつきにくさを超えられれば面白く観れる感じで、能力者と言っても派手さは無く、能力を組み合わせて問題を解決する「浅井ケイ少年の事件簿」みたいな話でもあります。
三角関係のように見せてるのもミスディレクションで、後編のために大きな問題を隠しちゃってるんで仕方ない気もするんですが、それだけに前篇の推進力は弱かったです。
ぶっちゃけ同じ日(3月25日)に公開された『PとJK』よりかは面白かったんですけど、ここまでヒットしないと気の毒だなと思いました。

丁寧に撮ってるけどつまらない ☆2.5点 日本テレビ製作で松竹配給作品です。 本作はあまり予告編を観た記憶が無くて、タイトルだけ見て『PとJK』ってどういう意味だろ?と思ってたら、ポリス(警察官)のPと女子高生のJKってことで、犯罪臭しかしないだろと思って興味湧いた次第です。
前篇観たからには後篇も観に行きますけど、後篇は無事公開できるのであろうか?

TOHOシネマズ渋谷 一般料金 1800円
2017年 57作品目 累計57300円 1作品単価1005円

『サクラダリセット 後篇』の感想はこちらからどうぞ

やろうとしたテーマは壮大、だけど激ムズ ☆3.5点 河野裕氏原作によるライトノベルの映画化で2部作の後編。 咲良田の街から能力が消失する危機に、浅井ケイたち高校生が立ち向かう姿を描く。

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