ランペイジ 巨獣大乱闘 評価と感想/まさかのゴリラバディ物で泣けた

ランペイジ 巨獣大乱闘 評価と感想 映画感想
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クソでかいテッドだ、これw ☆4.5点

1986年に発売されたアーケードゲームの実写映画化でWWEのスーパースター、ドウェイン・ジョンソンが製作総指揮と主演を務めたパニックアクション。
監督はブラッド・ペイトン、共演にナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン

予告編

映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』本予告【HD】5月18日(金)公開

映画データ

ランペイジ 巨獣大乱闘|映画情報のぴあ映画生活
『ランペイジ 巨獣大乱闘』は2018年の映画。『ランペイジ 巨獣大乱闘』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

本作は2018年5月18日(金)公開で、全国341館での公開です。
配給はワーナー・ブラザース

キッド・カディの「The Rage」の音楽に載せた「どんどん」という予告編はよく目にしました。

Kid Cudi – The Rage – From: Rampage Original Motion Picture Soundtrack (official video)

予告編のイメージでは頭空っぽにして見れるバカ映画って感じで楽しみにしていて2D字幕版で鑑賞してきました。

監督はブラッド・ペイトン
初めましての監督さんです。
ドウェイン・ジョンソンとよくコンビを組んでる監督で『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』と『カリフォルニア・ダウン』に続いて、ロック様とは3作目になります。

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主演はドウェイン・ジョンソン
近作は『ワイルド・スピード EURO MISSION』『ワイルド・スピード SKY MISSION』『モアナと伝説の海(声の出演)』『ワイルド・スピード ICE BREAK』『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』を観てます。

共演にナオミ・ハリス
近作は『サウスポー』『007 スペクター』『ムーンライト』を観てます。

共演にジェフリー・ディーン・モーガン
近作は『ノー・エスケープ 自由への国境』を観てます。

共演にマリン・アッカーマン
近作は『ロック・オブ・エイジズ』を観てます。

他に共演と配役は以下の通りです。

デイビス・オコイエ: ドウェイン・ジョンソン
ケイト・コールドウェル博士: ナオミ・ハリス
クレア・ワイデン: マリン・アッカーマン
ブレット・ワイデン: ジェイク・レイシー
バーク: ジョー・マンガニエロ
ラッセル捜査官: ジェフリー・ディーン・モーガン
ネルソン: P・J・バーン
アトキンズ博士: マーリー・シェルトン
ジョージ: ジェイソン・ライルズ

あらすじ

それは人類の誰も気づかぬうちに始まった。
最新を誇る遺伝子実験の失敗によって、なんと普通の動物たちが突如進化し始める!
ゴリラ、オオカミ、ワニなどが猛烈に巨大化し、凶暴化してしまう。
ヤツらの成長はとどまることを知らず、もはやクソデカい巨獣と化し、陸・海・空おかまいなしに街で破壊の限りを尽くす大乱闘をおっぱじめる!
シカゴを舞台に、巨獣たちの暴れる理由は一体なんなのか?
生物ピラミッドが一夜にしてひっくり返った人間たちに、巨獣たちの大乱闘を止めることができるのか?

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

本作は、アメリカでは昨年末公開されて大ヒットし、日本では先月公開された『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』と同じように、ゲームを原作とした映画だそうで、ファミコンにも移植されたみたいですがゲームは知りませんでした。

RAMPAGE
ミッドウェイのアーケードゲームとして大ヒットレトロPCへも移植された怪獣ゲーム
MAME: Rampage (Original Arcade game)

基本的にゲームと同じ動物(ゴリラ、オオカミ、ワニ)が、巨大化して街を破壊するだけなんですが、これが意外や意外面白かったです。

 

映画の舞台は1993年にCRISPR(クリスパー)という究極の遺伝子編集技術が発見され、ゲノム編集は大量破壊兵器に当たるとして禁止されている現在の設定です。

シカゴの企業エナジー社のワイデン姉弟は、地球上で禁止されているクリスパーを宇宙ステーションでやらせていましたが、実験動物のネズミが暴走して宇宙ステーションは破壊されてしまいます。

唯一生き残ったアトキンズ博士が脱出ポッドで脱出しようとしますが、姉のクレア・ワイデンはサンプルを回収してからでないと脱出を許可しないと言って、脱出ポッドのドアをロックします。

アトキンズ博士は何とかサンプルを回収し脱出しますが、その際に実験で巨大化したしたネズミに脱出ポッドの窓ガラスを傷つけられてしまいます。

脱出ポッドが大気圏に突入すると窓ガラスにひびが入り爆発してアトキンズ博士は死んでしまいます。

しかしサンプルが入ったボックスは航空機のブラックボックスのように頑丈に出来ていて、GPSで落下場所が分かり回収出来ることからクレアは満足気でした。

ロック様演じるデイビス・オコイエはサンディエゴの動物保護地区に勤める霊長類学者で元特殊部隊員という設定です。

世界的にも珍しいアルビノ(白子)のゴリラのジョージとは、ジョージの親ゴリラを殺す密猟者から救った経緯があり、心をかよわせています。

しかしサンプルが落ちたその日の夜、森の中にいたジョージはサンプルが発生するガスを吸ってしまいます。

翌日の朝、ジョージが熊を襲ったと保護区から連絡を受けてデイビスが向かうと、保護している熊が殺されていて熊舎の岩場の陰に怯えて隠れているジョージがいます。
デイビスの姿を見たジョージが姿を現すと、前日より大きくなっており、急に凶暴になったことと併せて戸惑うデイビスでした。

その頃シカゴのワイデン姉弟はサンプルの回収に取り掛かります。
ワイオミングの森に落ちたサンプルの一つを、バーク率いる下請けの民間軍事会社に回収に行かせます。
しかし現地に着いたバークからオオカミが巨大化してることを聞かされるとバークの部隊は全滅してしまいます。

テレビのニュースでは前日のエナジー社の衛星の墜落事故を報道していて、落下物がサンディエゴの動物保護地区で見つかったと報じています。
ナオミ・ハリス演じるケイト・コールドウェルはこのニュースを見て動物保護地区に向かいます。
ケイトはかつてエナジー社の研究員でクリスパー研究の第一人者でしたが、ワイデン姉弟の人体実験により弟を亡くしていました。
そのことを告発しようしたケイトでしたが、逆にワイデン姉弟にハメられ刑務所に入れられていました。
出所後は2人の悪事を暴こうとしていたところ、このニュースを目にしたのでした。

ケイトが動物保護地区に着くと、ゴリラが熊を襲ったらしい話を聞きます。
ゴリラの様子を確認したいケイトは、ジョージに起こってる症状をピタリと言い当てると、ジョージを救いたいデイビスと行動を共にするようになります。

ジョージは独房に隔離されていましたが、その間にも大きくなっていき、急激な成長に伴いお腹を空かせると暴れだし、独房を破って外に出てしまいます。
デイビスは外に出たジョージを落ち着かせようとしますが、警察が出動する騒ぎになり、手が付けられなくなります。
警察もジョージには歯が立ちませんでしたが、上空からヘリコプターが現れると麻酔銃を大量に撃ってジョージを眠らせることに成功します。
現れたのは政府の特殊機関のラッセル捜査官で、2人を拘束すると眠らせたジョージと共に輸送機で政府機関に運びます。
デイビスは輸送中にもどんどん大きくなるジョージを見て、麻酔が効かなくなると言いますが、ラッセルは織り込み済みだと言い、ラルフと名付けられたワイオミングのオオカミの様子もモニタリングしていて映像を見せるのでした。

バークの隊が全滅してサンプルを回収出来なかったワイデン姉弟は、巨大化した動物そのものを確保することに切り替えます。
特定の周波数に引き寄せられるように遺伝子操作をしていたため、シカゴのエナジー社の屋上のアンテナから周波数を流すと、ラルフとフロリダで巨大化したワニがシカゴに向かいます。

輸送機の中で周波数を感知したジョージは麻酔から目覚めると輸送機を墜落させシカゴに向かいます。
デイビスはケイトとラッセルにパラシュートを装着させ、間一髪のところで救います。

デイビスたちが地上に降りると指揮権はアメリカ軍に移っています。
ジョージを救いたいデイビスは指揮を執るブレイク大佐に攻撃をしないように訴えますが、聞き入れてくれません。
しかしアメリカ軍もシカゴに向かうジョージとラルフを全く止めることができませんでした。
ケイトからエナジー社に解毒剤があることを聞かされたデイビスもシカゴに向かいます。

ジョージとラルフがシカゴに着くと、リジーと名付けられ川を泳いできた巨大化したワニも上陸します。
攻撃が全く通じないブレイク大佐はシカゴ市民に避難命令を出すとMOAB(大規模爆風爆弾)の使用を決定します。

エナジー社のラボに侵入したデイビスとケイトは解毒剤を見つけますがワイデン姉弟に見つかり、デイビスは撃たれてしまいます。
クレアはケイトを人質に取り、屋上にあるヘリコプターで脱出を図ろうとします。
しかしその頃にはジョージやラルフが屋上のアンテナを目指しビルの外壁を登っていたため、弟のブレッドは怖くなりビルの1階から外に逃げようとします。
しかしそのタイミングで崩れたビルの瓦礫が落ちてきてブレッドは死んでしまうのでした。

負傷したデイビスもなんとか屋上に辿り着きます。
ジョージもアンテナに辿り着くと、不快な周波数を出すアンテナを破壊し始めます。
ケイトによると解毒剤では巨大化は治らないが凶暴性は治るとのことでした。
しかし凶暴になったジョージにどうやって解毒剤を飲ませるかが課題でした。

デイビスはジョージの注意をクレアに向かせると、そのタイミングでケイトは解毒剤をクレアのバッグに忍び込ませます。
すると次の瞬間ジョージはクレアを捕まえ丸飲みしてしまいます。
クレアごと解毒剤を飲んだジョージは凶暴性が治まるのでした。

しかしラルフもリジーもアンテナを破壊し始めたためビルが崩壊してしまいます。
デイビスとケイトは破壊されて主翼だけになったヘリコプターに乗り込むと何とか地上に降り立つことができます。

デイビスは正気に戻ったジョージと合流すると、ケイトに空爆の阻止を依頼します。
ケイトはジョージが正気に戻ったことをラッセルに伝えると空爆は中止されます。

デイビスはラルフとリジーの位置関係を把握するとジョージを使ってラルフを挑発します。
ラルフがジョージに向かってくるとその後ろにはリジーがいて、ラルフはリジーの餌食になるのでした。

次にデイビスはリジーを倒そうとしますが、遺伝子によって進化しているリジーの身体は硬い鱗のようなもので覆われていて、銃などによる攻撃は全く効きません。
ジョージもリジーに攻撃を仕掛けますが全く歯が立ちませんでした。
しかもリジーの尻尾でジョージは跳ね飛ばされると、瓦礫から伸びていた鉄柱に右の胸を貫かれてしまいます。

デイビスはリジーのエラの部分を見つけるとそこに爆弾を投げ込みます。
爆弾が爆発するとリジーを倒したかに見えましたが、致命傷には至らずリジーがデイビスを追ってきます。
追い詰められたデイビスはリジーの口先が寸前に迫っていて万事休すでしたが、鉄柱を抜いたジョージが飛び掛かってきます。
すると手には抜いた鉄柱が握られていて、リジーの目を貫くと動かなくなり勝利するのでした。

戦いが終わってデイビスがジョージの元に駆け付けると、ジョージは目をつぶったまま座っていて動きません。
ケイトも合流しデイビスが悲しみの声を上げると、ジョージが僅かに動きます。
デイビスは不審に思ってジョージの様子を窺っていると、ジョージは目を開けニヤッと笑います。
ジョージはデイビスをからかって死んだフリをしていたのでした。
デイビスは呆れながらもケイトを紹介すると、ジョージは片方の手で輪を作り、もう片方の手の人差し指を出し入れして「もうヤッたのか?」というようなことを聞いてきます。
身体は巨大化したジョージでしたが、今まで通りの関係のデイビスとジョージのやり取りが描かれて映画は終わります。

 

デイビスは特殊部隊出身で辛い経験もしてることから、人間より動物に心を開いているという設定がまず良いと思いました。
そしてジョージの場合、アルビノが高値で売れることから密猟者がジョージが赤ちゃんのときに、目の前で両親のゴリラを殺していて、そこをデイビスが救ったという設定があるので、デイビスが巨大化するジョージを救いたいという思いがより伝わってきました。

ジョージは喋ることこそ出来ませんが、デイビスとの関係は『テッド』みたいだなと思いました。

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そしてロック様があの風貌であまりにジョージのことが好き過ぎるので、そのうちゴリラに見えてきてゴリラバディムービーとさえ思いましたね。

それから巨大化するという設定も、荒唐無稽な話かと思いきや、結構、説得力があります。

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あと個人的にいいなと思ったのは、クレアが丸飲みされるシーンですね。
『ジュラシック・ワールド』では主人公のアシスタントの女性が理不尽に丸飲みされて腹が立ったんですが、本作ではきちんと悪人が報いを受けるようになっていました。

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あとはもう単純にでっかくなった動物たちのスケールに口あんぐりでした。
ラルフが三角蹴りの要領でバークたちのヘリコプターを墜落させたり、ムササビみたいに進化してるのとか面白かったですね。

巨大動物たちのシカゴ上陸は『シン・ゴジラ』の蒲田上陸感もありましたし、人間のエゴによる巨大生物誕生はテーマ的にも近いんじゃないかと思います。

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鑑賞データ

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