ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 評価と感想/90年代を懐かしむ

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 評価と感想 映画感想

ヒットの要因は『君の名は。』的な? ☆4点

1982年に発売された絵本とボードゲーム「ジュマンジ」を元に、故ロビン・ウィリアムズ主演で1995年に実写映画化された『ジュマンジ』の続編。
監督はジェイク・カスダン、主演はドウェイン・ジョンソン、共演にジャック・ブラック、カレン・ギラン

予告編

映画データ

(シネマトゥデイ)

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の作品情報:ロビン・ウィリアムズらが出演した『ジュマンジ』に続く物語が展開するアドベンチャー。学校の地下室で見つけた奇妙なビデオゲームの世界に入り込んでしまった高校生たちの運命を描く。

(ぴあ映画生活)

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル|映画情報のぴあ映画生活
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2017年の映画。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

本作は2018年4月6日(金)公開で、全国352館での公開です。
配給はソニーピクチャーズ

全米では『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開から5日後の2017年12月20(水)に公開されると週末興行成績は最後のジェダイに続いて2位スタート。
翌週も最後のジェダイに続いて2位でしたが、3週目にトップに立つとそのまま3週続けてトップを維持するという予想外のヒットとなったのは知っておりました。

日本でも1月下旬くらいから劇場で予告編をよく目にするようになったと思います。

ロビン・ウィリアムズ版の『ジュマンジ』は見たことありません。

監督はジェイク・カスダン
名前を聞いたことないと思ったんですけど、キャメロン・ディアス主演の『SEXテープ』の監督さんでした。
『SEXテープ』は日本公開が急遽中止になって見たいなと思いましたが、その時は日本ではソフト化もされず諦めていたところ、1年後くらいにシネマカリテで限定公開されたんですが、これも時間が合わずに見に行けず、結局WOWOWで放送したのを見ました。

この時は監督の名前を気にも留めなかったんですけど、今回、カスダンの名前でひょっとして?と思ったらローレンス・カスダン監督の息子さんなんですね。
スターウォーズの脚本で有名ですが、自分的には『白いドレスの女』の監督さんですね。

主演はロック様ことドウェイン・ジョンソン
ワイスピシリーズに続いてヒットを飛ばしちゃって、「持ってる」と思いますね。
近作は『ワイルド・スピード EURO MISSION』『ワイルド・スピード SKY MISSION』『モアナと伝説の海(声の出演)』『ワイルド・スピード ICE BREAK』を観てます。

共演にジャック・ブラック
近作は映画館では見てないです。
『SEXテープ』には出てました。
ネスプレッソのCMに出たのは意外でした。

共演にカレン・ギラン
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラ役の方です。
いつもはこんななんで顔が分からないのですが、今回は可愛かったですね。

近作は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』『ザ・サークル』を観てます。

他に共演と配役は以下の通りです。

スペンサー/スモルダー・ブレイブストーン: ドウェイン・ジョンソン
フリッジ/ムース・フィンバー: ケヴィン・ハート
べサニー/シェリー・オベロン: ジャック・ブラック
マーサ/ルビー・ラウンドハウス: カレン・ギラン
ナイジェル: リス・ダービー
ヴァン・ペルト: ボビー・カナヴェイル
アレックス: ニック・ジョナス
高校生スペンサー: アレックス・ウォルフ
高校生フリッジ: サーダリウス・ブレイン
高校生ベサニー: マディソン・アイスマン
高校生マーサ: モーガン・ターナー
校長先生: マーク・エヴァン・ジャクソン

あらすじ

1996年。
父親がビーチで偶然拾ってきたボードゲーム「ジュマンジ」に、高校生の息子は古くさいからと興味を示さない。ある夜、ジュマンジの箱から太鼓の音が響き、息子は箱の中にテレビゲームのカセットを見つける。そのカセットをマシンにセットすると――。

そして現代。
4人の高校生が学校で居残りとなっていた。気弱なゲームオタクのスペンサー、頭が悪いアメフト部員のフリッジ、セルフィー大好きうぬぼれ美人のベサニー、そしてシャイで真面目なガリ勉のマーサ。地下倉庫の片付けを言い渡された彼らは、そこで古いテレビゲーム「ジュマンジ」を発見する。それぞれプレイするキャラをセレクトして遊び始めると、なんとそのままゲームの中へ吸い込まれてしまった…。気がつくと、周りはジャングル!しかも選んだゲームキャラの外見に!!
案内人ナイジェルによると、ジュマンジの世界が危機を迎えているという。ヴァン・ペルトという男が伝説のジャガー像から聖なる宝石を奪い、平和だったジュマンジに呪いがかけられてしまったからだ。その宝石をジャガー像の眼に戻し、「ジュマンジ!」と叫んで呪いを解く、というゴールが4人に託された。恐るべき強敵に、危険な野生動物たち、ジャングルの大自然…。それぞれのスキルを駆使し、次々と立ちふさがる難関と戦う4人。各自に与えられた「ライフ」は3回。つまり3回命を落とすとゲームオーバーになるのだ。現実世界に帰るには、ゲームクリアしかない!ジュマンジ内で出会った仲間も加わり新たなチームとなった5人は、果たして全員生きて帰ることができるのか?

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

序盤の学園生活がもたついてる感じがしたのと、ゲームの世界に入ってからも、所々面白い(ゲームシステムを理解するところとか)ところはあるものの、中盤までは少し退屈で眠くなってしまったところもあるのですが、5人目が加入した辺りからグングン面白くなってきて、ラストはカタルシスもあって面白かったですね。

4人の高校生のキャラはこんな感じです。

いきなりゲームの世界のジャングルの中に放り込まれたスペンサーたちは何が何だか分かりません。
しかし、自身の姿が変わっていることから、各自が選択したキャラに変身したと理解します。
そして腕を見ると謎の黒い3本線が入ってます。
セルフィー大好きべサニーが自身の姿を川に映してデブオヤジになってるのを悲観してると、川の中から出てきた巨大なカバに丸飲みにされます。
残された3人は呆気にとられますが、次の瞬間、ベサニーが空から降ってきます。
スペンサーたちはカバが追ってこないところまで逃げ、ベサニーの腕を見ると黒い線が2本になっていました。
スペンサーは腕の黒い線がゲーム中のライフだと理解します。

4人が森の中の通りに出ると1台のトラックが走ってきて止まります。
「ウェルカム トゥ ジュマンジ」と甲高い声で話すナイジェルという男性は、質問に対し同じ答えを繰り返すので、スペンサーはすぐにゲームにおけるオープニングガイドだと理解します。

ナイジェルは伝説のジャガー像を探しにヴァン・ペルトという男と行動を共にしてたが、ヴァン・ペルトがジャガー像に埋め込まれていた宝石を盗んだことにより、ジュマンジの世界が呪われてしまったと言います。
幸いにして宝石はヴァン・ペルトから取り返したが、ヴァン・ペルトは呪われた動物たちを操ることができ、この世界を支配しようとしていると言います。
4人には宝石をジャガー像に埋め戻し、「ジュマンジ」と呪文を唱えて、呪いを解いて欲しいと言います。
ナイジェルは宝石と1枚の紙を託し、「失われた断片を手に入れろ」と言って去っていきます。

スペンサーは1枚の白紙を渡されて怪訝に思いましたが、ベサニーは地図だと言います。
ベサニー以外には白紙にしか見えませんでしたが、ベサニーのキャラクターのシェリー・オベロン教授が地図の専門家であることから、キャラクターのスキルを活かして、このゲームを乗り切ればいいことが分かります。
しかしベサニーが地図を見ても肝心のジャガー像のありかは切り取られていました。
失われた断片が残りの地図と考えた4人は行動を起こします。

4人が冒険を始めると、胸の部分を押すとスキルが表示されることが分かります。
スペンサーのキャラクターのブレイブストーン博士のスキルがキメ顔だと分かると、キメ台詞を連発するのが面白く描かれます。
ただ反対に弱点というのが分かりませんでした。
特にフリッジのキャラのムースの弱点であるケーキが何のことか分かりません。
フリッジは甘い物が苦手なのかな?くらいに考えます。

そうこうしていると、バイクに乗って銃で武装したヴァン・ペルトの手下たちが襲ってきます。
ここではマーサが被弾しライフを1つ減らしてしまいます。
4人は命からがら逃げ切りますが、フリッジはこんなことになったのはスペンサーのせいだと言い、いざこざが起こります。

高校生活ではスポーツが得意で勉強が苦手なフリッジは、レポート作成をパシリのようにスペンサーを使ってやらせてました。
フリッジのレポートがスペンサーが作成したものと教師にバレたのは、スペンサーがよく使う言い回しのせいでしたが、フリッジは自分の事は棚に上げてスペンサーを責めていました。
スペンサーがレポートきちんと作成していれば、居残りも無く、ゲームの世界に入ることも無かったという訳です。
ゲームの世界では肉体的にも立場が逆転したことが面白くないフリッジはスペンサーを崖から突き落とし、スペンサーをのライフを無駄に1つ減らしてしまうのでした。

ゲームシステムを理解するまでに、すでに3つのライフ(スペンサー、ベサニー、マーサ)を失ったスペンサーは、協力しないとゲームがクリア出来ないと3人に説きます。
高校生活ではそれぞれ自分勝手だった3人ですが、徐々に意識が変わり始めるのでした。

4人は地図に沿って進んでいくと市場に辿り着きます。
ゲーム的に必要な場所だと理解してるスペンサーは情報収集に当たります。
市場にはパンが置いてあり、無料で食べられることから、マーサがフリッジに勧めます。
フリッジはパンなのかケーキなのか迷いますが、口にしても何も起こらず安心します。
しかし、暫くすると突然爆発して、ライフを1つ減らすのでした。
スキルにあった弱点にあたるとライフが1つ減ると理解します。
これで4人全員がライフの残りが2になります。

情報収集をしていたスペンサーは市場にいた少女から「失われた断片」に関する手掛かりを聞きテントに案内されます。
そこには籐籠が置いてあり、中を見ると蛇が入っていました。
蛇と睨み合ったマーサが襲ってきた蛇を捕まえると、動物学のスキルがあるフリッジが牙を折ることを思いつき蛇を撃退します。
籐籠の中にはてっきり残りの地図が入ってると思ったスペンサーですが、中には象のフィギュアが入っていて「象を見たら登り始めろ」と書かれた紙が添えられていました。

またまた謎かけのような問題に打つ手がないスペンサーでしたが、そのタイミングでヴァン・ペルトが手下を連れて襲ってきます。
対抗する手段が無い4人は再び逃げると、1人の青年が現れ秘密の道を案内して救ってくれるのでした。

救ってくれたのはアレックスという青年で、ゲーム内ではシープレーンという名前のパイロットでした。
彼はヴァン・ペルトの部下が見張る乗り物倉庫から乗り物を盗み出し、2回ほどジャガー像を目指しましたが2回とも失敗し、ライフを2つ減らしていてもう後がありませんでした。
スキルは飛行機の操縦とマルガリータ作りで、弱点は蚊です。

スペンサーたちはアレックスにどれくらいゲーム内にいるのか尋ねたところ、はっきりとは分からないが2~3か月だろうとの事でした。
そして好きな女性のタイプに話しが及ぶと、アレックスはシンディ・クロフォードと答えます。

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それを聞いたスペンサーたちは、「若いのに熟女好きだな」と言い、「もう50歳は超えてるぞ、今もイケてるけど」と言います。
しかしふと疑問に思ったスペンサーが「今は何年?」と聞くと、アレックスは「1996年」と答えます。


それを聞いたスペンサーたちは街で20年前に失踪して、現在は幽霊屋敷と呼ばれている家のアレックスだと気づき驚愕します。

ゲームがクリア出来なければ20年もゲームの世界に閉じ込められるという事実を知ったスペンサーは、アレックスこそが失われた断片だと気づくのでした。

スペンサーはアレックスを仲間にして5人で攻略を目指しますが、操縦に2回失敗してライフがもう残ってないアレックスは自信を失っていました。
ゲーム攻略には5人の協力が必要なことを説くとアレックスもやる気になりますが、その矢先に蚊に刺されてライフが無くなってしまいます。
パイロットを失ったら攻略は絶望的と考えたべサニーはとっさに人工呼吸を始めると、べサニーのライフが1つ消え(残1)、アレックスのライフが1つ増え(残1)生き返るのでした。

乗り物倉庫にはヴァン・ペルトの部下が見張ってるため、見張りの目をそらさなければなりません。
べサニーはマーサのキャラクター・ルビーの美貌で気を引かせる作戦を立てますが、素がシャイでガリ勉のマーサは自分には無理だと言います。
しかしそこはセルフィー大好きのベサニーが特訓するのでした。

5人が乗り物倉庫付近に着くと、特訓を受けたマーサは早速、色仕掛けで見張りの目を引き付けようとしますが、ぎこちないんですよね(笑)
このぎこちないシーンが面白いんですが、ちょうど1994年のアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『トゥルーライズ』のジェイミー・リー・カーティスを思い浮かべましたね。

ベサニーの特訓が役に立たなかったマーサは、急場しのぎに見張りが聞いていたラジカセの音楽に合わせて踊ると、自分でも気付かなかったダンス・ファイティングのスキルが発動されて見張りを倒すのでした。
以降のマーサは自動的にスキルが発動されて最強の女戦士となります。

スペンサーたちはヘリコプターを手に入れるとジャガー像を目指しますが、追っ手が放った銃弾でヘリのプロペラの上昇装置が故障してしまいます。
そこにヴァン・ペルトが現れると低空飛行を続けるヘリにサイを操って突進させます。
スペンサーは勇気のスキルでヘリの屋根に上がると上昇装置の故障を直し、ヘリが上昇しますが、その際にフリッジがカバンの中に入れていたジャガー像の宝石を落としてしまうのでした。

ヘリは慌てて宝石の落下場所まで戻りますが、サイが宝石の周りをぐるぐると取り囲んで守っています。
するとスペンサーはサイの輪の中へフリッジを突き落とすのでした。

宝石を拾ったフリッジは走ってサイから逃げますが、あっけなく追いつかれ踏みつぶされます。
すると空からフリッジが降ってきたので、アレックスに機体を傾けてもらい、フリッジ(残1)と宝石を回収するのでした。
スペンサーのライフを犠牲にする裏技的なテクニックでした。

スペンサーたちはジャガー像の麓に着くと攻略ルートを探します。
スペンサーがふと上を見上げると崖の上に象の置物がありその先がジャガー像に通じているルートでした。
スペンサーは市場で見つけた「象を見たら登り始めろ」が頭をよぎりますが、いかにもなルートに危険を感じ、5人が別れてジャガー像を目指します。
主に戦闘能力が高いスペンサーとマーサが敵を引き付け、その隙にべサニーやフリッジが進みます。
マーサはヴァン・ペルトが操るジャガーに囲まれるとスペンサーがおとりとなってマーサを救いますが、スペンサーが宝石を持っていると睨んだヴァン・ペルトは執拗にジャガーに追わせスペンサーを殺します(残1)。

しかし宝石を持っていたのはフリッジで、フリッジは森の中で象を調達すると象の背中に乗ってジャガー像の下まで辿り着いていました。
5人がジャガー像の下で合流すると、ヴァン・ペルトが操るジャガーに再び襲われますが、フリッジが乗った象が蹴散らしてくれます。
スペンサーは「象を見たら登り始めろ」がこの場所であると理解し、敵のバイクを奪うと宝石を受け取り登り始めます。
マーサもサポートすべく別のルートで登り始めると、敵に追われるスペンサーが宝石を落としてしまいます。
マーサが宝石の場所を確認すると毒蛇の大群が取り囲んでいました。

マーサは弱点である毒を利用して宝石を拾い、わざと毒蛇に噛まれるとライフを1つ減らします(残1)。
復活したマーサが空から落ちてくるとジャガー像のすぐそばまで迫っているスペンサーがマーサを受け止めます。
宝石を手にしたスペンサーはジャガー像の目に宝石を埋め込むのでした。

しかし、ジャガー像はうんともすんとも言いません。
観客は「8時だョ!全員集合」を見てるが如く「しむらー」ならぬ「ジュマンジ~」と叫びたくなりますが、スペンサーも思い出して下にいるみんなと「ジュマンジ」と叫びます。
するとジュマンジの呪いが解けて、空が明るくなり、ガイドのナイジェルが現れるのでした。
プレイヤーはナイジェルと握手を交わすと現実世界に戻っていきます。

居残りで片付けをさせられていた地下倉庫に戻った4人は、アレックスがいないのに気が付きます。
4人はすぐさま幽霊屋敷に向かいますが、屋敷は4人がかつて見たボロ屋敷ではなく綺麗に維持されていました。
するとそこに1台の車が止まり、1人の男性が妻と娘を連れて帰ってきました。
その男性は4人に気が付くと、「スペンサー、マーサ、フリッジ、べサニー」と確認するように声を掛けます。
その男性がアレックスと確信した4人が喜ぶと、アレックスは1996年に戻れ、その後に結婚し、娘を授かったことが語られます。
そして命の恩人として娘の名前をべサニーと名付けたことが語られるのでした。

うん、このゲームの中の時間の概念と現実世界の時間の概念が違ってるのがいいですね。
アレックスが20年後の世界に戻って浦島太郎状態にならないのはよかったと思います。
作品としてカタルシスがありました。
『猿の惑星』みたいなラストだったら絶望的ですからね。

再び高校生活に戻った4人は、今回のゲームを通して絆が生まれ、特にスペンサーとマーサは正式に付き合い始めたので高校生活が充実します。
最後はフリッジがボウリング球でジュマンジのゲームを壊し、映画は終わります。

 

本作がヒットした要因として、80年代の『グーニーズ』のようなワクワクした冒険譚と、先ほど例に挙げたような90年代に制作された『トゥルーライズ』のように、製作費を掛ければ面白さが保証されていた90年代的作品の雰囲気があると思いました。

なんか上手く言えないんですけど、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』がヒットしたのと共通する要因がある気がするんですよね。
90年代が今の時代と相性がいいのかもしれません。
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そして高校生たちの心と身体が入れ違ってしまうことによる成長譚。
古くは『転校生』ですけど、最近では『君の名は。』ですよね。

配給もヒットの要因を分析していて、同じようなことが書いてありました。

なぜ『スター・ウォーズ』を超えた?『ジュマンジ』が世界でウケた理由 - シネマトゥデイ
すごいことが起きました。どんな映画も勝ち目がないと思われた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』という映画が超えてしまったのです。

これは世界的にも排他的な政策がとられ、相互理解が進まない中、個人レベルでは揺り戻しが来てるのかなぁと思います。
SNSなどの発達によって人間関係が希薄になる中、「理解したい、理解して欲しい」という思いはより強くなっていて、こういうお話がウケるのかなぁと思います。

自分はタイトルだけは知っていて見たことが無いんですが『ブレックファスト・クラブ』との声もあって、そうした声もこの作品の評価を高めてるんだと思います。

一応『ジュマンジ』の続編となっていますが、22年ぶりの続編ですので、前作を見てなくても全く問題ありません。
本作単体で楽しめる作品で、老若男女問わず多くの人に楽しめる作品に仕上がってると思います。
おススメです。

鑑賞データ

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2018年 62作品目 累計53300円 1作品単価860円

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