君の膵臓をたべたい 評価と感想/話が出木杉君ではあるが

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だけど素直に面白い ☆5点

住野よるのデビュー作で2016年の本屋大賞第2位、累計発行部数200万部を超える同名ベストセラー小説の映画化です。
監督は月川翔。主演は浜辺美波と北村匠海。共演に小栗旬と北川景子で原作小説は未読です。

予告編

映画データ

(シネマトゥデイ)

映画『君の膵臓をたべたい』の作品情報:住野よるの小説を映画化。膵臓(すいぞう)の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描く。『エイプリルフールズ』などの浜辺美波と『あやしい彼女』などの北村匠海が主演を務め、現在の僕を小栗旬、ヒロインの親友を北川景子が演じる。
(ぴあ映画生活)
『君の膵臓をたべたい』は2017年の映画。『君の膵臓をたべたい』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
この本を知ったのは『世界から猫が消えたなら』と同じで電車の中によく広告が貼ってあったからで、「世界から猫が」のときは、心の中で「困る」とツッコミを入れてましたが、この小説のタイトルに関しては、「君の膵臓が食べたい、佐川君からの手紙」とか思いましたが、カニバリズム小説が公共交通機関で宣伝しないだろうし、どういう小説なのだろう?とは思ってました。
原作は未読です ☆4.5点 予告編映画データ原作が出版されたときから、電車の中吊り広告で本のタイトルは目にしていて...
ちなみにここ5~6年でプロモーションしまくって売れた感のある小説は「謎解きはディナーのあとで(小学館)」「世界から猫が消えたなら(マガジンハウス)」「君の膵臓をたべたい(双葉社)」の3作でいずれもライトノベルな気がいたします。

本作は映画館で予告編見たかな?あまり記憶にないですが、スイーツ系の作品の前だとやってたのかもしれません。
そんなに興味なかったんですが、初週は東京喰種、2週目はジョジョを蹴散らすヒットぶりで評判もわりとよさそうなので観てまいりました。

監督は月川翔さん
芸名みたいな宝塚みたいなお名前の方ですね。初めましての監督さんです。
映画の『黒崎くんの言いなりになんてならない』は見てないですが、
ドラマの演出してたみたいで「みんな!エスパーだよ!」第8話、第9話と「ダメな私に恋してください」第5話、第7話は見てます。

主演に浜辺美波さん
まだ16歳ですか!恐るべしですね。
映画は初めましてでして、ドラマの「咲-Saki-」は見てました。

主演に北村匠海さん
近作は『セーラー服と機関銃 -卒業-』と『あやしい彼女』と『ディストラクション・ベイビーズ』を観てます。

共演に小栗旬さん
近作は『信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)』『テラフォーマーズ』『ミュージアム』『追憶』『銀魂』を観てます。
テラフォーマーズ以外、興収10億円超えでアベレージ高し。

共演に北川景子さん
近作は『の・ようなもの のようなもの』『破門 ふたりのヤクビョーガミ』を観てます。

他に共演と配役は以下の通りです。

山内桜良:浜辺美波
僕(学生時代):北村匠海
恭子:大友花恋
ガム君:矢本悠馬
委員長:桜田通
栗山:森下大地
宮田一晴(現在のガム君):上地雄輔
恭子(現在):北川景子
僕(現在):小栗旬

あらすじ

高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。
彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を 思い出していく―。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。
だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。
桜良の死から12年。
結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた―。
そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人―。

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

雰囲気としては今年1月に観た『僕らのごはんは明日で待ってる』と昨年11月に観た『湯を沸かすほどの熱い愛』を合わせた感じでしょうか。

タイトルの意味を知りたくて ☆4点 予告編映画データ特に見る予定は無かったんですが、TOHOシネマズのフリーパスポ...
基本いい映画だが、監督の趣味も ☆5点 予告編映画データ評価高かったので観てきました。映画館の予告では、あ...
クラスの人気女子と孤独男子の組み合わせは「ぼくごは」で、死ぬまでにやり残したことをやるのが「湯を沸かす」って感じです。
あと「ぼくごは」ではガスト推しでしたけど、本作ではスイーツパラダイス推しです。

原作未読なんであれですが、小説では現在パートが無いんですね。

結構、ケチつけようと思って観てたんですけど、女子高生なのにもう達観していて、仙人みたいな桜良と、それを演じる16歳とは思えないほど落ち着いた浜辺さんを見て出木杉君だろとは思ったものの、物語はどうなるんだろうと思って面白く観れたんですよね。

最初はちょっと、あの死ぬ死ぬテロもしんどいなと思ったものの、やっぱり桜良が亡くなって【僕】がお線香をあげにいくとこはジーンときましたし、お母さん役の人もそんなに有名でない方を使ってて潔いなと思ったり、普通にいい話だなと思いました。

図書委員のときに、新聞でチラッと見せていた伏線の、通り魔殺人事件で死んじゃう展開は、想像の斜め上いく展開でちょっと笑っちゃったんですけど、死は等しく誰にでも訪れるってことで致し方ないかなとも思うんですが、ちょっと酷くないですかね(笑)
委員長殺せよと思いましたけど、あの通り魔、女子しか狙わない設定でしたものね。

ガム君は近づいてくるいじめっ子かと思って、いつガムパッチンになるのかとハラハラしてましたが、普通にいい子でしたね。

2回ガム取るの拒否して3回目でガム取って、【僕】はガム君に心開いたと思ったんですけど、その後の12年間はそんなに交流無かったんですかね?

【僕】もいい大人になって先生なんだから、結婚式の招待状の出欠返事くらい出そうよと思いましたし、花嫁の恭子もツッコんでましたけど、あのタイミングで手紙を持ってくるか?と。
手紙見つかるまで12年かかって、最後の真実と挑戦ゲームで桜良が聞きたかったことを知るって展開も、出木杉君な気がしますが、一応物語としてパズルのようにピタッと嵌るのでいいかなと思います。

でもいいよなぁ。高校時代でしょ。
あんな可愛い女子と二人っきりで福岡旅行して、ヒルトン予約したら手違いで部屋1つしか取れてなくて、アップグレードで部屋がスイートって夢みたいな展開で、しかも風呂場に洗顔料持ってきてって鼻血しか出ない。
桜良の中にだって死ぬまでに誰かに処女を奉げたいっていうのはあった訳でしょう。
両親が居ないから家に呼ばれたって展開は、「据え膳食わぬは男の恥」と思ったんですけど、女子の意見はそうでもないみたいなんですね。

女性と2人きりなのに手を出してこない奥手な男性に対して、あなたはどのような感情を抱きますか? 今回は、完全に「どうぞ」と言わんばかりの状況なのにも関わらず、手を出してこない男性について思うことを、社会人の女性に聞いてみました。 Q.あなたは、「据え膳食…
まぁ最近は美人局的なこともあるので気を付けなければいけませんが。

あと、死ぬっていうのが免罪符になって、劇中未成年なのにお酒飲んでる描写があって珍しいなと思いました。

特筆すべきはやっぱり浜辺美波さんで、とんでもない新人さんが出てきたなと思います。

「咲-Saki-」のときも周囲に比べ、その落ち着きぶりは目立っていましたが、ショートカットだったのもあって、まだ幼さも残してたんですが、今作の達観した仙人のような役柄もあって、観てるときは20歳くらいかなと思ったんですが、美少女っぷりが凄いなと。
演技も地で出来るタイプだと思うんですけど、本作は役柄に助けられてる部分もある気がして、すごい優等生なんですが上っ面な部分もある気がしたので、早いうちに厳しい監督に当たるといいんじゃないかなと思いました。

スクリーンデビュー作である中島哲也監督の『渇き。』で、ヒロインを務めた小松菜奈さん。役所広司さん演じる「ロクデナシの父親」をはじめ、その美貌としたたかさで周囲の人を翻弄する女子高生役・加奈子を演じています。演技指導が厳しいと評判の中島哲也監督との出会い、そして撮影現場での出来事を聞きました。 | 小松菜奈 | 現場で泣...
李相日監督インタビュー第2回では、母娘2人で引っ越してきた地「沖縄」で悲痛な事件に巻き込まれる高校生・小宮山泉を演じた広瀬すずさんについて伺いました。     ■「痛み」が泉のものとして伝わらない限りOKに...
でもヒットしてよかったですよね。

自分では原作小説が200万部もいってるとは思わなくて50万部くらいかな?と思ってて、主演2人も世間的には無名の新人ですし、そんなにヒットする要素無いのかな?と思ってたんですけど、2週目の平日夜の回でも満席なんでビックリしました。

東宝配給で製作委員会方式でメディアタイアップ作品ですが、有名な俳優の出演は小栗さんと北川さんと上地さんくらいっていう珍しい作品でもあり、それがここまでヒットするのは素直に嬉しいなと思います。

2週目になっても稼働落ちて無いんで『セカチュー』の半分くらい、いやもっと化けるかもしれませんね。

国内映画ランキング : 2004年5月8日~2004年5月9日 映画.comでは映画ランキングを毎週公開中。国内の週末興行成績の映画ランキング!初登場の新作映画や週末公開予定の映画情報も掲載!
去年は「キミナハ」今年は「キミスイ」ですか。

おじさんは肝吸いが食べたい。

鑑賞データ

新宿ピカデリー SMTメンバーズ 割引料金 1200円
2017年 128作品目 累計136200円 1作品単価1064円

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