ミュージアム 評価と感想/刑事辞めますか?それともバーガー食いますか?

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モラハラお父さんは身につまされる ☆4.5 点

予告編


映画データ
映画『ミュージアム』の作品情報:「ヤングマガジン」連載の巴亮介のサイコスリラー漫画を実写映画化。現場に謎めいたメモを残し雨の日にだけ残忍な猟奇殺人を繰り返すカエル男と、妻子をカエル男に狙われた刑事の攻防をスリリングに描き出す。
『ミュージアム』は2016年の映画。『ミュージアム』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
漫画原作未読です。
随分前から映画館で予告流れていたので楽しみにしてました。
どこをどう見ても『セブン』だなぁ、と思いながら…。

漫画原作は全3巻だそうで、それなら2時間強の映画に収めるのにちょうどよさそうですね。

今年は同じような漫画原作のサイコキラーもので『ヒメアノ~ル』が上映されましたが、あちらは全6巻の物語を99分の尺で収めてR15+指定でした。

今作は3巻で132分の上映時間なので、丁寧に描いているのではないでしょうか?原作未読なので、相違点は分かりませんが。

大友監督のインタビューを読むと、映倫の審査はR15+は覚悟してたらしいですが、意外にもR指定なし。
どうやら死体が描写されていても、そこに至るまでが直接描かれて無かったり、裸が無ければOKらしく、映倫の基準もよく分からないとのことですが、製作陣としては手加減無しでやったようです。

ストーリーの詳細はネタバレになるので避けますが、「~の刑」で『セブン』を取り入れながら、オリジナルストーリーとして上手く描かれていたと思います。
ただ2番目に殺された、ニートのひきこもりが裁判員として参加してたのは違和感が残りますが。

ラストは賛否が分かれるところで、マイルドな仕様に収まった気がしますが、例えば「救いようのない絶望バージョン」として、ラストを冷蔵庫の扉を開けるところまでにして、沢村刑事(小栗旬)の慟哭で終えるというパターンも有りだと思います。
これだと115分くらいで収まるんじゃないでしょうか。あそこで終わっても編集的には全然OKだと思います。ハリウッド映画とかだとラストを何パターンか用意して試写で見せて評判いいのを採用するようですが、そうしてたらどうなったかな?とは思います。
まぁ、あれは倫理的には最悪で『セルビアン・フィルム』くらいになっちゃうと思うんですが、観客にもあそこまで想像させたので有りかなと思います。
でもメジャーの映画会社だと厳しいか…。

個人的には前述以降のシーンは要らないと思いますが、あれはあれで上手くまとまってたと思います。単なるハッピーエンドではなくて、新たなるカエル男の出現を示唆していて不気味でもあります。

グロシーンには耐性がある方ですが、基本的にはハラハラして楽しめましたし、殺人シーンなどの直接的なグロシーンが描かれずとも、想像出来て気持ち悪くなったので演出は上手かったと思います。
役者さんの演技も振り切れていて、妻夫木さんの悪役ぶりもよかったですし、尾野真千子さん、小栗旬さんの慟哭の演技も作品に厚みを与えていたと思います。

作品としてはほぼ☆5点ですが、自分としてはラストが絶望バージョンの方が好きなので☆4.5点としました。

PS:西野(野村周平)は何であんなに後ろに体重をかけてたんだろ(笑)?

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2016年 129作品目 累計145300円 1作品単価1126円

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