ザ・ギフト 評価と感想/ポスターの箱が嫌な大きさ

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オリジナル脚本・初監督 中々の力量 ☆4.5

予告編はこんな感じです

映画データはこちらからどうぞ

(シネマトゥデイ)

映画『ザ・ギフト』の作品情報:『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどのヒットメーカー、ジェイソン・ブラム製作のもと、俳優のジョエル・エドガートンが監督を務めたサイコスリラー。幸せに暮らす夫婦が、ある男から執拗(しつよう)にプレゼントを贈り続けられる恐怖を描く。
(ぴあ映画生活)
『ザ・ギフト』は2015年の映画。『ザ・ギフト』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
俳優ジョエル・エドガートンによるオリジナル脚本で初長編監督作品です。

この俳優さん、名前は聞いたことあるんですが、私があまり馴染みが無いのは、スターウォーズ新三部作見てないからか…。

このオリジナル脚本のサイコスリラーは中々の出来栄えでした。
調べてみると、去年、タランティーノが絶賛というコピーに釣られて劇場で観た『奪還者』の共同原案というか脚本に関わっていて、元々がオーストラリアの演劇学校出身の舞台人のようですし、演劇や映画に製作から関わるタイプの役者人なんだと思いました。
中々の力量なのも納得の出来です。

実際、サイコスリラーとしては優秀で、血は一滴も流れないですし、グロい描写も無く、どちらというと古典的な手法(音響とか演技の間とか)で怖がらせるタイプの映画でした。

色々なところの感想を読んでいて、ヒッチコックの趣の声があったのですが、効果音の使い方とかは近いところがあるのかなぁ、と思いましたが、キリキリと胃を締め付けられる展開は、どっちかというと『シャイニング』の趣がありました。
特に妻役のレベッカ・ホールが精神的に追い詰められていってからの顔は、シャイニングで妻役だったシェリー・デュヴァルに似てるなぁと思いました。

この映画、夫の高校時代の同級生ゴード(ジョエル・エドガートン)の復讐劇になってるのと同時に、妻のロビンが精神安定剤依存というか中毒になってしまった原因が、妻本人も長年気づかなかった、夫のモラハラによるものだったのが明らかになる映画でもあります。

ジェイソン・ベイトマン演じる夫のサイモンには、妻が知らなかった面があり、それは高校時代からいじめっ子で勝つためには手段を選ばない人間だったということです。
実際、サイモンは転職により、高校時代の地元に帰ってきても、昔の友人に連絡をとることはありませんでした。サイモンみたいな人間は、長年同じ場所で長い間友人関係を続けていくと、必ずボロが出るタイプなので、今となっては高校時代の友人には嫌われてるでしょうし、サイモンも会いたくないでしょう。
シカゴから転職してきたのも訳があると思いました。

サイモンはサイテーの人間なので、ゴードによる復讐は、ある意味、勧善懲悪になっているのでスッキリします。
また、ゴードの復讐が住居侵入などの軽微な罪までに収まっているのも、物語としては魅力的でした。

ラストの展開は重大な犯罪を犯しているかどうか?ですが、これは分かりません。タイトル通り『ギフト』でしたら、やっているでしょうし、やってないかもしれませんし。その辺は観客に委ねられてると思います。
まー、現実的には、DNA鑑定すれば分かるんですけどね。

でも、どちらの子にせよ、サイモンとは離婚すると思います。

PS:『ヒメアノ~ル』の森田もそうですが、いじめ被害者かわいそうですなぁ。切ない。イジメ、ダメ、ゼッタイ!

鑑賞データ

TOHOシネマズ新宿 モク割 1100円
2016年 125作品目 累計140600円 1作品単価1125円

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