なので両作とも続編が作られることになりました ☆3.5点
マーベル・コミック「スパイダーマン」に登場するスーパーヴィラン「ヴェノム」を単独主人公に据えたマーベル・シネマティック・ユニバースとは連動しないソニー・ピクチャーズ作品。
人体実験で死者が出てると噂される財団に潜入取材した新聞記者が、シンビオートという地球外生命体に寄生されたことにより、凶暴・凶悪なヴェノムと化していく葛藤を描いたダークヒーロー映画。
監督はルーベン・フライシャー、主演にトム・ハーディ、共演にミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド
予告編
映画データ
本作は2018年11月2日(金)公開で、全国352館での公開です。
配給はソニー・ピクチャーズ
監督はルーベン・フライシャー
監督作は未見ですが、劇場長編映画デビュー作の『ゾンビランド』のヒットで有名になり、その後『ピザボーイ 史上最凶のご注文』『L.A. ギャング ストーリー』を監督して本作が長編映画4作目となります。
今後の監督作にゾンビランドの続編が控えています。
主演はトム・ハーディ
近作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『チャイルド44』『レヴェナント:蘇えりし者』『ダンケルク』を観てます。
共演にミシェル・ウィリアムズ
近作は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『グレイテスト・ショーマン』『ワンダーストラック』『ゲティ家の身代金』を観てます。
共演にリズ・アーメッド
近作は『ナイトクローラー』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を観てます。
他に共演と配役は以下の通りです。
エディ・ブロック/ヴェノム: トム・ハーディ
アン・ウエイン: ミシェル・ウィリアムズ
カールトン・ドレイク/ライオット: リズ・アーメッド
トリース: スコット・ヘイズ
ダン・ルイス: リード・スコット
ドーラ・スカース: ジェニー・スレイト
マリア: メローラ・ウォルターズ
リチャード: エミリオ・リベラ
クレタス・キャサディ: ウッディ・ハレルソン
あらすじ
敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体だった。
この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され、その声が聞こえるようになる。「一つになれば、俺たちはなんだってできる」とシンビオートはエディの体を蝕み、一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。ヴェノムはそのグロテスクな体で容赦なく人を襲い、そして喰らう。相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そしてすい臓…体のどの部位も喰い尽くす。
エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく――。
(公式サイトより引用)
ネタバレ感想
感想書くのモタモタしてたらデジタル配信は2019年2月6日(水)、ブルーレイ&DVD発売は2019年3月6日(水)からみたいなので手短にいこうと思います。
まず劇場では予告編をたいへんよく目にしたんですけど、予告編から受けた印象はこんな感じでした。
ヴェノムの予告編見てると寄生獣と東京喰種思い浮かべてしまう
— eigamanzai (@eigamanzai) 2018年10月10日
そして本編を観た印象もそのまんまで、エディ・ブロックとヴェノムの関係は『寄生獣』の泉新一とミギーの関係で、ビジュアルは『東京喰種 トーキョーグール』でした。
なので、取り立てて目新しさは感じ無かったんですけど、通常のヒーロー誕生モノと違って、「仮面ライダー」の誕生みたいにダークで、寄生獣と東京喰種みたいに適度にグロかったので退屈することなく観れました。
さしずめライフ財団はショッカーといったところでしょうか。
本作でよかったのは、ミシェル・ウィリアムズが履いてたチェックのスカートが可愛いくてハッとしましたね(笑)
それで以前からミシェル・ウィリアムズ見るたびに、しょこたん(中川翔子)に似てるなと思ってたんですけど、本作でミシェル・ウィリアムズの吹き替えを担当してたんですね、観たのは字幕版でしたけど。
あと何故かヴェノムにまで変身してるんですけど、メイキングがちょっとセクシー(笑)
ヴェノムの弱点が周波数だったのは、ヴェノムの1か月ちょっと前に公開された『クワイエット・プレイス』と丸被りでしたが、そこはご愛嬌ってことで。
それから本作のCGを見てて、製作費の違いを考えると東京喰種のCGは割と頑張っていたんじゃないかと思いました。
なので、そのせいかは分かりませんけど、本作ではエンドロールでウッディ・ハレルソン演じるクレタス・キャサディが出てきて続編を示唆してましたけど、東京喰種も続編の製作が決まったみたいでよかったなと思います。
鑑賞データ
TOHOシネマズ日比谷 シネマイレージ6P無料鑑賞 0円
2018年 179作品目 累計160800円 1作品単価898円
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