オーシャンズ8 評価と感想/ゴージャスとはこういうことだ

オーシャンズ8 評価と感想
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アン・ハサウェイのむちむちで+0.5点 ☆4点

監督スティーブン・ソダーバーグ×主演ジョージ・クルーニーで制作されていた『オーシャンズ』シリーズの第4弾で、今回は両名が製作に回り、窃盗チームをオール女性キャストにした作品。
監督はゲイリー・ロス、主演はサンドラ・ブロック、共演にケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ

予告編

映画データ

http://cinema.pia.co.jp/title/172479/

本作は2018年8月10日(金)公開で、全国326館での公開です。
ワーナー・ブラザース配給、ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ製作です。

今夏のハリウッド大作では『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』と並んで、早くから予告編をよく目にしていて、この2作が一番見たい作品でした。

でも『オーシャンズ』シリーズ見たことないんですよね。
本作を観るにあたり、予習しておこうと6月下旬くらいにネットフリックスで再生したんですけど、どうもながら見をしてしまってきちんと見れず30分くらいで断念してしまいました。
3作あるのも視聴前のハードルが高かったです。

ただ、監督引退するって言ってたスティーブン・ソダーバーグが復帰して監督した『ローガン・ラッキー』は昨年観てます。

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ソダーバーグ自らが『オーシャンズ』を地味にしたバージョンと言ってるので、雰囲気は掴めてると思います。

監督はゲイリー・ロス
監督作は見事に見たことありません。
『ハンガー・ゲーム』を北米で4億ドルの大ヒットに導いてるのに、続編の監督はしなかったんですね。

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元々は脚本家のようで、トム・ハンクスがゴールデングローブ賞とアカデミー賞にノミネートされて演技派として認知されるようになった脚本作の『ビッグ』は見てます。

主演はサンドラ・ブロック
近作は『ゼロ・グラビティ』を観てます。

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ゼロ・グラビティでコンビを組んだジョージ・クルーニーとは、本作では兄妹の関係になるんですね。

共演にケイト・ブランシェット
近作は『キャロル』『ニュースの真相』『聖杯たちの騎士』『ボヤージュ・オブ・タイム(ナレーター)』『マイティ・ソー バトルロイヤル』を観てます。

共演にアン・ハサウェイ
近作は『インターステラー』『マイ・インターン』を観てます。

共演にリアーナ
近作は『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』を観てます。

共演にヘレナ・ボナム=カーター
近作は『未来を花束にして』を観てます。

他に共演と配役は以下の通りです。

デビー・オーシャン: サンドラ・ブロック
ルー・ミラー: ケイト・ブランシェット
ダフネ・クルーガー: アン・ハサウェイ
アミータ: ミンディ・カリング
タミー – サラ・ポールソン
コンスタンス: オークワフィナ
ナインボール: リアーナ
ローズ・ワイル: ヘレナ・ボナム=カーター
クロード・ベッカー: リチャード・アーミティッジ
ジョン・フレイジャー: ジェームズ・コーデン
ペネロペ・スターン: ダコタ・ファニング
ルーベン・ティシュコフ: エリオット・グールド
イエン: シャオボー・チン
ローレンス: リチャード・ロビショー
ユーリ: ジェームズ・ビベリー
イーディ: イーディ・キーナン
ヴェロニカ: ナターニャ・アレクサンダー
カイル: ギデオン・グリック
ギレルモ: ミグス・ゴベア
エイプリル: ミドリ・フランシス
レネ: マーロ・トーマス

あらすじ

5年の刑期を終え、晴れて仮出所を果たしたデビー・オーシャン。
かつて“オーシャンズ”を率いたダニー・オーシャンを兄に持つ、生粋の強盗ファミリーの一員だ。
出所して早々、刑務所の中で考え抜いたプランを実行に移すべく、デビーの右腕となるルーと共に個性豊かな犯罪のプロたちに声をかけ“オーシャンズ”を新結成するデビー。
集まったのはいずれも一流の才能を持ちながら冴えない生活を送っている、ハッカー、スリ師、盗品ディーラー、ファッションデザイナー、宝飾デザイナーたち。
彼女たちのターゲットは、世界最大のファッションの祭典“メットガラ”でハリウッド女優(アン・ハサウェイ)が身に付ける1億5000万ドルの宝石!
しかしそこには、網の目のように張り巡らされた防犯カメラ、屈強な男たちという世界一厳しいセキュリティが立ちはだかる。
たった一秒の狂いが命とり。
しかも世界中に生配信されるこの祭典のさなかに宝石を盗み取るという、前代未聞で型破りな計画は果たして成功するのか―?
そしてこの計画に隠された更なるデビーの計画とは――!?

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

感想を書くにあたりネットフリックス(アマゾンプライムでもいいけど)で『オーシャンズ11』の冒頭を見てみたんですけど、仮釈放のための審問を受けてるところとか全く同じなんですね。

なので続編でありつつリブートでもあるという作りになってて『ゴーストバスターズ』に近いと思いました。

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そういえば、ゴーストバスターズのときは全くナンセンスですが、女性キャストになったことへの批判がありましたけど、本作ではどうだったんでしょうか。

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さて、オーシャンズ11のときはラスベガスの3つのカジノから集まる1億6千万ドルの現金を狙う話でしたが、本作ではニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるメットガラで1億5千万ドル相当の宝石を狙う話で、この辺からもうゴージャスしかないです。

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特報のときはメットガラって字幕が出て無くてファッションショーだったんですけど、テイラー・スウィフトの名前出てきたりしてインパクトがありました。

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本作で狙われる1億5千万ドル相当の宝石はカルティエのトゥーサン(劇中用の架空の宝石)というネックレスなんですが、ずっとカルティエの金庫に保管されてる代物で、メットガラでも展示されないものなので、このトゥーサンを引っ張り出す為に、ハリウッド女優のダフネ・クルーガー(ダイアン・クルーガーと名前がダブる)を利用することになります。

映画『オーシャンズ8』で新生オーシャンズのターゲットとなるのは、カルティエのネックレス「トゥーサン」。
人気映画『オーシャンズ』シリーズの第4弾『オーシャンズ8』が、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイらをキャストに公開される。この映画に独占ジュエリーパートナーとして参加しているのが、カルティエ(CARTIER)だ。

なので当初はオーシャズ8ではなくオーシャズ7になります(七人の侍とか荒野の七人とか7の方がしっくりくるけど)

仮釈放されたデビーは、ウォッカを水で薄めて偽酒を造ってる親友のルーに計画を話すと、メンバーのスカウトが始まるんですが、まず最初にファッション・デザイナーのローズに声をかけます。

ローズは有名デザイナーなんですが、近年のショーはメディアに不評で、実は借金で首が回らなくなってることから、デビーとルーがファンと言って近づきスカウトするんですが、この設定はちょっと疑問に思いました。

まずデビーとルーは、ローズを仲間に引き入れると、ローズと若手新進女優ペネロペの密会をスクープさせ、メットガラでモデルとして起用しようとしているという情報を流します。
するとそれを知ったダフネが若造にローズを取られてなるものかと、ローズのモデルになるんですが、ローズはデザイナーとしてはもう落ち目なので、ハリウッドNo.1女優がローズに固執する理由としては弱いと思うんですが、腐っても鯛ということなんでしょうかね?

まぁそれで、ローズはダフネをモデルとして獲得すると、ダフネに似合う宝石はトゥーサンだと言ってカルティエと交渉するんですが、カルティエは超高価な宝石なので貸し出しを渋ります。
しかし、相手がメットガラのホストでありハリウッドNo.1女優のダフネということで無下に断る訳にもいかず、警備会社のボディーガードを2人付けて貸し出すということになる訳です。

なので、このハリウッドのトップ女優と落ち目の有名デザイナーという組み合わせは、やや強引かなと思いましたが、序盤からまだオーシャンズでないダフネ役でむちむちのアン・ハサウェイが出ずっぱりでしたので良しとしました。

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ローズはカルティエからトゥーサン貸し出しの了承を取り付けると、ネックレスに合ったドレスを作るために実物を見せてもらいにカルティエの地下金庫に向かいます。
アシスタントとして同行したアミータは、ローズがトゥーサンを見ながらドレスのイメージを膨らませてるフリをしてる間に、ネックレスのコピーを作るためにメガネ式のスキャナーでスキャンすると、アジトで待つデビーやナインボールの元にデータが送られジルコニア製のコピーが作られます。

タミーはその高いコミュニケーション能力を生かして、メットガラのイベントを取り仕切るヴォーグ編集部に欠員補充として潜り込みます。
このシーンは実際のヴォーグ編集部で撮影されたそうで、カメオ的に出演しているアナ・ウィンターとニアミスしたりします。

タミーはここで座席表や出入りする業者のリストを手に入れます。

ナインボールは会場となるメトロポリタン美術館のセキュリティを下げるためアイデアを絞ります。
まず、通常の展示日にバンクシーの作品を展示します。
美術館は美術品の盗難はあっても、美術品が持ち込まれることは想定してなかったので警備会社にセキュリティの再構築を依頼します。
ナインボールは警備会社のセキュリティ担当が再構築を図ると、その担当のフェイスブックから犬好きであることを突き止め、偽の犬好きサイトにアクセスするようメールを送ると、見事に引っかかりハッキングすることに成功します。
しかしナインボールはおおっぴらにセキュリティを下げることはせず、美術館の女子トイレの前の監視カメラに僅かな死角を作るだけです。

デビーはタミーが手に入れた座席表から、ダフネの隣が空席になっており、ダフネに同伴者が一任されてることを掴むと、デビーのかつての恋人で現在は美術商として成功しているクロード・ベッカーを同伴者とするべくタミーを通じて画策します。
実はデビーが刑務所に収監されたのはベッカーに騙され、美術詐欺の片棒を担がされ、全ての罪を擦り付けられたからでした。
デビーはベッカーをダフネの同伴者にすることに成功しますが、それを知ったルーはデビーが私怨に駆られてるのではないかと不安を抱きます。
しかし、デビーは絶対大丈夫と言い、ルーを納得させるとメットガラ開催まで僅かとなります。

完璧と思われた計画ですが、ここにきて新たな問題が発覚します。
ローズが作ったドレスとトゥーサンを合わせて、ホテルで最終的な衣装合わせをしてると、ダフネの首に取り付けられたトゥーサンはボディーガードが持っている特殊な工具が無いと外せないことが分かります。
慌てたローズはボディーガードに興味深いと言って、もう一度取り外してもらうと、その様子をこっそり録画します。
アジトでは録画された映像を繰り返し見て、取り外し方を調べますが、さっぱり分かりません。
完全に行き詰まったオーシャンズでしたが、ナインボールが科学が得意な妹のヴェロニカに映像を見せると特殊な電磁石でロックされていることが分かり、取り外す工具まで作ってくれたのでした。
問題をクリアしたオーシャンズはメットガラを迎えます。

メットガラ当日、タミーはヴォーグ編集部スタッフとして、ローズはデザイナーとして、デビーは招待客として会場に現れ、それ以外は裏方スタッフとして会場に潜り込みます。
栄養士として潜入したルーは、ダフネに出されるスープに薬を仕込むと、それを飲んだダフネは気分が悪くなりトイレに駆け込みます。
ボディーガードもダフネを追って女子トイレに駆け込もうとしますが、トイレの前で待機していたデビーに「そこは女子トイレよ」と制止されます。
またその際、デビーはわざと監視カメラに映ります。
あらかじめトイレで待機して奥の個室だけ扉が開くようにしていたコンスタンスが、嘔吐するダフネを介抱するふりをしてトゥーサンを外します。

タミーは近くにいたウェイターに食器を下げるように指示すると、トレーに食器を載せたウェイターがトイレの前を通り過ぎる際に、コンスタンスがトイレから出てきて、盗んだトゥーサンをカメラの死角となるところでトレーに忍ばせます。
トゥーサンはウェイターという何も知らない第三者によって洗い場まで運ばれると、洗い場を担当していたアミータに回収されます。
アミータはバックヤードのトイレに籠ると用意していた工具でトゥーサンの分解を始めます。

トイレで吐き終えて朦朧としたダフネが出てくると、ボディーガードはダフネの首からトゥーサンが無くなってるのに気付きます。
パーティーは直ちに中断、会場は封鎖され、出席者たちは大広間の外で一時待機させられると、トゥーサンの捜索が始まります。

ボディーガードの捜索が調理場まで及ぶと、トゥーサンを分解しているアミータがいるトイレの扉まで手が伸びますが、そのタイミングでタミーが噴水からトゥーサンを見つけたと叫びます。
事前に隠しておいたジルコニア製のコピー品ですが、宝石鑑定士が鑑定しない限り偽物とは分からず、パーティーは再開されるのでした。

アミータによって分解されたトゥーサンはコンスタンスの手に渡り、ドレスに着替えて会場に現れたオーシャンズたちに次々に渡されていきます。
分解されたトゥーサンをドレスのポケットに忍ばせたメンバーたちは会場を後にしますが、その際にデビーはベッカーのポケットにも宝石を忍ばせます。

メットガラが終わるとダフネが付けていたトゥーサンはカルティエに返却されますが、鑑定士が金庫に戻そうと調べると偽物だと分かります。
カルティエは直ちに保険会社に連絡すると調査員のジョン・フレイジャーが派遣されてきて調査にあたります。

フレイジャーは当日の防犯カメラを解析し、女子トイレの前に死角があるのに気づき、犯行場所と睨みます。
またそこにデビーの姿が映ってるのにも気づきます。
フレイジャーはかつてダニーの犯行を暴いていてオーシャン家のことを知っていました。
フレイジャーはデビーに事情を聞きに行きますが、防犯カメラに映ってることが逆にアリバイとなり、デビーの仕業と睨んだ犯行を崩せません。

フレイジャーはダフネにもトイレに駆け込んだときの様子を聞きに行きますが、本当に体調が悪かったダフネは何も覚えていませんでした。
念のためフレイジャーは防犯カメラに映ったデビーを見せますが、当然のように知らないと言われ調査は行き詰まるのでした。

オーシャンズは捜査の手が自分たちに及ばないことを確信するとアジトで祝杯を上げます。
するとそこにダフネが「あなたたちの犯行だったのね」と言って現れます。
突然現れたダフネにローズがビビると、ダフネはローズの演技が下手過ぎて、途中から何かあると思ったと言います。

するとルーがダフネに「よく来てくれたわね」と言います。
ポカンとするメンバーたちでしたが、デビーとルーは犯行後、ダフネが犯行に気付いていると悟ると、すかさずオーシャンズにスカウトしていたのでした。
ダフネがオーシャンズに加入したのは、何か面白そうとかそんな感じです。
しかし借金で首が回らないローズは、分け前が減ってしまって借金が返せないのでは無いかと心配になります。

ダフネがオーシャンズに加入すると最後のひと仕事をします。
ダフネはベッカーの自宅に向かうと、ベッカーを誘惑しベッドに誘います。
SMプレーするふりをしてベッカーをベッドに縛り付けると、デビーがベッカーのポケットに忍ばせた宝石を撮影して、警察に匿名の情報提供を行うとベッカーは逮捕されるのでした。

ベッカーの逮捕にアジトで祝杯を上げるオーシャンズたちにデビーが裏工作を明かします。
デビーは金持ちに見える老婦人を4人雇うと、分解したトゥーサンの宝石を宝石商に売らせ、代金をベッカーの会社に振り込ませていました。
ベッカーが盗品を売却した形となり、現物もあったことから逮捕となったのでした。

するとダフネが「それだと更に分け前が減ってしまうのでは?」と言います。
すると今度はルーが「心配はいらない」と言い、裏工作を明かします。

ルーはメットガラでトゥーサン紛失騒ぎで会場が封鎖されると、それを利用して他に展示されている宝飾品を盗み出していました。
ただしそこはセキュリティが最も厳重なところで赤外線センサーが張り巡らされていたことから助っ人を頼んでいました。
助っ人はダニー・オーシャンの仲間のイエンで、元雑技団の曲芸師で身軽なことから、赤外線センサーを次々とかいくぐり宝飾品を盗み出していました。
ルーはそれを合わせると1人2200万ドルは下らないと答えるのでした。

分け前を手にしたオーシャンズはそれぞれに散ると、デビーは兄のダニーの墓前に現れます。
マティーニを手にしたデビーは「ダニーにも見せたかった」と呟くと、兄の墓前で祝杯を上げて映画は終わります。

 

全体的な印象としてはスカジャン姿のルー(ケイト・ブランシェット)はカッコいいなと思ったものの、活躍は少ないなと思ったんですよね。

だから、ラストで別の宝飾品を盗んでいたのが分かったときは、そうきたか上手いなと思いました。

あとは、やっぱり何と言ってもアン・ハサウェイのむちむちがよかったですねー。
ずっとこれくらいでいて欲しいなと思いました。

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正直、『ローガン・ラッキー』でブリーチペンによる爆弾のアイデアとかを観てるんで、本作での犯罪手口自体には、それほどカタルシスを感じなかったのですが、メットガラで行うという設定がよくて、これぞゴージャスといった感じでたいへん満足でございました。

エンドロールで「ジェリー・ワイントローブを偲んで」のクレジット有り

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鑑賞データ

TOHOシネマズ日比谷 1か月フリーパスポート 0円
2018年 135作品目 累計125100円 1作品単価927円

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