インターステラー 評価と感想/ノーラン流2001年宇宙の旅 

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ノーラン流『2001年宇宙の旅』新アプローチ ☆5点

あらすじとかは映画.comさんでどぞ

いやー、これ、超よかったです。
今年も残すところあと一ヶ月ですが、ここにきて今年観た映画でナンバーワンになっちゃうかも(今年暫定1位は『LIFE!』でした)

ノーラン凄い脚本書きますね、あっ弟さんとですか。凄い才能の持ち主の兄弟。

ノーラン作品は『メメント』『インソムニア』『インセプション』を公開時に映画館で観てます。バットマンシリーズはDVDとかでもちゃんと見てないという^^;

映画の印象としては『インセプション』を更に推し進めた感じがしました。
潜在意識下での時間の階層と空間の歪み方など。

映画本編はじまってすぐ、ハンス・ジマーの音楽がビシビシ効いてくるんですが、コレ完全に『2001年宇宙の旅』意識してますよね。
意識してるというか、オマージュを捧げつつ、2001年的アプローチで、全く新しい独自のノーラン流『2001年宇宙の旅』を作ったとでもいいましょうか。

映画序盤、NASAを発見して宇宙までいくくだりで、所々寝てしまい字幕を追えなくて、プランAとプランBが何だったのかとか、よく分からず焦りましたが、そんなことは些細な事で大丈夫でした。
170分の映画で長いなー、ヤバいなーと思いつつも、宇宙に飛び立ってからは眠気もふき飛び、一気にラストまで楽しめましたね。

映画は「相対性理論が~」とか難しいことが出てきますが、そういうのは、理解出来る人は理解しようとすればいいし、よく分からない人は流してしまっても大丈夫だと思います。
映画『猿の惑星』(チャールトン・ヘストン版)で主人公が不時着した先は人類が滅亡した後の地球だった、みたいに宇宙を移動してる間に地球では随分時間が経ってたくらいのことが理解できてれば大丈夫だと思います。

それで2001年っぽいなぁと思った点は、モノリスみたいな形をしたコンピューター。HAL9000を彷彿させますが、こちらは自力で動くことができるし冗談もよく言います。
私、これ完全にひっかかってて、HALと同じようにこのコンピューターも裏切るんだろうなーと思って見てたんですが、裏切らないんですよね。それどころか自己犠牲の精神すらあってそこに感動してジーンと。
で今回のお話で裏切るのは人間の方なんですよね。モノリスのようにビーコン出し続けていたマン博士(マット・デイモン)。今回は彼がHAL9000のような役回りだと思いました。

あとブラックホールだかワームホールだかに突入するシーン。ここも完全に2001年の光のシャワーのシーンで、映像的トリップを味わえるところです。

あと最後、年老いた娘にあうシーン。これも2001年の白い部屋の老人シーンとダブります。
更にいえばその手前のシーンで、クーパーが五次元の世界に落ちたときは、彼の存在はスターチャイルドになってるんですよね。

クーパー役のマシュー・マコノヒーのキャスティングは2001年のキュア・デュリアを彷彿とさせます。知的な部分の佇まいとか雰囲気とかどことなく似てるんですよね。
それと同時にパイロットとしてのマッチョな部分は『ライトスタッフ』のサム・シェパードのようでもありカッコイイんですよね(ライトスタッフでもクーパーって役名ありましたね)。ノーラン監督絶妙の配役だなと思いました。

あと、とうもろこし畑で親子の絆の話で「それを作れば彼はやってくる」ってお告げが聞こえてくる『フィールド・オブ・ドリームス』にも近いものがありますね。モールス信号でSTAYと送り続けてたところとか。

それでこの映画何が凄いって、クーパーが無事戻ってこれてそれで一件落着でもいいんですが、ブランド(アン・ハサウェイ)を助けに行くんですよね。
ブランドを恋人がいる星に行かせようと、クーパーは自己犠牲の精神で自分のロケットを切り離して宇宙の藻屑となるところ、結果的にスターチャイルドになるんですが、ブランドが降りた星は恋人も死んでいてひとりぼっち。700年間ひとりぼっち『ウォーリー』状態になっちゃうところですよ。
これクーパーとブランドが新しい惑星でアダムとイブになる話でもありますよね。

いやー、これちょっと凄い映画だなぁ。自分の中では『2001年宇宙の旅』と双璧をなす映画となりました。(興奮しすぎて文章にまとまりがなくてすみません)

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