ズートピア 評価と感想/メッセージ性もあっておもしろさもテンコ盛り、ディズニーすごっ

ズートピア 評価と感想
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アナ雪、ベイマックスを超えてると思います  ☆5点

予告編

『ズートピア』予告編

映画データ

ズートピア (2016) - シネマトゥデイ
あらゆる動物が住む高度な文明社会を舞台にした、ディズニーによるアニメーション。
ズートピア|映画情報のぴあ映画生活
『ズートピア』は2016年の映画。『ズートピア』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

あらすじ

故郷の田舎町から憧れのズートピアにやってきたウサギのジュディ。彼女の夢は、「立派な警察官になって世界をよりよくする」こと。
でも警察官になれるのは、サイやカバなどタフな動物だけ…けれどジュディは、現実の壁に立ち向かいながらも夢をあきらめず、見事“ウサギ初!”の警察官に!
しかし、サイやゾウなどの同僚たちが動物たちの連続行方不明事件の捜査に向かう中、ジュディに与えられた任務は駐車違反の取り締まりだった。能力を認めようとしないスイギュウのボゴ署長に憤慨したジュディは、驚異的な仕事ぶりを見せる。
ある日、街で困っているキツネの親子を助けたジュディだが、実は彼らは夢を信じない詐欺師のニック達であった。そんなニックに対して、騙されていたことへ腹を立てながらもジュディはあきらめない。
カワウソのオッタートンの行方不明事件が未捜査だと知ると、「私が探します。」と宣言する。ヒツジのベルウェザー副市長の後押しもあり、ボゴ署長はしぶしぶ認めるも、与えられた時間はたった48時間。失敗したらクビで、彼女の夢も消えてしまう…。
手がかりがほとんどなく、唯一の頼みの綱は事件の手がかりを握る詐欺師のキツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない二人は、互いにダマしダマされながら聞き込み調査を続け、有力情報をたよりにツンドラ・タウンの一台の車にたどり着く。その車内には、行方不明のオッタートンの痕跡が!
だが、その車はなんとツンドラ・タウンの闇のボス、ミスター・ビッグの車だった。ジュディとニックは手下に捕らわれるも、なんとか危機を逃れる。しかし、危機を乗り越えた二人を待っていたのは、ズートピアで何かが起こっていることを予感させる衝撃の光景だった!
ボゴたちが到着した時には、その証拠は消えジュディの言葉は誰にも信じてもらえない。しかも、大きな成果を得られないまま約束の48時間まで残り10時間――ついにジュディはボゴから「クビ」を宣告されてしまう。夢を失う危機に落ち込むジュディを救ったのは、ニックの意外な一言だった…。
果たして、ジュディの夢を信じる心は楽園の秘密を解き、世界を変えることができるのか?

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

肉食動物と草食動物の~ぐらいで、あんまり予備知識無く見た今作が、まさかのバディムービーとは思いもしませんでした。

ズートピアというくらいなので動物園を舞台にした子供向けディズニーなのかなと思いきや、盛り込まれている内容を全て理解するには40代以上じゃなきゃ分からないのではないかと思うほど、大人向けでした。

もちろん可愛らしいキャラクターも多いのでお子さんたちにも楽しめると思いますが。

物語のベースになるのは、ニック・ノルティとエディ・マーフィーの『48時間』です。

48時間 (字幕版)
エディ・マーフィ
¥ 199(2018/11/02 00:01時点)

この時は白人の刑事と黒人のチンピラというコンビでしたが、本作は草食警官と肉食詐欺師の組み合わせです。

他にも随所に映画のパロディが使われていて、ネズミのマフィアのボスは『ゴッドファーザー』

夜の遠吠えの精製時は大人気TVドラマ『ブレイキング・バッド』

地下鉄でのアクションシーンは『ミッション:インポッシブル』など。

それ以外にも小ネタが色々仕掛けられてて、そういうのを見つけるのも楽しみの一つかと思います。

肝心のストーリーも素晴らしく、事件の鍵となる、草食動物と肉食動物それぞれへの偏見と差別は、そのまま私たちの人種差別にも当てはまりますし、真犯人へと至るドンデン返しも素晴らしいです。

副市長のとった行動は、暴走したレイシストがやりそうな手口で、現実世界にも結び付きます。

練りに練られた脚本は圧巻の一語で、説得力があり、物語的な破綻もありません。

難しいテーマを扱っていながら、笑える要素もふんだんに散りばめられており、ハリウッドの実写映画でもなかなかお目にかかれない代物になってると思います。

可愛らしいキャラクター、美しい映像、昂揚感のある音楽、どれも非の打ちどころがありません。

今のところ日本ではアナ雪ほどの勢いはないですが、これは全力で見るべき作品で、小ネタを探すことも考えると2回、3回と楽しめる作品です。

激しくおすすめいたします!

鑑賞データ

TOHOシネマズ日本橋 シネマイレージデイ 1400円
2016年 49作品目 累計58500円 1作品単価1194円

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