フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 評価と感想/大してエロくないです

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 評価と感想

オレは変態プレイがしたいんだ! ☆3.5点

原作が映画化もされ大ヒットした『トワイライト』シリーズのファン・フィクションとしてオンライン小説で発表され、イギリス人主婦E・L・ジェイムズが女性向けの官能小説として書いたことから「マミー・ポルノ」と呼ばれベストセラーになった同名小説の映画化。
監督はサム・テイラー=ジョンソン、主演はダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナン

予告編

映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』予告

映画データ

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (2014) - シネマトゥデイ
主婦が趣味で執筆しインターネットにアップした小説が評判を呼び、全世界でベストセラーとなった官能小説を映画化。巨大企業の若き起業家である男前のCEOと、恋愛未経験の女子大生の倒錯した恋愛模様が展開する。
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ|映画情報のぴあ映画生活
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は2015年の映画。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

あらすじ

大学生のアナ・スティールは、卒業を控えたある日、親友から学生新聞の取材を頼まれ、超有名企業の起業家でCEO、巨万の富を手にする若き億万長者クリスチャン・グレイにインタビューするため、シアトルにある彼のオフィスへと向かった。
引っ込み思案でこれまで恋愛経験のないアナだったが、会った途端、謎めいたグレイに惹きつけられる。
彼は少し傲慢ではあるが、女性なら誰もがこんな男性に愛されたいと憧れるような存在だった。
グレイもアナの純粋さと芯の強さに惹かれたようだ。
その後、ふたりはなぜか偶然に行く先々で出くわし、急接近する。

ある日、グレイから伝えたいことがあると、彼の住む超高層ビルのペントハウスに招かれたアナ。
そこで差し出されたのは2通の契約書。
それは、これからふたりの間に起こるどんな些細なことも決して口外してはならないという秘密保持契約の書類と、もうひとつはグレイと付き合う女性が守るべきルールが詳細に定められた契約書だった。
身も心も彼に絶対服従すること―行動、食事、服装、睡眠、エクササイズの方法から、セックスに関する信じられないようなことまで…
ためらいながらも秘密保持契約の書類にサインすると、アナは“秘密の赤い部屋”に通される。
そこは契約を交わした女性とグレイが愛を交わすための特別な空間だった。

そこでグレイは、過去のある理由から今まで女性を心から愛したことがなく、自分が優位に立って女性を完全支配する特異な関係しか持てないことを告白し、アナに3ケ月間の契約を持ちかける。
彼と真に心を通わせ、自分を受け入れて欲しいと願うアナはショックを受け動揺するが、それでも始まってしまった彼との関係が深まるにつれ、自分の中に目覚めた欲望の探求を始めることになる。

一方、グレイもアナを真剣に愛してしまったのではないかと気付き、このような歪んだ形でしか愛を表現することができない自分に苦悩する。
誰にも言えない、グレイとアナの禁断の関係。
はたして、ふたりの愛の行方は…!?

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

社長 「オレは変態プレイがしたいんだ!」
女子大生 「えー、興味あるけどぉ…ダメよーダメダメ、イヤよーイヤイヤ(by日本エレキテル連合)」
が延々と続く映画です。

【映画オタク記者のここが気になる】「ボカシ処理が雑」と不評の官能映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」…その意外な理由とは
英国の主婦が書いた世界的ベストセラー小説を映画化した「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(サム・テイラー・ジョンソン監督)が公開中だ。女子大生(ダコタ・ジョン…

えー、R18+バージョンで観ました。
ボカシは一切ないです。
ですが、ボカシなくても全然問題ないです。
MAXでジェイミー・ドーナン(男性の方)のアンダーヘアがチラッと映ってるくらいです。
逆にどこをぼかす必要があるのかと思うくらいで、なるほどR15+バージョンの黒いごにょごにょした物体が出てきたら怒るのも無理はないと思いました。

実際この映画、雰囲気と音楽でエロくさせてるだけで、グレイがアナのおっぱい舐め回してるシーンとか、糸が引くくらいのディープキスとか無かったですからね。
エロいなと思ったのは『ナインハーフ』と同じ、氷を口に含んだシーンくらいでしょうか。

この映画、前半から中盤くらいまでは笑うポイント(ツッコミどころ)とかあって、そういう意味では面白かったんです。

契約するまで何もしないって言ってるそばから、契約まで待てないとか言ってエレベータでキスしちゃったり、「プレイルームだ!」と言ってSM道具がギッシリ詰まってる部屋見せたときも、普通ドン引きされると思うんですけど何となくアナも興味アリアリな感じだったり。

契約書の交渉でも、真っ先にアナルフィストがNGになったり(ヴァギナフィストも当然ダメ)、縛るのもロープや枷みたいのはいいけどテープはダメとか色々細かい指定が入るのがAV女優のNGプレイリストみたいで(笑)

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ポートランドからシアトルまでのドライブがヘリコプターでの空のドライブだったり、グライダーデートしたりで、空撮のシーンは楽しそうでよかったです。
プリティウーマン的なキラキラ感がありました。

ただ後半、どこまで変態プレイを魅せてくれるのかと思ったら、契約する・しない、自体もグダグダになってきて、でも中途半端にソフトSMみたいなことするんで、何がしたいのかブレまくっててよく分からなかったですね。
終始グレイがアナに振り回されてる感じでした。

藤竜也さんと黒木瞳さんの『化身』も、ミッキーロークとキム・ベイシンガーの『ナインハーフ』も、昔は男の方がグイグイ引っ張っていって、それに女も開発されて、最後はその男を越えていくって感じでしたけど、本作はグレイのブレまくってる感が否めませんでした。

まあ終わり方も途中っぽいですし、原作もまだ先があるようなので、あの2人の愛がどういうところに帰結するのかは興味あります。

あと、ダニー・エルフマンの音楽は良かったです。

鑑賞データ

TOHOシネマズ日劇 シネマイレージデイ 1400円

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