バクマン。 評価と感想/漫画執筆シーンのプロジェクションマッピング

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テンポよし、疾走感あり  ☆4点

あらすじとかは映画.comさんでどぞ

漫画原作未読です。
というか週刊少年ジャンプ離れも早かった方で中学に上がった頃には読まなくなったので、もう約30年くらいでしょうか。

大根監督の映画は「モテキ」「恋の渦」と観てますが、センスいいですよね。
まほろシリーズのテレビ版も好きです。

原作読んでないんで、主役二人のキャスティングが逆じゃないかとか、そういうのは分かりません。
あと設定や原作を思いっきり飛ばしてる箇所とかもあるようですが、それも分かりません。

ストーリーとしてはジャンプ王道のスポ根もので、舞台がスポーツじゃなく漫画家というだけで、お話としては想像しやすいです。
この映画のキモはやっぱり漫画を描くシーンだと思うのですが、映像にする場合は絵面としては地味になる訳でそこをどうするかですが、ここはCGなどを多用して新たな映像表現を確立していて疾走感もあって凄いと思いました。テンポのよさはちょっとロッキーぽいなと思いました。

ストーリーがよめる(一位になる、とりあえず相手に勝つ)ので脚本的なカタルシスはないんですが、頂点をとったあと転落するというのは原作通りなんでしょうか(というか原作はまだ続いてる感じするので映画も続編が作れそうですが)?
ちょっとあの感じが「俺たちもう終わっちゃったのかな」「まだ始まってもいねーよ」の『キッズ・リターン』ぽいと思いました。

エンドロールもセンスいいですよね。よくありがちな、ずらーっとクレジットが流れるやつじゃなくて。ホント小道具とか美術が細かいものまで作っていて凄いなーと思います。物を作るってこういう事なんだなぁと、ちょっと胸が熱くなりました。
エンドロールは終わるまで席を立たないように作られているので、最後までしっかり観て欲しいと思いました。

役者陣は主役二人もよかったですが、手塚賞受賞者5人を一人で相手にする染谷将太さんが凄かったですね。飄々として背筋丸めた出で立ちながらも、圧倒的王者感が凄く出てました。
皆川猿時さんはスラムダンクの安西先生と北斗の拳のハート様が出来るという便利な使い方でよかったと思います。ジャンプにはかかせませんからね。

映像表現・音楽共に凝っているので、やっぱり映画館で見るといいと思います。

TOHOシネマズ六本木 シネマイレージデイ 1400円

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