各作品の映画感想です。
予告編動画、作品情報、あらすじと共に、ネタバレ感想が書いてあります。
鑑賞記録として観た映画館と料金、年間鑑賞数を記録してます。
ギャングース 評価と感想/リアルさとフィクションのバランスが悪く
入江版『万引き家族』の趣もあるが ☆3点 2010年に刊行された鈴木大介のノンフィクション「家のない少年たち」を原案に、2013年から2017年まで「週刊モーニング」に連載された、鈴木大介原作・肥谷圭介作画の同名漫画の実写映画化で、社会の最...
ハード・コア(山下敦弘監督)評価と感想/オフビートが自分には合わず
現代的にアップデートした方がよかったかも ☆3点 1991年(平成3年)から93年までグランドチャンピオンに連載された、狩撫麻礼原作・いましろたかし作画の漫画「ハード・コア 平成地獄ブラザース」を、原作ファンの山下敦弘監督と山田孝之がタッグ...
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ 評価と感想/ベニチオ版レオン?
話作り込み過ぎてむちゃくちゃな気も ☆3点 アメリカ・メキシコ国境地帯の容赦ない麻薬戦争を描いてアカデミー賞にも3部門にノミネートされたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作『ボーダーライン』(原題:Sicario)の続編。 不法入国ビジネスも取り仕切...
真っ赤な星 評価と感想/よく分かりませんでした
もう少しストーリーが欲しかった ☆2.5点 前作『溶ける』が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に正式出品され注目を集めた22歳の俊英、井樫彩監督の初長編作にして劇場映画デビュー作品。 孤独を抱える14歳の少女と27歳の女性の交わ...
銃 評価と感想/銃のある生活
見どころは親子共演くらいでしょうか ☆3点 芥川賞作家・中村文則のデビュー作で新潮新人賞を受賞した小説の映画化。 とある事件現場の遺体そばに落ちてた銃を拾った大学生の青年が、次第に銃の魅力に取り憑かれていく様を描いた作品。 監督は武正晴、主...
人魚の眠る家 評価と感想/感動、ホラー、通り越してギャグだったw
違う意味で面白かった ☆3.5点 2015年に幻冬舎から出版された東野圭吾作家デビュー30周年記念小説の映画化。 プール事故で脳死判定をされた愛娘の死を受け入れられない母親が最新の技術を使って自宅治療を選択したことから起こる顛末を描いた作品...
ボヘミアン・ラプソディ 評価と感想/まさかここまでヒットするとは
ストレイト・アウタ・コンプトンの下地はあったが ☆5点 1991年にHIVで45歳の若さで亡くなったフレディ・マーキュリーの伝記ドラマで、1970年のクイーン結成から伝説のステージと言われる1985年7月13日のロンドン、ウェンブリー・スタ...
ういらぶ。 評価と感想/なぜ「DAISUKI!」風?
佐藤祐市監督でも如何ともし難く ☆1点 小学館の少女漫画雑誌Sho-Comiに2015年から連載され、LINEマンガの少女部門で月間1位になり、累計180万部を超えた星森ゆきも作「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-」の実写映画化作品。 同じ...
生きてるだけで、愛。 評価と感想/メンヘラ過ぎて、無理。(笑)
自分の話かと思った(笑) ☆4点 劇作家・演出家で2016年に芥川賞を受賞した本谷有希子の、2006年に出版された第135回芥川賞候補の同名小説の映画化で、監督はカンヌ国際広告祭で受賞してる映像ディレクターの関根光才で長編劇場映画デビュー作...
ヴェノム 評価と感想/とある邦画も割と頑張っていたんだなと
なので両作とも続編が作られることになりました ☆3.5点 マーベル・コミック「スパイダーマン」に登場するスーパーヴィラン「ヴェノム」を単独主人公に据えたマーベル・シネマティック・ユニバースとは連動しないソニー・ピクチャーズ作品。 人体実験で...