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万引き家族 評価と感想/わたしは、コレエダ・ヒロカズ

批判もあるが、結果パルムドール受賞作が大ヒットになってよかった ☆4.5点 是枝裕和監督による長編映画14作目で第71回(2018年)カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。 年金不正受給事件を軸に現在の日本の様々な社会問題を描いたオリジナル脚本。 W主演にリリーフランキーと安藤サクラ
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30年後の同窓会 評価と感想/ロードムービーだが舞台向きな作品な気も

名優揃い踏みだがあまり面白くなく ☆3点 アメリカの作家ダリル・ポニクサンが2005年に発表した小説「Last Flag Flying」を元にした映画で、ベトナム戦争に従軍した3人の戦友の30年ぶりの再会を描いた作品。 監督はリチャード・リンクレイター、主演にスティーヴ・カレル、ブライアン・クランストン、ローレンス・フィッシュバーン
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羊と鋼の森 評価と感想/本屋大賞+お仕事ムービー=良作

才能について考えさせられる良作 ☆4.5点 第13回2016年本屋大賞を受賞した宮下奈都の同名小説を映画化した作品で、ピアノの調律師になる主人公の成長を描いたヒューマンドラマ。 監督は『orange-オレンジ-』の橋本光二郎、主演は山﨑賢人、共演に鈴木亮平、上白石萌音・萌歌、三浦友和
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空飛ぶタイヤ 評価と感想/小説・ドラマ版を上手くまとめた佳作

長瀬vsディーンの構図がよい ☆4点 2005年に池井戸潤が発表し、2009年にWOWOWでドラマ化もされた、三菱自動車リコール隠し事件をモデルとした経済小説を、池井戸小説としては初映画化した作品。 監督は木本克英、主演は長瀬智也、共演にディーン・フジオカ、高橋一生
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デッドプール2 評価と感想/このシリーズの強みは治外法権にあり

ネタにするためにキャスティングする逆転の発想 ☆4点 20世紀フォックスが手掛けるマーベルコミック原作のX-MENシリーズの第11作目で2016年に公開された『デッドプール』の続編。 監督は1作目のティム・ミラーから変わって『ジョン・ウ...
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OVER DRIVE 評価と感想/レインボーブリッジ封鎖しちゃいました

めちゃめちゃバブリーな映画でした ☆3.5点 世界ラリー選手権(WRC)に繋がる架空の国内ラリーシリーズを舞台にメカニックである兄とドライバーである弟を描いたカーレース映画。 監督は羽住英一郎、W主演に東出昌大と新田真剣佑、共演に森川葵、北村匠海、吉田鋼太郎、特別協賛にトヨタ自動車
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50回目のファーストキス 評価と感想/雛型がいいんだと思います

序盤はやりすぎ感あって笑えず ☆3.5点 2004年にアメリカで公開され興収1億ドル超えのヒットとなったアダム・サンドラーとドリュー・バリモア主演の同名タイトルのラブコメディーのリメイク作品。 監督は福田雄一、主演に山田孝之、長澤まさみ
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Vision 評価と感想/LDH×河瀬直美×ジュリエット・ビノシュの謎

吉野の森に癒された ☆3点 『殯の森』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞している河瀬直美監督が、世界三大映画祭の全てで女優賞を受賞しているフランスの女優ジュリエット・ビノシュを主演に迎え、監督の故郷である奈良を舞台にオールロケを敢行したヒューマンファンタジーでW主演に永瀬正敏
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海を駆ける 評価と感想/ほとりの朔子を進化させたファンタジー

バンダ・アチェの自然が美しい ☆4点 前作『淵に立つ』で2016年第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞した深田晃司監督の新作。 インドネシアを舞台にした謎の男を巡るファンタジーでオリジナル脚本作品。 主演はディーン・フジオカ、共演に太賀、阿部純子、鶴田真由
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ファントム・スレッド 評価と感想/信じることさ必ず最後に鈍感力は勝つ

クローネンバーグの変態性にも似た ☆4.5点 世界三大映画祭の監督賞を全て受賞のポール・トーマス・アンダーソン監督とアカデミー主演男優賞を3度受賞のダニエル・デイ=ルイスが『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』以来10年ぶりにタッグを組んで1950年代のイギリスを舞台に架空のオートクチュールデザイナーを描いたオリジナル脚本でダニエル・デイ=ルイス引退作品。