映画感想

海を駆ける 評価と感想/ほとりの朔子を進化させたファンタジー

バンダ・アチェの自然が美しい ☆4点 前作『淵に立つ』で2016年第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞した深田晃司監督の新作。 インドネシアを舞台にした謎の男を巡るファンタジーでオリジナル脚本作品。 主演はディーン・フジオカ、共演に太賀、阿部純子、鶴田真由
映画感想

ファントム・スレッド 評価と感想/信じることさ必ず最後に鈍感力は勝つ

クローネンバーグの変態性にも似た ☆4.5点 世界三大映画祭の監督賞を全て受賞のポール・トーマス・アンダーソン監督とアカデミー主演男優賞を3度受賞のダニエル・デイ=ルイスが『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』以来10年ぶりにタッグを組んで1950年代のイギリスを舞台に架空のオートクチュールデザイナーを描いたオリジナル脚本でダニエル・デイ=ルイス引退作品。
映画感想

レディ・バード 評価と感想/ニューヨークへ行きたいか!!

自分の道は自分で切り開く強さ ☆4.5点 『フランシス・ハ』の主演女優でノア・バームバック監督のパートナーでもあるグレタ・ガーウィグが自身の出身地であるサクラメントを舞台に自伝的要素を取り入れて脚本と監督を務めた青春映画でアカデミー賞5部門にノミネートされた作品。 主演はシアーシャ・ローナン、共演にローリー・メトカーフ
映画感想

犬ヶ島 評価と感想/昭和の紙芝居を見てるようで楽しかった

ウェス監督頭おかしい(褒めてる) ☆5点 2018年の第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞したウェス・アンダーソン監督による近未来の日本の架空都市を舞台にしたストップモーションアニメ。 声優陣にリーヴ・シュレイバー、ブライアン・クランストン、エドワート・ノートン、スカーレット・ヨハンソン
映画感想

友罪 評価と感想/加害者の慟哭を描いてどうする?という気はする

全く劇伴が無いのも逆に辛いものがあるなと ☆3点 2013年に出版され吉川英治文学新人賞候補になった薬丸岳の同名小説の映画化で、かつて世間を震撼させた少年事件の犯人が親友だったら?を描いた作品。 監督は瀬々敬久、W主演に生田斗真と瑛太、共演に夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市
映画感想

のみとり侍 評価と感想/江戸時代の娼年だが脚本が上手くない

コメディに寄せ過ぎようとして滑ってる ☆2.5点 1987年に刊行された小松重男の江戸時代をテーマにした6編からなる短編小説集「蚤とり侍」から3編の話を再構成して鶴橋康夫監督自ら脚本を手掛けた作品。 主演は阿部寛、共演に寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工
映画感想

ゲティ家の身代金 評価と感想/孤立するヒロイン、舞台はイタリア

ハンニバルの既視感が ☆3.5点 1973年に実際にローマで起きた石油王ジャン・ポール・ゲティの孫の誘拐事件をリドリー・スコット監督で映画化。 原作は1995年にジョン・ピアースンが出版したノンフィクション。 主演はミシェル・ウィリアムズ、共演にクリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ
映画感想

恋は雨上がりのように 評価と感想/おっさんには刺さりました

淫行にきちんと触れてる点がよい ☆5点 2014年から「月刊!スピリッツ」に連載され、2018年1月からはアニメ化もされた眉月じゅんによる同名漫画の実写映画化。 バツイチのファミレス店長に恋心を抱く女子高生の青春を描いた作品で監督は永井聡、主演に小松菜奈と大泉洋
映画感想

ピーターラビット 評価と感想/これ、なかなか難しい映画かも

害獣としてのうさぎを描く ☆3.5点 20世紀初頭にビアトリクス・ポターによって書かれ累計発行部数2億5千万部を超える同名児童書の初実写映画化。 監督はウィル・グラック、主演にローズ・バーンとドーナル・グリーソン、ピーターラビットの声にジェームズ・コーデン
映画感想

ランペイジ 巨獣大乱闘 評価と感想/まさかのゴリラバディ物で泣けた

クソでかいテッドだ、これw ☆4.5点 1986年に発売されたアーケードゲームの実写映画化でWWEのスーパースター、ドウェイン・ジョンソンが製作総指揮と主演を務めたパニックアクション。 監督はブラッド・ペイトン、共演にナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン