葛城事件 評価と感想/モラハラ父が生み出したモノ

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重い、重いなぁ…  ☆4点

予告編はこんな感じです


映画データはこちらからどうぞ
映画『葛城事件』の作品情報:劇団THE SHAMPOO HATの旗揚げメンバーで劇作家にして、『その夜の侍』で監督も務めた赤堀雅秋がメガホンを取ったヒューマンドラマ。次男が無差別殺人を起こして死刑囚となってしまったことで運命が狂い出した、ある家族の行く末を見つめる。
『葛城事件』は2016年の映画。『葛城事件』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
最近の邦画でよく見る黒田大輔さんという方がいて、その方が劇団THE SHAMPOO HAT出身ということで劇団の名前は聞いたことがあります。
その劇団の旗揚げメンバーの赤堀雅秋さん作・演出による同名舞台の映画化で、黒田さんも葬儀屋さん役で出演されてました。

映画はやはり全編を通して舞台を映画化した雰囲気がしましたが、先日観た入江悠監督の『太陽』よりは上手くいっていた気がします。

うーん、可もなく不可もなく  ☆3点 予告編はこんな感じです映画データはこちらからどうぞ舞台が元の作品なんですね。...
派手な展開も無く、重いテーマでじっくりと進みますが、役者さん(特に三浦友和さん)の演技で集中してみることができました。

ただ、唐突な台詞がやや舞台調なのと、テーマも詰め込み過ぎた感じもしましたが、監督の言わんとしていることは、何となくわかりました。

父親(三浦友和)にしろ、次男(若葉竜也)にしろ、社会への憎悪からあのような態度や行動をとることに理解はできませんが、ああいう人はいる、と思いました。

共感できたのは長男(新井浩文)で、年間自殺者3万人を超える日本では、あのタイプが一番多いかなと思いました。

ベースになってるお話が大阪の附属池田小事件なので、もう本当に救いがないんですよね。

犯人に関しては、鶏が先か卵が先か(先天的か後天的か)という部分もあると思うので何とも言えませんが、あのような子を持ってしまったときの育て方というのはあったんだろうなと思います。

ただ、ラストがいただけなかったです。
わざわざ死刑囚の次男と獄中結婚した奇特な嫁に手を出そうとするなんて。
『ニンフォマニアックVol.2』のラストじゃないですけど「ブルータスお前もか」と思いました。

とにかく重く、暗い雰囲気にさせられる映画でどんよりしたい人にはおすすめです。

池袋シネマ・ロサ レイト割引 1300円
2016年 71作品目 累計83400円 1作品単価1175円

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