『ガール・オン・ザ・トレイン』評価と感想/アル中の怖さを知る映画

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完全にアル中映画であった ☆4点

予告編はこんな感じです


映画データはこちらからどうぞ
映画『ガール・オン・ザ・トレイン』の作品情報:ポーラ・ホーキンズの小説を基にしたミステリー。通勤電車の窓から人妻の不倫現場を目撃したのを機に、殺人事件に巻き込まれる女性の姿を追う。メガホンを取るのは、『ジェームス・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男~』などのテイト・テイラー。
『ガール・オン・ザ・トレイン』は2016年の映画。『ガール・オン・ザ・トレイン』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
映画館で予告編を見てNYタイムズ21週ベストセラー第1位に釣られて鑑賞しました。

原作は未読です。

イギリス版『ゴーンガール』(アメリカのお話ですが作者がイギリスなんですね)とも呼ばれているそうで期待が高まりますが、よく考えたら世間の評価ほど自分的には『ゴーンガール』の評価は高くなかったのでしたトホホ(主人公の女性がお金を盗まれてからが行き当たりばったりに感じられて)

テーマとしては、抑圧された男性からの解放?みたいのがあるのでしょうかね。

キャッチコピーにある「初めて体験する衝撃のラストに激震」とか「衝撃過ぎる結末に、全米騒然!!」とかを期待していくと肩透かしをくらうと思います。

というのもミステリーとしては警察が無能過ぎたり、原作にしてもそうなのでしょうけど、読者や観客へのミスリードが多いので、ミステリーを解くには正直フェアじゃないんですよね。

それというのも主人公の一人であるレイチェル(エミリー・ブラント)がアル中で常に酩酊していて意識がハッキリしてないからです。

映画を見終えてみると、意識さえハッキリしていれば大した事件では無いのです。ではこの映画の見どころはどこにあるのかというと、レイチェルのアル中描写だと思います。

レイチェルのフラッシュバックする記憶だったり、酩酊して前の晩のことを覚えていない様子。常にまどろみの中にいるような雰囲気や電車で感じる視線など、観客の目線はレイチェルのものであるので、アル中のそれを追体験してるかのようです。

以前、中島らもさんの「今夜、すべてのバーで」を読んだことがあるのですが、その時に感じた、アル中にだけはなるまいという思いを、改めて強くさせてくれる映画でもあります。

他の見どころとしては、共演の女優陣が圧巻でした。

メガン役のヘイリー・ベネットの妖艶さは、『ジョニー・ハンサム』や『シー・オブ・ラブ』の頃のエレン・バーキンを彷彿させて、この愛憎ミステリに深みを与えていたと思います。

また不倫愛人の立場から正妻の座を勝ち取ったアナ役のレベッカ・ファーガソンの強さと美しさは、『ミッション:インッポシブル/ローグネイション』に続き次作のMIシリーズの出演が早々に決まっているのも納得でございまして、完全に心を鷲掴みにされました。

この映画を見ていると、如何に自分勝手な男に女性は振り回されているかがよく分かる次第で、今年流行ったゲス不倫した男性方には是非見て欲しい映画となっています。

TOHOシネマズスカラ座 シネマイレージ会員 6ポイント無料鑑賞 0円
2016年 130作品目 累計145300円 1作品単価1118円

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