『フィフティ・シェイズ・ダーカー』評価と感想/安定の一貫性の無さ

スポンサーリンク
広告(大)

契約無くなって「花より男子」みたくなってきた ☆3点

予告編はこんな感じです

映画データはこちらからどうぞ

(シネマトゥデイ)

映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の作品情報:若いCEOと女子大生の特殊な恋愛を大胆に描いた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編。前作に引き続きダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナンが出演し、再会した二人を新たに待ち受ける数々の衝撃の出来事を映す。
(ぴあ映画生活)
『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は2017年の映画。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
イギリス人のE・L・ジェイムズによるネット官能小説「フィフティ・シェイズ」3部作の映画化の第2作目。
監督は1作目から変わってジェームズ・フォーリー
主演は1作目から引き続きダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナン

前作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』鑑賞時の感想はこちらです。

オレは変態プレイがしたいんだ! ☆3.5点 予告編はこんな感じです映画データはこちらからどうぞ (シネマトゥデイ)(ぴあ...
前作は2015年2月13日、日米同日公開(ほぼ全世界同時期公開)で日本では300館以上の大規模公開でしたが、初週の動員ランキングで5位、興収も1億届かず、累計興収も4億5千万円と大コケしましたが、世界では5億ドル超えの大ヒットでした。

前作時、日本で話題になったのはレーティングをR15+にしたためモザイクがかかりすぎて、映画見に来たんだか黒いゴニョゴニョ見に来たんだか分からなかった、ということくらいですかね。

英国の主婦が書いた世界的ベストセラー小説を映画化した「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(サム・テイラー・ジョンソン監督)が公開中だ。女子大生(ダコタ・ジョン…
それで今作はアメリカでは2017年2月10日公開で世界的にもほぼ同時期の公開ですが、日本では2017年6月23日公開と遅れること約4ヶ月で、上映館数も15館とぐぐぐぐぐーっと減ってしまいました。
けど、今作も世界では3億5千万ドル以上の興収を上げてて前作ほどでは無いですが大ヒットしてるみたいです。

東京での公開館はTOHOシネマズシャンテ、渋谷HUMAXシネマ、TOHOシネマズ六本木ヒルズの3館のみ。
シャンテで観ようかな?と思ったんですけど、1番スクリーンの真ん中通路割れなので、六本木ヒルズにしましたら7番スクリーンのTCXでした。
穴の穴まで観てやるぞと意気込んで行ってきたんですけど、観客的にはありがたいですが、ハクソー・リッジとかに回さなくて大丈夫ですかね?
案の定、ガラガラでしたけど…

監督はジェームズ・フォーリー
前作の女性監督サム・テイラー=ジョンソンよりは映画を撮ってるようで、ドラマ版ツイン・ピークスの第24章とかも監督しています。
映画は見たことないかな。

主演にダコタ・ジョンソン
『マイアミ・バイス』のドン・ジョンソンと、ヒッチコック監督『鳥』の主演女優ティッピ・ヘドレンの娘メラニー・グリフィスとの間の娘さんです。
お父さんと顔の輪郭とか目がそっくり。
メラニー・グリフィスはアントニオ・バンデラスと再婚したんですけど離婚しちゃいました。
マイアミバイスのオープニングテーマは景気いいんで貼っときますね。

主演にジェイミー・ドーナン
イケメン君ですがこの作品でしか見たことありません。

共演に『Re:LIFE〜リライフ〜』のベラ・ヒースコート、『ミラーズ・クロッシング』のマーシャ・ゲイ・ハーデン
前作の感想で『ナインハーフ』に触れたんですけど、キム・ベイシンガーがキャスティングされました。

あらすじ

恋愛未経験の純粋な女性・アナ(ダコタ・ジョンソン)と、大企業のCEOである大富豪・グレイ(ジェイミー・ドーナン)
二人は強く惹かれあい、そして求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る(前作まで)。

やがて大学を卒業したアナは、出版社に就職し新生活を始める。
一方グレイは、これまでの女性には感じることが出来なかったアナへの“愛情”に気づき、「戻ってきて欲しい」とアナにアプローチする。
秘かにグレイを想い続けていたアナは喜びを感じながらも、ある思いを胸に彼女の方から〈新たな条件〉を要求する…。
2人の未来に“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、予期せぬ危機が、アナとグレイに襲いかかる。
グレイを禁断の世界へと導いた女性ビジネスパートナー(キム・ベイシンガー)、亡霊のような女性ストーカー(ベラ・ヒースコート)、執拗にアナに迫る狂気をはらんだ出版社の上司(エリック・ジョンソン)…
彼らの目的の真意、その愛憎劇の行く末とは。
そして遂に明らかとなるグレイの驚愕の過去が、2人の未来を壊すかのように付きまとう…。
アナが下す、人生で最も重大な決断とは?

公式サイトより引用)

以下ネタバレ感想になります。

なんか前作は「3歩進んで2歩下がる」みたいで、全然話が進まかった気がして、「ダメよーダメダメ、イヤよーイヤイヤ」の日本エレキテル連合も気づけばどこいっちゃったんだ?って感じなんですけど、話は最後どうなったんだっけ?と思いまして、ウィキペディアであらすじ見たら思い出しました。

鞭でお尻叩かれたら「痛い、無理」ってなってそのまま別れたのでした。
「何があの程度で痛いじゃ、ニンフォマニアックじゃ、ケツの皮膚裂けてたぞ、ヌルいんじゃ、ボケが」

Vol.1に比べるとやや落ちるかなぁ  ☆3.5点 (あらすじとかは映画.comさんでどぞ)(Vol.1のレビューです) ...
と思ったんですが、本作でも相変わらずSM描写はヌルいんですよね。

本作でも、お尻を手でペチペチ叩きますが、5回くらい叩くと、すぐファーーーーーーックです。
我慢が足りないんじゃグレイ。

おまけにチャリティの仮面舞踏会のときは、銀の玉仕込んで行く(おまけにアナはお尻に?とか聞くんですが、そんな大きいもんが入るかい)くせに、肝心の誕生日パーティーで結婚を発表するときに、普通にそのまま発表しちゃって、あの場面でこそ銀の玉仕込んでおくべきでしょうが!
詰めが甘いんですよグレイは。
ジャパニーズHENTAIにはちっとも響きません。

前作よりパワーアップ  ☆5点 予告編はこんな感じです映画データはこちらからどうぞ原作漫画未読です。 前作は最近...
あっ、取り乱しまして、すみません。

一応、本作の方がお話的には伏線があって、グレイの実家での仮面舞踏会で階段に飾ってあった写真を撮ってたのは、アナの上司のジャックで3作目に話が続くんだなと思ったり、グレイの前の従属者がメンヘラリスカ女になって登場してホラーっぽくなったりして、ストーリー自体にはやや起伏が生まれたかなと思います。

ただ序盤のやり直すくだりのグダグダ感はまたかと思いました。

グレイ「やり直したいんだ!」
アナ「話すだけよ」
グレイ「話すだけだ、食事しよう」
アナ「食事して、話すだけ」

って言ってるんですけど、結局家まで送ってもらって別れ際のキスを受け入れる展開で、話だけって言ってたのは何だったの?
食事もごちそうになってハードル下げてどうする。
公園のベンチかなんかで話さんかい、と思う訳です。

そのくせ、2万4千ドルの受け取りとかは拒否して、お金じゃないアピールしたり、安いモーニングの喫茶店だと「ここは私が払うわ」とか言うくせに、夜のディナーはおねだりとか、一貫性が無いんですよねアナは。

おまけに安っいキーホルダーの裏にプロポーズの返事「YES」が書かれたり、面倒くさいんですよね、この2人。

まあ、一応、本作で結婚までこぎ着けたのでお話的には成果はあったのですが、なんか1作目の契約書とか無くなっちゃったんで、ちょっと変態チックな大金持ちと庶民の恋愛劇みたいで、ドSだった道明寺と庶民の牧野つくしみたいで「花より男子」と変わらないんじゃないかと思いましたが、牧野ほどの魅力がアナには無いのでグレイがなぜあんなに惹かれるのかは永遠の謎です。
花男のエロ版?

あと気になったのは、シアトルからポートランドへ移動するくだりでは、前作同様、ヘリコプターのシーンを入れたいんだな、と思ったり、ヘリコプターは墜落したのか分かりませんけど、テレビのニュースでも騒いでる中「どうしたの?」と平然と帰ってきたり、急にひげがやけに伸びてるなっていうシーンがあったりとか、やや変なトコがありました。

エロ面では相変わらずR18+のわりにはパンツ履いてること多いですし、アンダーヘアは写りませんし、今回やっとグレイがアナのおっぱい舐めまわすシーンがあったくらいですかね。
あとグレイが口紅で自分の胸のところ囲んで、ここは触っちゃダメとかやっててバカじゃないかと思いましたけど、オチ的にも最後、アナがそこ触れて感動するっていうバカなんですが、あれ楽しいんかな?

本作で契約無くなってSM要素減ってきて、3作目はジャックによる復讐とエレナ(キム・ベイシンガー)による横やりがメインの話になるでしょうが、ここはジャックによる監禁調教できっちり調教されたアナをそれでもグレイは愛せるか?という展開になったらいいと思います(たぶん全然違うでしょうけど…)。

あ、音楽のダニー・エルフマンだけはきっちりいい仕事してたと思います。

鑑賞データ

TOHOシネマズ六本木ヒルズ シネマイレージウィーク 1100円
2017年 104作品目 累計111400円 1作品単価1071円

スポンサーリンク
広告(大)
広告(大)

フォローする