IMAX3Dで鑑賞 ☆3点
「マーベル・シネマティック・ユニバース」の第14作品目でドクター・ストレンジの初実写映画化。
監督は『フッテージ』のスコット・デリクソン、主演はベネディクト・カンバーバッチ、共演にキウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、ティルダ・スウィントン、マッツ・ミケルセン
予告編
映画データ
あらすじ
天才脳外科医のスティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は容姿も知能も秀でており、プライドの高さから傲慢になっていた。しかしある日交通事故に遭い、両手の機能を失ってしまう。突如外科医としてのキャリアを絶たれた彼は、あらゆる治療を試すうちに財産を使い果たした。完治の手立てが見つからぬまま富も名声もなくしたストレンジは、最後の望みをかけ、どんな傷も治せる神秘の力を操るという指導者エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)を頼る。不思議な力を目の当たりにし、栄光を取り戻すため、その日から想像を絶する厳しい修業に取りかかるストレンジ。悪用すれば人類の脅威となりえるその魔術が、彼の運命を大きく変えていく。
(MovieWalkerより引用)
ネタバレ感想
話題作なので鑑賞。
マーベル・シネマティック・ユニバースのフェイズ3で『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は昨年劇場鑑賞しました。
本作は映画館で予告編を観なかった気がするんですが、公式サイトを見ても予告編なくて特報だけなんですね。
映像表現的にIMAX3Dで観た方がいいのかな?と思いましてそうしましたけど、個人的には2Dで十分だったと思います。
あらすじは
ながら運転・わき見運転で自損事故を起こした傲慢天才外科医が、両手の自由を失って様々な治療の果てに、東洋の神秘的な魔術に出会ってヒーローになる話
なんですけども、自分はもう自損事故の時点で話にノレませんでしたね。
自業自得じゃんと思ってしまいまして…。
ドクター・ストレンジは魔術を習得してマスター・ストレンジとか呼ばれるんですけど、本人はドクターと呼ばれることにこだわっていて、その理由は人の命を救うために医者になったからで、人の命を奪うヒーローにはなりたくないみたいなこと言ってるんですが、患者のことも選り好みしてたじゃんと思ってしまいまして…。
映像表現は『インセプション』を更に推し進めた感じで凄いことになってるんですが、凄すぎて逆に付いてけないといいますか。
ぐにゃぐにゃし過ぎて酔うといいますか。
カリガリ博士といいますか。
銀座のデビアスビルも下から見ると酔うんですが、そんな感じでしょうか。
昨年末からの大作で言うと『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』もイマイチだったんですけど、そちらの方がまだクライマックスにカタルシスがあっただけよかったんですが、本作はそれすらもなくて…
ラスボス(ドルマムゥ)に取引しようって、何回も同じ時間をループして繰り返すっていう粘着質なことをして、ラスボスが根負けするっていう…
生きる、死ぬ、繰り返す!
っていう『オール・ユー・ニード・イズ・キル』みたいな
なので☆3点といったところでしょうか。
ところで、本作は広報さんがなかなかに香ばしいようで、プチ炎上気味ですが、ラブ要素て…
実は本作を観に行って一番テンションが上がったのは本編じゃなくて、初めて観た『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の特報映像の方で、ベビーグルートの可愛さに萌え死んでおりました。
ディズニーの落差の大きさよ…
鑑賞データ
TOHOシネマズ新宿 シネマイレージ6P無料鑑賞+IMAX3D料金800円
2017年 16作品目 累計13400円 1作品単価838円
コメント