洋画

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ルイスと不思議の時計 評価と感想/イーライ・ロスの片鱗はあります

ハリー・ポッター映画化前ならよかったかも ☆3.5点1973年に出版されたジョン・ベレアーズによる児童向けゴシックホラー・ファンタジー小説「壁のなかの時計」の実写映画化作品。監督はゴア描写が得意のイーライ・ロス、脚本・製作に「スーパーナチュ...
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛 評価と感想/バブル崩壊と共に冷めた愛

急ぎ足でやや分かり辛い場面も ☆3.5点『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の原作者デボラ・モガーが1999年に発表した小説「チューリップ熱」の映画化。17世紀のオランダを舞台にチューリップ・バブルに翻弄される人々を、同時代に生まれたオ...
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フィフティ・シェイズ・フリード 評価と感想/バカップル完結編

3作全て映画館で観た自分を褒めてあげたい ☆2.5点イギリス人主婦E・L・ジェイムズによるネット官能小説「フィフティ・シェイズ」3部作の映画化の3作目で最終作。監督は2作目から引き続きジェームズ・フォーリー、主演は1作目から通してダコタ・ジ...
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映画感想

かごの中の瞳 評価と感想/優位性を失った男の末路

カメラがよかったと思います ☆3.5点『007 慰めの報酬 』や『ワールド・ウォーZ』のドイツ人監督マーク・フォースターによるオリジナル脚本(ショーン・コンウェイとの共同脚本)のラブサスペンス。タイのバンコクで暮らす1組の夫婦で幼少時に視力...
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クワイエット・プレイス 評価と感想/なぜヒットしたか分からない

設定・状況・行動含めて甘いと思う ☆2.5点『オール・ユー・ニード・イズ・キル』や『ボーダーライン』で有名なエミリー・ブラント主演で、その夫で俳優兼監督であるジョン・クラシンスキーがオリジナル脚本で監督し、夫婦役で主演も務め、全米で大ヒット...
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クレイジー・リッチ! 評価と感想/金満ぶりに胃もたれが

中華版プリティ・ウーマンと言ってほぼいいかと ☆3点アメリカ在住のシンガポール人ケビン・クワンが2013年に発表しベストセラーになった小説「クレイジー・リッチ・アジアンズ」の映画化。ハリウッドでは1993年の『ジョイ・ラック・クラブ』以来に...
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死霊館のシスター 評価と感想/マリリン・マンソン少し慣れてきました

マリリン・マンソンvsグレート・カブキ ☆3.5点ジェームズ・ワン製作の死霊館・アナベルシリーズの5作目で、1950年代のルーマニアの修道院を舞台にシリーズの元凶(悪魔)であるヴァラクを描いたプリクエル(前日譚)のスピンオフ作品。監督は長編...
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プーと大人になった僕 評価と感想/子供時代の話じゃダメなの?

テッドとパディントンの三番煎じになってしまった ☆3点A・A・ミルンが1926年に発表した児童小説『クマのプーさん』とディズニーアニメ『くまのプーさん』をベースとした初の実写映画でクリストファー・ロビンが大人になった時代を描いた作品。監督は...
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MEG ザ・モンスター 評価と感想/中華版ジョーズと言ってほぼいいかと

特筆すべき点は特に無く、可もなく不可もなく ☆3点1997年に発行されたスティーヴ・オルテン著「Meg: A Novel of Deep Terror」を原作とするアメリカ・中国合作映画。150万年前に絶滅したとされる巨大サメ・メガロドンと...
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 評価と感想/実は同属性だった二人

北欧らしい抑制が効いた演出に好感 ☆4点1970年代後半から80年代半ばまで男子プロテニスツアーを牽引したビヨン・ボルグとジョン・マッケンローの実録ドラマ。「伝説のタイブレーク」と言われる1980年ウィンブルドン選手権男子シングルス決勝戦を...