『トリプルX:再起動』評価と感想/アイス・キューブの壮大なる自虐

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むちゃくちゃだけど勢いで押し切ったw ☆4点

予告編はこんな感じです


映画データはこちらからどうぞ
映画『トリプルX:再起動』の作品情報:型破りなシークレットエージェントの活躍を豪快に描き、ヒットを飛ばした『トリプルX』の続編。再びヴィン・ディーゼルを主演に迎え、息もつかせぬバトルが展開する。
『トリプルX:再起動』は2017年の映画。『トリプルX:再起動』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
シリーズ初見です。
1日の映画サービスデーは混むことが多いので、あまり観に行かないのですが、みゆき座のHP見たら結構席が空いてたので観てきた感じです。

2002年のトリプルXの時はプロモーションが凄かったので、新人の俳優さんなのに力入れてるなぁと思って、しかもそんなに若くもなさそうな感じでどういう俳優さんなんだろ?くらいに思ってました。

本作を観るにあたり予備知識は全く無かったので、観ててトリプルXのXはエクストリームのXなんだなと初めて気づいた次第です。

本作は冒頭からサミュエル・L・ジャクソンが説明してくれるので、シリーズ未見の人でも分かるようになってます。
そしてサッカー選手のネイマールが出てるので、そういう映画なんだな、とも分かります。
最近、日本のドラマにレスリングの吉田沙保里選手が出ることが多いので、出てきた瞬間、あ、そういうドラマなんだな、と思って、ぐっとハードルが下がります。

映画は冒頭から、摩擦係数ゼロか、というくらいによく滑ってましたね。
まず、ヴィン・ディーゼルが高い鉄塔から飛び降りて、死ぬんじゃないかって高さなんですが、グラススキー履いて森の中をツルツルと滑ります。スケーボーのシーンもよかったです。あれくらい滑れるようになったら楽しいでしょうなあ。
ドニー・イェンも高いビルから飛び降りて、隣のオフィスビルの窓ガラスを突き破って侵入するんですが、こちらも床をツルツルとよく滑ります。
ドニー・イェンに関してはローグ・ワンから知ったので、思い入れは無いのですが、出てきた瞬間、若っ、と思いましたが、もう53歳なんですね。あの肌ツヤとハリ、何食ってんだろう?

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物語のあらすじは、地球上空にある3万基もの人工衛星を操れるリモコンがNSA(国家安全保障局)から強奪されたので、それを取り戻すって話なんですけど、話の筋をまともに追うとバカ映画なのでムリです。勢いとノリで観る映画だと思います。
何せ監督の名前がDJカルーソーなので(笑)

なので、あとはアクションをどう楽しむかなんですが、アクションも冒頭に凄いのを持ってきてるので、やや中だるみしちゃいます。
その代わり、本作はサブキャラが魅力的なので飽きることなく観れます。

まず、基本、美女が多い。
まあ、これ、男性の観客にしかアピール要素ないと思うんですけど、一応、今作はアデル(ルビー・ローズ)っていう女スナイパーのレズキャラを投入してて女子対策もバッチリ。『アデル、ブルーは熱い色』みたいな髪色してるんですが、コードネームがクリ勃起ってヒドいw

最初ドニー・イェン側だった、セレナ役のディーピカー・パードゥコーンも美人です。
日本のタレントのローラさんに似てると思ったんですけど、バイオハザードよりこっち出れなかったのかな?


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それからオタク系めがね女子ベッキー役のニーナ・ドブレフがめちゃくちゃカワイイです。
マシンガンが暴発して勝手に殺してくれるってのは、何が一番最初だったかな?


男性陣はやっぱりドニー・イェンとトニー・ジャーですかね。香港とタイのトップアクション俳優でそれぞれ主演シリーズもある人が脇に回ってるんですから豪華です。

それでトリプルXのシリーズ(といっても1,2しか無いですけど)って、ずっとヴィン・ディーゼルが主役かと思ったら、2の『トリプルX ネクスト・レベル』は出てなくて主役はアイス・キューブなんですね。

それで本作では、ピンチの時は9を押せってスマホ渡されるんですが、それが助っ人ボタンでして、登場したのがアイス・キューブ。
これ、『トリプルX ネクスト・レベル』観てないから全然分からないんですが、9のボタン押されるのを12年待ってたとか泣けること言うんですよ。
で、調べたら、トリプルXって、1がめちゃくちゃヒットして2が作られたそうなんですが、2がめちゃめちゃコケちゃったんですね。その時点で3までの続編の話があったらしいんですけど、それが白紙になっちゃってシリーズも終わっちゃったんですけど、いわば戦犯な訳です。
で、今回、12年ぶりに再起動した訳ですが、これって壮大な自虐ネタですよね!
本来なら、どの面下げて出れるんだって話で、これはもう自虐にするしか無い訳ですが、それをラッパーの大御所であるアイス・キューブにやらせるって凄すぎます。
『ストレイト・アウタ・コンプトン』とか観てたら、昔、おっかないですからね。

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しかも、よくよく調べたら2って日本未公開じゃないですか。
ってことは、日本の観客はこの壮大な自虐ネタに殆ど、気づかないっていう。
映画館でリアルタイムで気づく人は、1も2も観てて製作の流れも知ってる人。っていうハードルの高い自虐ネタ。
かくいう私もこうやってブログ書くために色々調べなければ気づかなかったですからね。
いやー、これ凄いなぁ、映画的には甘めにして☆3.5なんですけどプラスして☆4点にしたいと思います。
いや、ホントすごい。

脳筋バカ映画バンザイでした。

TOHOシネマズみゆき座 ファーストデイ 1100円
2017年 31作品目 累計28000円 1作品単価903円

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