ザ・ウォーク 評価と感想/3D映画の最高峰だと思います

ザ・ウォーク 評価と感想
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素晴らしき映像体験!  ☆5点

予告編

映画データ

ザ・ウォーク (2015):作品情報|シネマトゥデイ
映画『ザ・ウォーク』のあらすじ・キャスト・評価・動画など作品情報:1974年にワールド・トレード・センターでの空中綱渡りに挑戦した、フィリップ・プティの著書を実写化した実録ドラマ。
http://cinema.pia.co.jp/title/165903/

あらすじ

8歳の時、故郷フランスで“世界一の綱渡り一座”と呼ばれるサーカス団“白い悪魔たち”の妙技に魅せられたフィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、独学でトレーニングを積み、“白い悪魔たち”の門を叩く。ところが、座長のパパ・ルディ(ベン・キングズレー)と決裂。1973年。パリで大道芸人として綱渡りを披露していたフィリップは、雑誌の記事で世界最高層のワールド・トレード・センタービル建設中のニュースを知り、衝撃を受ける。このツインタワーの屋上と屋上の間にワイヤーを架けて歩く……。危険極まりない違法行為ながら、その夢に囚われた彼は、実現に向かって走り始める。最初の協力者は、美術学校生のアニー(シャルロット・ルボン)とカメラマン志望の青年ジャン=ルイ(クレメント・シボニー)。さらに正しいワイヤーの張り方を習得するため、パパ・ルディに頭を下げて“白い悪魔たち”の下で改めて修行を積む。村祭りでの散々なワイヤー・ウォークデビューに続き、ノートルダム寺院の二つの塔の間にワイヤーを架けたウォークを敢行。パリっ子たちの喝采を浴びた直後に逮捕されるが、ワールド・トレード・センターの入居開始を知り、ついにニューヨークへ。110階にも及ぶ実物のツインタワーを目にして、新たな戦いを決意する。建築作業員や松葉杖のケガ人を装ってタワーに侵入し、警備員の巡回やトラックの搬入時間をチェック。タワー間の正確な距離を調べ、ワイヤーを通す方法を模索。仲間と共に準備を進めてゆく。決行の日を1974年8月6日朝6時に定め、ジャン=フィリップ(ジェームズ・バッジ・デール)ら新たな共犯者を得て準備は整った。そして決行前夜、搬入作業員を装ったフィリップたちは、ワールド・トレード・センターの屋上へ向かう。だが、その行く手には、様々なトラブルが待ち受けていた……。

MovieWalkerより引用)

ネタバレ感想

かなり前から予告が流れていて、長いこと楽しみにしていたザ・ウォーク3Dを見てまいりました。

期待に違わぬ面白さで、昨年の『エベレスト3D』もハラハラしましたが、本作は過去今まで観たどの映画よりもハラハラしました。
どんなホラーよりも一番怖かったー。心臓が痛い(笑)

ホントはIMAX3Dで観たかったんですけど、スターウォーズがIMAXを結構使っちゃてるんでハードル高くて通常3Dでの鑑賞です。

これは4DXとかMX4Dじゃなくてもいいと思います。
なるべく大きいスクリーンでの3Dがいいです。
そうなるとIMAX3Dなんですが、自分が観たスクリーンも横17.7m縦7.3mと大きかったのでよかったです。

3Dの臨場感は『ファイア by ルブタン』と同じくらいよかったです。
撮り方が凄いよくて立体感がとても伝わってきました。

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物語の進め方もよかったです。
フィリップ・プティ役のジョセフ・ゴードン=レヴィットが観客に語りかけて軽妙に進行していく感じが、前半の展開に軽さとテンポを与え、後半のクライマックスの荘厳さをより際立たせていました。

全く知らない人同士が集まる映画館であの緊張感を共有することは中々ないので、とても貴重な体験をしたと思います。

バック・トゥ・ザ・フューチャーから30年、ロバート・ゼメキス監督すごいですよ。
これは是非映画館で観てほしい作品です。

PS:映画では出てきませんがワールドトレードセンターのその後を考えるとクライマックスのシーンでは自然と涙が溢れてくるというものです。

鑑賞データ

TOHOシネマズ新宿 シネマイレージデイ 1400円+3D料金300円
2016年 8作品目 累計11900円 1作品単価1488円

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