ラスト30分くらいは面白かったかなと ☆3点
予告編
映画データ
あらすじ
東西冷戦真っただ中の1960年代前半。ナチスの残党が強大な国際犯罪組織と手を組み、核兵器とその技術拡散によって世界の勢力バランスを揺るがそうとするテロ計画を企んでいた。そんな中、CIAで最も有能な男といわれるナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)と、KGBに史上最年少で入った超エリートのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)は、長年の敵対感情をひとまず忘れ、謎の国際犯罪組織撲滅の合同任務に乗り出す。だが手掛かりは、その犯罪組織潜入の鍵となる失踪したドイツ人科学者の娘だけであった。彼女を守りながら、科学者本人を探し出さなければならない二人だったが、考え方もやり方も何もかも正反対。タイムリミットが迫る中、核爆弾大量生産の危機から二人は世界を救えるのか……。
(MovieWalkerより引用)
ネタバレ感想
今年は『ミッションインポッシブル・ローグネイション』を見たあと、スパイ映画は『007スペクター』まで見ないかな?と思っていたところ、世界では予期せぬスマッシュヒットとなった『キングスマン』が公開され、評判がよかったので見に行ったところ、こちらは評判通り面白かったのですが、本作『コードネームアンクル』も最近まで公開されるとは知らず、全くのノーマークでしたが、こちらも評判良さそうでしたので見に行った次第です。
監督はガイ・リッチー
正直、評判のわりには前半は退屈でつまらないなーと思っていたところに、睡魔も襲ってきたので話もなんだかよく分からなかったのですが、中盤くらいからですかね、少し面白くなってきたのは。
モーターボートとボートで追いかけっこしてる辺り(ヒロシですの音楽が流れていたところ)です。
たしかに映像とか音楽とかオシャレ(60年代の車とかピカピカ)なんですけど、いまいち脚本が弱いというか。
なんかいちいちキザったらしい演出が鼻に付いて自分には合わなかったです。
あれだけキザったらしくするのなら、もっと振り切ってコメディの方に寄せれば分かるのですが、少し中途半端かなと。
ところどころ笑わせる要素も入ってましたが、自分はそんなに笑わなかったです。
タランティーノの『ジャッキーブラウン』をおしゃれにした感じで60年代感はよくでてたと思いますが、アメリカとソ連のバディ物ってシュワルツネッガーのレッドブルとかでもやってますし新鮮味はなかったです。
が、元々のナポレオンソロがそういう設定なんですね(名前は聞いたことありましたが内容知らなかったので)
拷問からカーチェイスまでラスト30分くらいは面白かったのと、サントラは良いかなと思いました。
鑑賞データ
ヒューマントラストシネマ渋谷 TCGメンバーズ ハッピーフライデー 1000円
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