シークレット・アイズ 評価と感想/アルゼンチン映画瞳の奥の秘密 のリメイク

シークレット・アイズ 評価と感想
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可もなく不可もなく ☆3.5点

予告編

映画『シークレット・アイズ』予告ロング

映画データ

シークレット・アイズ (2015) - シネマトゥデイ
第82回アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『瞳の奥の秘密』を基にしたサスペンス。13年前の未解決殺人事件を解決すべく、捜査員たちが再会し、その後思わぬ真相にたどり着く姿を描く。
シークレット・アイズ|映画情報のぴあ映画生活
『シークレット・アイズ』は2015年の映画。『シークレット・アイズ』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

あらすじ

夜ごとパソコンに向かい、アメリカ中の受刑者の写真を調べる、元FBI捜査官のレイ・カステン(キウェテル・イジョフォー)。彼には、どうしても見つけなければならない男がいた─。
今から13年前の2002年、9.11のアメリカ同時多発テロ事件の衝撃から、ロサンゼルスの検察局にテロ対策合同捜査班が設置された。当時、現役FBI捜査官だったレイはニューヨークから派遣され、検察局捜査官のジェス・コブ(ジュリア・ロバーツ)とコンビを組む。そこへエリート検事補のクレア・スローン(ニコール・キッドマン)も加わり、捜査チームはアル・アンカラ・モスクの監視を続けていた。

そんななか、モスクの隣の駐車場から女性の死体が発見され、レイとジェスはチームのシーファート(マイケル・ケリー)、バンピー(ディーン・ノリス)と共に現場へ向かう。被害者を一目見て、言葉を失くすレイ。そこには、シングルマザーのジェスの娘、キャロリンの変わり果てた姿があった。
ジェスとは親友でもあるレイにとって、キャロリンは娘同然の存在だった。必死で手掛かりを探すうちに、レイは捜査課のピクニックの時の写真で、キャロリンを見つめる不審な男に気付く。男はモスクに出入りする者と判明したのだが、まもなく逮捕されたのは別の男だった。FBI内部の事情により、容疑者の男は釈放されてしまったのだ。

あれから13年、遂に受刑者の写真から容疑者を見つけたと確信したレイは、検事になったクレアと捜査主任に昇格したジェスを訪ねる。罪悪感に苦しみ続けたレイの執念が実り、とうとう容疑者逮捕への手がかりを見つけるのだが、事件の解決へ近づく内に、思いもよらない現実が待ち受けていた―。

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

アルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』のリメイクだそうですがオリジナルは未見です。

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本作に関しては、事件部分の予想付かない展開は面白いと思いました。

ただ、レイ(キウェテル・イジョフォー)とクレア(ニコール・キッドマン )の恋模様を挟み込むのはうまくいってないと思いました。
「お互いがどこに惹かれ合ったか」みたいのが弱いので、感情移入しにくいです。

あと2002年と現在を行ったり来たりしてますが、時間軸が分かり辛いと思いました。

レイとジェス(ジュリア・ロバーツ)の容姿はあまり変わらないし、クレアは若い時の方がメイクが若干、イモっぽいくらいです。

『ブレイキング・バッド』のハンク役の人(ディーン・ノリス)が演じるバンビーは、足を悪くして杖を持ってる(現在)のと、持ってない(2002年)ので見分けが付くくらい。
あと頭髪が若いときの方が少し多いかな。

オリジナル版は見てないんですけど9.11のテロに絡めた設定は、ハリウッド版ならではのものですよね?

上から圧力かかって捜査が止まる感じは『L.A.コンフィデンシャル』っぽいかなぁと思いました。
ただ警察の身内が殺されたら、たとえ情報屋でも見逃しておくか?と思いました。

ましてやレイが独断で強引に容疑者を取り調べた時点で、容疑者を釈放しても情報屋としての意味はないかなと思いました。

FBIに殺人事件の疑いをかけられていると知った時点で、情報屋はテロ組織に関する情報を渡さないと思いますし、身を隠してしまうと思います。

ブラック・スキャンダル』のホワイティバルジャーみたいに色々な容疑を見逃す代わりに情報を得るというのも考えられますが、それも2002年の設定だとコンプライアンス的に無理があるかなと思います。

物語の肝は、やっぱりあの展開で、ジュリア・ロバーツがずっと老けてたのはなるほどなと思いました。

観客へのミスディレクションがすごいので、といいますか、レイにも教えてなかったので成り立つ物語ですが、13年間毎日2000人弱の犯罪者の顔写真を見続けて、犯人を探してきたレイは何だったのかと複雑な気持ちにもなりました。

と、ここまで感想を書いてみても、やっぱりニコール・キッドマンの存在意義がなかったような気がします。
唯一、容疑者への取り調べシーンくらいでしょうか活躍したの。
胸チラさせたり容疑者をボクちゃん呼ばわりして怒らせて、うっかり自白させるって役割。

オリジナルの方が評価高そうなので、そちらの方が観てみたいかなと思いました。

鑑賞データ

TOHOシネマズシャンテ TOHOシネマズデイ 1100円
2016年 65作品目 累計76000円 1作品単価1169円

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