インフェルノ 評価と感想/10年ぶりのシリーズにニーズはあるのか?

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ダンテじゃなくてもいいような気が  ☆3点

予告編


映画データ
映画『インフェルノ』の作品情報:人気作家ダン・ブラウンのベストセラー小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾。
『インフェルノ』は2016年の映画。『インフェルノ』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
このシリーズ見たこと無かったんで、2週間くらいまえに、『ダヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』を慌てて見たんですが、このシリーズ、あんまし面白くないですよね?小説は読んでないので分からないですけど。


都市伝説系、陰謀論とかフリーメイソンとかに興味が無いと、それが何?ってなります。
ダヴィンチコードは日本でも凄いヒットしましたよね。90億円くらいいってズートピアよりもヒットしてる。
確かにダヴィンチコードがきっかけでテンプル騎士団とかフリーメイソン、都市伝説系がブームになりましたが、あとから冷静に検証すると、こじつけも多くてそういうのを知ると、ちょっと冷めて見てしまいます。

ダヴィンチコードは聖杯伝説に絡めた話で、宗教象徴学者のラングトンが活躍するのも分かるんですが、話がいまいち面白くなかった。そして長い。

天使と悪魔は、ヴァチカンの後継者争いの話で、ラングトンが関わる必要もない気がするのですが、話の展開はRPG要素があってダヴィンチより面白かった。誘拐された枢機卿を暗号を解読して見つけ出していくのですけど、ことごとく助けられなくて、無残な殺され方の描写も適度にグロくて。
悪役がユアン・マクレガーってのも存在感がありました。

で、今作の『インフェルノ』なんですが、悪役は『キングスマン』でサミュエル・L・ジャクソンが演じたヴァレンタインみたいに、「このまま人類が増え続けるのは害悪」、と考えるマッドサイエンティストならぬマッド実業家で ベン・フォスター演じるゾブリスト。

でも、もうこの辺の設定で物語を解く鍵がダンテじゃなくてもいいような気がするんですよね。なんか無理矢理こじつけたような気が…
ダヴィンチも巻き込まれ型サスペンスでしたが、今作はさらに巻き込まれ型サスペンスでラングトンも頭部の怪我による短期健忘症で何が起こっているのか分からない状態。
観客もラングトンの状態と同じ目線で何が起こっているのか分からないのですが、中盤から終盤にかけて、それがどんでん返しで種明かしされる展開なんですが、何か分かったような分からないような。
大筋では分かるんですが、あの世界の便利屋みたいのがよく分からないのと、そもそも、ゾブリストの彼女が何もしなくてもウィルスは世界にまかれたのでは?という疑問が。
ゾブリストと彼女は日常的にプレゼントを隠して暗号で探し出すという遊びをやってた描写がありましたが、ウィルスの件ではあてはまらない気がするんですよね。
仮にそうだとしても、二人の遊びに人類の半数が壊滅させらるのは、たまらないので話としてもノレないんですよね…。

ただ序盤のラングトンが夢で見る悪夢描写・地獄描写の映像はなかなかであれはよかったです。ジェイコブス・ラダー思い出しましたね。

まあ、つまらなくはないですが、わざわざ映画館で見なくてもいいかなって感じでした。

TOHOシネマズ新宿 シネマイレージウィーク 1100円
2016年 120作品目 累計136000円 1作品単価1133円

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