エイジ・オブ・ウルトロンより面白かった ☆4点
予告編
映画データ
あらすじ
平和を守る「アベンジャーズ」の戦いは、アメリカ国内のみならず全世界に広がり、多くの人々を救ってきた。
だがその反面、国境を軽々と飛び越える戦いがもたらす被害も甚大になってゆく。
やがて、世界中で巻き起こるアベンジャーズを危険視する声。
ついに彼らは、国際的な政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁止される。
アイアンマンとして数多くの人々を救いながらも、一般市民を危険に晒したという罪の意識を持つトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、これに賛成。
しかし、自由を重んじるキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、そんなトニーに失望する。
両者の対立がエスカレートする中、事態は大きく動く。
ウィーンの政府組織の本拠地でテロ事件が発生。
その犯人としてキャプテン・アメリカのかつての親友、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)が指名手配されたのだ。
アイアンマンと彼を支持するブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)は、政府組織の指示を受けてウィンター・ソルジャーの捜索を開始。
その頃、キャプテン・アメリカは、過去を共にした親友バッキーか、それとも未来を共にするアイアンマンたちか、二つの友情の間で葛藤していた。
そんな彼に味方するのは、ファルコン(アンソニー・マッキー)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)たち。
アイアンマンの傍にも、ウォーマシンこと長年の友人ローズ(ドン・チードル)、その戦いを支え続けた人工知能ジャーヴィスが進化したヴィジョン(ポール・ベタニー)がいた。
さらに、復讐のためにウィンター・ソルジャーを追うブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)もこれに加わる。
こうして、アイアンマンとキャプテン・アメリカを中心に、アベンジャーズを二分する壮絶な戦いが幕を開ける……。(MovieWalkerより引用)
ネタバレ感想
マーベル・シネマティック・ユニバースは見たり見なかったりで、映画館できちんと観たのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、テレビで『アイアンマン』のどれかと『アベンジャーズ』を見ました。
アベンジャーズとガーディアンズオブギャラクシーは面白かったのですが、エイジオブウルトロンはいまいちでした。
今作は私が見た事のないキャプテンアメリカの第3弾で、内容的にはエイジオブウルトロンから続いてるようで、観ててもすんなりと分かり易かったです。
今作はアベンジャーズが国連下の組織に収まるか、超法規的存在としてそのまま存続するかで、内部分裂するというお話で、単純な勧善懲悪になっていなかったのが面白かったですね。
先日見た『ズートピア』もそうですが、現実社会の問題を取り入れて巧みにストーリー展開していくことに関して、ディズニーは一つ上の存在になってるなぁと感じます。
昨年観た『ジュラシックワールド』なんかは、大作でヒットこそしてましたが、薄っぺらいストーリーに倫理観みたいなのも皆無で、本作とは全く対照的でしたので。
さて本作では悪役らしい巨大な悪は出現しませんでした。
仲違いしたアベンジャーズの関係の修復も容易では無さそうなので、今後のこのシリーズ(マーベル・シネマティック・ユニバース)の展開が気になります。
個人的には、より巨大な悪(宇宙レベル)が出現して、それに向かって一致団結していく感じになるのかなぁ?と思いました。
鑑賞データ
TOHOシネマズ新宿 シネマイレージ6P無料鑑賞 0円
2016年 50作品目 累計58500円 1作品単価1170円
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