夢売るふたり 評価と感想/浮気した旦那への復讐劇ともとれる

夢売るふたり 評価と感想
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逆・美人局 ☆4点

予告編

映画『夢売るふたり』 予告編

映画データ

夢売るふたり|映画情報のぴあ映画生活
『夢売るふたり』は2012年の映画。『夢売るふたり』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

あらすじ

東京の片隅にある小料理屋。この店を営むのは、愛嬌たっぷりな人柄に加え、確かな腕を持つ料理人の貫也(阿部サダヲ)と、彼を支えながら店を切り盛りする妻の里子(松たか子)。2人の店は小さいながらも、いつも常連客で賑わっていた。ところが5周年を迎えた日、調理場からの失火が原因で店は全焼。夫婦はすべてを失ってしまう。もう一度やり直せばいいと前向きな里子とは対照的に、やる気を無くした貫也は働きもせず酒に溺れる日々。そんなある日、貫也は駅のホームで店の常連客だった玲子(鈴木砂羽)に再会する。酔っ払った勢いに任せて、玲子と一夜を共にした貫也。翌朝、浮気はすぐに里子にバレてしまうが、里子はその出来事をキッカケに、夫を女たちの心の隙間に忍び込ませて金を騙し取る結婚詐欺を思いつく。自分たちの店を持つという夢を目指し、夫婦は共謀して次々と女たちを騙し始める。実家暮らしで結婚願望を持つOLの咲月(田中麗奈)、男運が悪い風俗嬢の紀代(安藤玉恵)、孤独なウエイトリフティング選手のひとみ(江原由夏)、幼い息子を抱えたシングルマザーの滝子(木村多江)……。計画は順調に進み、徐々に金は貯まっていく。しかし、嘘の繰り返しはやがて、女たちとの間に、そして夫婦の間にさえも、さざ波を立て始めていく……。

MovieWalkerより引用)

ネタバレ感想

美人局という言葉がありますけど、それの逆バージョンですな。
妻(松たか子)が夫(阿部サダヲ)を操縦し結婚詐欺を働かせるという。

人間みなそれぞれ寂しさを抱えてると思うんですけど、その寂しさにどうやって付け入るか。
『クヒオ大佐』なんかでは、名誉や権威でカモフラージュして夢を語ってましたけれど、こちらはありのままの自分をさらけ出させます。

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各役者さんたちの演技が素晴らしかっただけに、各エピソードをもっとじっくり観ていたかった気もしますが、それでも2時間超えですから、連続ドラマにしても面白いと思います。

特に風俗嬢役を演じた安藤玉恵さんと重量挙げ選手役を演じた江原由夏さんがよかったです。
お二人のエピソードは騙されてお金を出したというより、何か全てを諦め、全てを悟ってお金を差し出した母性のようなものを強く感じました。

ただタイトルに夢売るふたりとありますが、お金を引き出す口実が「妹が病気で」だったので果たして二人は夢を売れたのかな?とは思います。

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