『アウトレイジ ビヨンド』評価と感想/白竜さんの登場で『その男、凶暴につき』を見返したくなった

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ぶつ切れ感のない北野映画 ☆4点

あらすじとかはシネマトゥデイさんでどうぞ

元々、前作のアウトレイジはヤクザ映画を撮るというのが先にあったようではなくて「こんな残忍な殺し方を考えた」というのを表現する延長線上でヤクザ映画になったというようなことをインタビューで仰ってました。

なので今作ビヨンドは最初からヤクザ映画(前作の続編)を撮ることが目的ですので、前作よりも残虐シーンは少なかったです。

代わってメインになるのは関西弁VS関東弁の怒号です。
これはもう完全に豪華俳優陣のやり取りが見もので関西の会長役の神山繁さんの凄さとか、中尾彬さんがあっさり殺されるところとか面白かったです。

今までの北野映画はわりと細かなエピソード(ネタ)を繋ぎ合わせた感じでぶつ切り感があったのですが、今作ではそれは感じられませんでした。続編ということで前作との整合性をとるためにもストーリーが練られていたのだと思います。

しかし、白竜さんが出てくるシーンはとても感慨深くて、北野武監督の初監督作『その男、凶暴につき』を思い出しました。

ネットで読めるアサヒ芸能「アサ芸プラス」
初めて観たときの鈍器で殴られたような衝撃を思い出して、自分の中では改めて評価が高まっています。
ビヨンドはヒットしているようなので、これまで見たことのない人には是非見て欲しいです。(一連の初期作品も含め)

ただ前作も今作もそうですが北野映画には最後、落語のような強烈なオチがあったのが好きだったのですが、最近は鳴りを潜めてしまったような気もするので、それがまた復活してくれたらいいなと思います。

シネマサンシャイン池袋 レイトショー料金 1300円

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