グランドフィナーレ 評価と感想/圧倒的映像美、映画が総合芸術なのを実感

映画感想
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映画ならではの表現ってこういうことだと思いました  ☆5点

予告編


映画データ
https://www.cinematoday.jp/movie/T0020647
http://cinema.pia.co.jp/title/169368/
いやー、全くノーマークでみた今作。素晴らしかったです。

映像は綺麗ですし、音楽のセンスも素晴らしいですし、脚本もよくて、演出も演技も素晴らしかったです。

パオロ・ソレンティーノ監督って知らなかったんですが、カンヌで審査員賞を受賞してるんですね。

今作も2015年のカンヌでコンペティション部門(昨年はsicario:ボーダーラインにばかりに目がいってました)に出品されてて、納得の出来でございます。

まずもうマイケル・ケインとハーヴェイ・カイテルが子供の頃からの親友で年取っても仲良しって設定に痺れるじゃないですか。

おまけにマイケル・ケインの娘がレイチェル・ワイズ(ハムナプトラの時より今の方が美しい)。

ポール・ダノやジェーン・フォンダといった俳優陣も最高です。

音楽もいいですよね。
アルプスのリゾートホテルで毎夜演奏される(ビルボードライブとかブルーノートみたいな)曲を中心にたえずなにかしらの音楽がかかっている感じでセンスがよいです。


あの太ってるレフティも最初誰だか分からなかったんですが、ちゃんとあとで観客にも分かるようにしてくれますし。

脚本も基本はコメディなんで会話が面白いですし、年の功もあるので時折、格言めいた言葉も含まれたりして深いです(去年よかったマイインターンみたいな感じかな)。

邦題の『グランドフィナーレ』だと、あのリゾートホテルが金持ち老人の余生の場みたいなイメージを持つんですが、あくまであのリゾートは休暇の場で訪れてるんですよね。


マイケルケイン演じる指揮者だけは引退してるので次が決まってないのですが。

そうすると原題の『YOUTH』(若さ、元気、血気、青年時代、青春)がしっくりくる訳で、あのホテルは充電期間なんだなと。


素晴らしい人生賛歌に大満足です。

 

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