アンフレンデッド 評価と感想/ブラウザジャックホラー

アンフレンデッド 評価と感想
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アイデアはいい  ☆3.5点

予告編

映画データ

アンフレンデッド (2015):作品情報|シネマトゥデイ
映画『アンフレンデッド』のあらすじ・キャスト・評価・動画など作品情報:『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが製作を手掛け、全編PCに表示されたSNSの画面だけで展開する新感覚ホラー。
http://cinema.pia.co.jp/title/170021/

あらすじ

泥酔したときの恥ずかしい動画がネット上にアップされ、それを苦に自殺してしまった女子高生ローラ・バーンズ(ヘザー・ソッサマン)。
事件から1年。彼女の友人の一人ブレア(シェリー・ヘニッヒ)とその彼氏ミッチ(モーゼス・ストーム)はSkypeで親密な会話をしていた。そこに友人たちからの着信があり、出てもいないのに勝手に繋がってしまう。不審に思いながらもブレアたちはSkypeに集い、他愛もない会話を交わしていた。しかし、その中に見知らぬアカウントが存在することに気付く。やがて死んだはずのローラのFacebookアカウントからブレアにメッセージが届く。「ブレア、何を見ているの?」ミッチとスカイプをする前にYouTubeで彼女の自殺した映像を見ていたのだった。
何度つなぎ直してもそのアカウントはSkypeのグループ通話に存在した。そのうちヴァル(コートニー・ハルヴァーソン)のFacebookに自分では投稿するはずのない恥ずかしい写真がアップされる。ジェス(レニー・オルステッド)の仕業と疑い、さらには書き込んでもいないコメントが投稿され、それをきっかけに彼女たちは険悪なムードになってしまう。正体不明のアカウントはローラ・バーンズとして話しかけてくる。誰もがアカウントの乗っ取りで悪質ないたずらだとその存在を信じなかったが、ローラの死にまつわる隠された嘘がPCスクリーン上で次々と暴露されていく。そして、そのひとつひとつが明かされる度に一人、また一人と謎の死を遂げていく。

ミッチがひとつのネット記事を送ってきていた。タイトルは「死者の問いかけに応えてはいけない」。SNS上で死者からの問いかけに応えてしまった彼女たち。果たして、ローラ・バーンズの呪いから逃れる術はあるのか─!?

(公式サイトhttp://unfriended.jp/story.htmlより引用)

ネタバレ感想

今年は、アイドルグループ:リリスクのスマホジャックPVが話題になりましたが、それのPC版といいましょうかウェブブラウザ上だけで展開する新感覚ホラーです。

アイデアはいいと思います。

『着信アリ』のような展開をウェブ上で派生させていけばこのような展開になると思います。

使用しているサイトも、ライブリーク・YouTube・スカイプ・フェイスブックが実名で登場します。
こういうの日本のドラマとか映画だと、架空のサイトに変わってたりするんですけど、やっぱり許可とるのにお金かかるんでしょうかね?

ただアイデアはいい反面、ずっとPC画面上で展開するために、登場人数やマルチウィンドウにより情報量が多く、観るのにやや疲れてしまいました。

また、ホラー映画の恐怖には「溜め」の部分も必要だと思いますが、何せ新感覚SNSホラーなので展開が速く、あまり怖くありません。

この怖くないというのはホラー映画では致命的だと思いました。

日本でもLINEとかによる、いじめなどがあるので、こういうのを見て少しでも中高生が怖がってくれればいいんですが、それはちょっと厳しいかなーとも思いました。

鑑賞データ

ヒューマントラストシネマ渋谷 TCGメンバーズ ハッピーチューズデー鑑賞 1000円
2016年 90作品目 累計101300円 1作品単価1126円

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