村岡印刷の村岡印刷による村岡印刷の為の映画(花子とアン) ☆4点
予告編
映画データ
あらすじ
ルールはただひとつ。各々のエリアは各々のトライブが仕切る。他所から入って来た奴等は容赦しねえ!
近い未来の “トーキョー”には様々なトライブ(族)が存在し、そこに住む若者たちは、街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを守っていた。
トライブ間の暴動・乱闘は日々繰り広げられるも、互いの力関係は拮抗し絶妙なバランスで保たれていた。
しかし、ある事件をきっかけに、その均衡はもろくも崩れ去る。
「ブクロWU-RONZ」のヘッドに君臨する<メラ>と「ムサシノSARU」に所属する<海(カイ)>。
二人を取り巻く”トーキョー”中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが今始まろうとしている――。(公式サイトより引用)
ネタバレ感想
いやー、鈴木亮平さん、多才な方なんですね。
今やってる朝の連ドラ「花子とアン」の村岡印刷さんとのギャップ。
大柄でがっしりした人だなーと思ってましたが、あそこまで鍛え上げられた肉体美とは!
変態仮面を観ていなかったので、あそこまでの振り幅がある役者さんとは存じ上げませんでした。
調べると塩屋俊さんのトコで演技学ばれてたんですね。
塩屋さんてハリウッドスターを多く輩出しているネイバーフッド・プレイハウスの演技メソッドを学ばれた方で、海外作品にも多く出演されてます。
鈴木亮平さんは東京外語大卒で英語もペラペラのようですから、あのスケールの大きさならハリウッドで活躍される日もそう遠くはないのではないかと思います。
映画は世界初のバトルラップミュージカルだそうです。
まぁ内容はあって無いようなもので、台詞はほぼ全編ラップで、おっぱい出て(清野菜名さん)、バトルして、ひっちゃかめっちゃかですが、飽きるトコなかったので面白かったですね。
あの雰囲気を味わいたければ、歌舞伎町のロボットレストランと、川崎のウェアハウス川崎(九龍城)に行けばよいという現実も凄い。
映画のオチも実にくだらないですが、突き詰めていけば男の争いの理由なんてそんなものですよね。
みんなエゴを捨ててラブ&ピースでハッピーになればいいじゃんと思いました。
サイタマノラッパーと同じで見終わったあと会話がラップ調になります(笑)
鑑賞データ
シネマサンシャイン池袋 レイトショー料金 1300円
コメント