サード・パーソン 評価と感想/予告編を注意深く観よう

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あとから気づいたキム・ベイシンガー ☆4点

あらすじとかは映画.comさんでどぞ

評価が高そうだったので観てきました。

台詞がキーワードになっているとの声があったので、事前に公式サイトで予告編を見ての鑑賞です。

3組の男女が織り成す極上のミステリーということで、何か殺人事件的なものがあるかな?と思ったのですが、そうではなかったです。

ミステリーということで冒頭から注意深く観ました。3組の男女の物語は事件らしい事件は起きず、どう交錯していくのかと思って観てましたが、ローマとニューヨークのお話は、どうやら「失った子供を取り戻す」で共通している感じが見えてきました。
そしてニューヨークとパリのお話は、ホテルという舞台が共通していますが、しばしば空間的(地理的)な錯覚を起こすような演出。

ローマとニューヨークのお話に、パリのお話がどう絡んでいくかですが、これは最後の方になって分かりました。
パリ編の主役というかこの映画全体の主役である小説家(リーアム・ニーソン)が誤って死なせてしまったわが子に対する葛藤の物語。

公式サイトの予告編で最初に出てくる「登場人物を通してしか実感できない小説家の話だ」という台詞に全てが集約されていました。
子供を誤ってプールで溺死させてしまった訳ですが、そういわれれば映画の冒頭でグラスの中にコインが沈まる暗示的な演出もありました。

全部の結末を知ってからまた観ると、各シーン毎に新たな発見ができる映画ではないかと思います。

シネマメディアージュ レイトショー料金 1300円

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