天使が消えた街 評価と感想/事件を解くミステリー物ではない

天使が消えた街 評価と感想
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そして僕は新作が撮れなくなる ☆3点

予告編

映画『天使が消えた街』予告編

映画データ

天使が消えた街|映画情報のぴあ映画生活
『天使が消えた街』は2014年の映画。『天使が消えた街』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

あらすじ

2011年、イタリア・トスカーナ州シエナ。中世の雰囲気漂うこの美しい街は、4年前にイギリス人女子留学生が殺害された事件の話題で持ちきりだった。容疑者であるルームメイトのアメリカ人留学生ジェシカと被害者のエリザベスがどちらも若く美しい女性であり、事件の背景にはセックスやドラッグが絡んだため、地元イタリアのみならず米英のマスコミ報道が過熱化。この事件の映画化をオファーされた気鋭の監督トーマス(ダニエル・ブリュール)はジャーナリストのシモーン(ケイト・ベッキンセイル)と共に現地に乗り込む。事件の真偽が不確かな状況の中、創作上の迷いに苦しむトーマス。彼はシエナで出会った天真爛漫な女子学生メラニー(カーラ・デルヴィーニュ)の存在に心癒やされ、“本当に撮るべきもの”に気付き始めていく・・・。

(公式サイトより引用)

ネタバレ感想

アマンダ・ノックス事件の映画化。
ということですが、海外では容疑者の美貌もあって報道合戦が過熱し、かなり話題になった事件のようですが、私は全く知りませんでした。

参考 ペルージャ英国人留学生殺害事件 – Wikipedia

この事件、まだ裁判続いてる?のかな。
元々、初期の警察の捜査が杜撰なこともあって裁判は二転三転し、無罪なのか有罪なのかはっきりしない事件のようです。

集団セックス殺人、無罪確定の理由
 2007年11月、イタリア中部のペルージャで、イギリス人留学生の女性(21)が...

それで映画の方は、その事件を丹念に追うのかと思いきや、その事件とそれを取り巻く報道合戦などをひっくるめて映画にしようと取材にきた映画監督の話で、事件モノと思って観ると少々拍子抜けします。

序盤で事件の概要をダッーっと説明したときにピンときましたが、これは事件を丹念に追う映画では無いな、と。
期待していたサスペンス・ミステリーでは無いなと思いましたが、後の祭りでした。

ケイト・ベッキンセイルが綺麗なのと、今人気急上昇中のモデルのカーラ・デルヴィーニュが可愛かったので頑張って観ましたが、なかなかに眠かったです。

それでこういう、新作が撮れない「映画監督の悩み」みたいな話の映画観た事あるなぁと思ってコーエン兄弟の『バートン・フィンク』を思い浮かべましたが、あれは脚本家の話でしたね。

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でも夢で変なクリーチャーとか出てくるところは似ていると思います。

そして調べたらフェデリコ・フェリーニの『8 1/2』がそういうお話のようですね。

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フェリーニ作品は『道』を観たんだが観てないんだかで『8 1/2』も観たような観てないような。
有名な作品ですから名前はよく知ってるのですが、記憶が曖昧です。

私個人としては面白いか面白くないかで言えば面白くなかったんですが、事件モノとか期待しないで、雰囲気を楽しむとかアートっぽい作品が好きな人にはいいんじゃないかと思います。

鑑賞データ

ヒューマントラストシネマ有楽町 TCGメンバーズ ハッピーチューズデー 1000円

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