ブリングリング 評価と感想/ハリウッドティーン窃盗団を描く

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最近のツイッター炎上にも似た ☆3点

あらすじとかは映画.comさんでどぞ

印象を持ちました。LINEの事件然り。
無軌道な若者の行動が全く理解できないんですよね。
幼稚というかなんというか、善悪の判断がついていない気がします。
日本ではゆとり教育の弊害なんていわれたりもしていますが、アメリカでもそうなんでしょうか?

今作は実話の映画化ということですが、実際の事件は全く知りませんでした。
2008年頃と最近の事件ですが、私がパリス・ヒルトンをはじめとするセレブゴシップに興味なかったからかもしれません。

映画はセレブリティに憧れる若者がツイッターやフェイスブックでセレブのスケジュールを確認し、ネットで住所を検索して空き巣に入るという、現代のネット社会ならではの事件です。
セレブのファッションやライフスタイルに憧れ、真似したいけどブランド物は高くて買えないし、でもセレブはたくさん持ってるし、ちょっとだけなら分からない、借りる感覚で盗んじゃえ、みたいな。

実際この事件の被害総額は3億円近くになるそうですが、犯人達は殆ど換金せずに実際に盗んだものを身に着けていたそうです。

私がこの若者達(事件)に共感できないのはブランド物にも興味が無いからです。
映画ではルブタンをはじめ、ヴィトン、ディオール、ロレックスといった様々な高級アイテムが出てきますが、そういったブランドはそのセレブたちが広告塔となって消費者の購買意欲を煽っている訳ですが、煽られている大衆は欲しいけど高くて手に入れられないという。
結果、無理が生じる。
日本でもよく思うのが、ヴィトンのバッグをドンキで買ってどうするの?と。

さっき、セレブゴシップに興味がないと書きましたが、パリス・ヒルトンやリンジー・ローハンといったセレブは芸能人としてはホンモノではないと思うのです。特に何か芸があるという訳ではなく、スキャンダルが話題になって更に有名になっていくというスパイラル。
人々の憧れの対象が尊敬できる人物ではなくて、話題になって有名で煌びやかな生活をしている人になってしまっている。

日本でも読モとかビッグダディ周りとかそうですよね。
そして、その読モ出身のタレントのブログとかでペニオク被害にあったりしてる訳です。

もうこうなるとどっちもどっちという感じですが、だからといってこの映画の犯人達が許されてよい訳ではありません。
映画ではそれぞれ禁固刑と罰金が下されますが、主人公の男の子がオレンジ色の囚人服を着て護送車に乗せられる所では、してしまったことの大きさに気づかされるますし、一緒に乗った他の囚人達の強面に屈強な体つきは刑務所での更なる(あらぬ)困難も想像させます。

そしてこの映画、後味が悪いんですが、それはこの犯人達自身がこの事件によって有名になってセレブリティになっていく感じが想像できるからです。
実際、そうなっているようで、映画の後味の悪さは現実社会そのものなんですよね。

この映画取り上げ方次第でもう少し面白くなりそうな気がしたので☆3点としました。
エマ・ワトソンはわっるい役で、脇に回っていてもいい味出しています。

青春映画としてなかなかの佳作 ☆4点 (あらすじとかは映画.comさんでどぞ)ハリー・ポッターシリーズ終了後、数あるオファ...
このテーマ、掘り下げ方次第でホント面白くなると思うのでマイケル・ムーアあたりでドキュメンタリー映画にしたらよいのじゃないかなぁと思いました。

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