カラオケに駆け込みたくなりますね ☆4.5点
予告編
映画データ
あらすじ
動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界。かつては栄えていたにも関わらず、今や客足は途絶え、取り壊し寸前の劇場支配人であるコアラのバスター・ムーン(声:マシュー・マコノヒー)。そんな彼は根っからの楽天家で自分の劇場を何よりも愛し、劇場を守るためなら何でもしようと決心、最後のチャンスとして世界最高の歌のオーディションを開催する。当日、会場にやって来たのは個性溢れる動物たち。貪欲で高慢な自己チューのハツカネズミのマイク(声:セス・マクファーレン)、ステージに上がることに恐怖心を持つ内気なティーンエイジャー、象のミーナ(声:トリー・ケリー)、25匹の子ブタたちの育児に追われる主婦のロジータ(声:リース・ウィザースプーン)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るゴリラのジョニー(声:タロン・エガートン)、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカー、ヤマアラシのアッシュ(声:スカーレット・ヨハンソン)、常にパーティー気分の陽気なブタ、グンター(声:ニック・クロール)……。人生を変えるチャンスを掴むため、5名の候補枠をめぐり動物たちが熱唱、それぞれの歌を披露する……。
(MovieWalkerより引用)
ネタバレ感想
2D字幕版で鑑賞です。
『怪盗グルー』『ミニオンズ』『ペット』のイルミネーション・エンターテイメント作品です。
去年公開された『ペット』はものすごくヒットしましたが、個人的にはそれほどでも無くて、本作の方が面白かったです。
使用楽曲は60曲以上のようですが、オーディションシーンなどではかなり短かったので、クイズ・ドレミファドンみたいでした。
もう少し聞いてたかったかな。
お、ちょうど2017年4月4日(火)に放送ありますね。
『ラ・ラ・ランド』での感想でも書きましたが、全然ヒットしなかった『ロック・オブ・エイジズ』も洋楽ノリノリで楽しいので観て下さいね。
物語の進み方とか雰囲気としては、井筒和幸監督の1999年の邦画『のど自慢』みたいな感じでしょうか。
ハリネズミが彼氏を取られちゃうところは、去年の一連の芸能人によるゲス不倫を思い出したりしてニヤニヤしました。
あと、吹替版の予告編にもちょっと出てきますが、洗車シーンは大爆笑でしたね。
ガース・ジェニングス監督やばいですって(笑)
バスター・ムーンがこっち思いつかなくてよかった!
それから、3.11と9.11をダブルで想起させるようなシーンがあるなと思いましたが、公式サイトに出てました。
本作は吹替で観るより字幕でしょ、と思って字幕版を観たんですけど、吹替版も観たくなりましたね。
クイズ・ドレミファドンとNHKのど自慢がいっぺんにやってきたみたいな感じで楽しかったです。
鑑賞データ
TOHOシネマズ六本木ヒルズ シネマイレージデイ 1400円
2017年 48作品目 累計46900円 1作品単価977円
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