オザキ8\(^o^)/ ☆4点
予告編
映画データ
あらすじ
若きFBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)に、超一流アスリートチームに潜入せよとのミッションが下される。
エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が率いるこの集団には、重大な疑惑がかけられていた。
その天才的なスポーツ・スキルを駆使し、前代未聞の方法で次々と犯罪に手を染めているというのだ。
自らも元アスリートであるユタは、ボーディに度胸と才能を認められ、チームに招き入れられることに成功する。
しかしながら、命を危険に晒しながら共に行動するうちに、ユタはボーディの究極の信念に心が奪われていく。
果たして、ユタはFBI捜査官として決定的な証拠を掴み、彼らを捕えることができるのか? そして明かされる、彼らの真の目的とは───!?(公式サイトより引用)
ネタバレ感想
あれー?評価低いなぁ(笑)
ヤフー映画のレビューだと脚本がダメの声が多いですが、それを補って余りあるエクストリームシーンにハラハラさせられましたし、ストーリーもツッコミどころが多くて、逆に大喜利みたいで面白かったです。
2~3年前に『ハートブルー』のリメイクを作るって情報が出て楽しみにしてたのですが、その後あまり情報を聞かなくて、そのうちに「ハートブルーを原案にした」みたいな感じでトーンダウンしてたので、随分違うのかな?と思ったのですが、ジョニー・ユタやボディ、上司のパパスとかの役名も同じで、大筋的にもほぼハートブルーだったので満足です。
というか前作はキアヌ・リーブスやパトリック・スウェイジといったスターが出ていましたが、ストーリー的にはこんなもんだったような気がします。
色々ツッコミどころがあるオザキ8ですが自分は好きですね。
オノ・オザキ(両方とも姓で、松尾スズキみたいな感じですが)っていう日本人っぽい名前が出てきて、捕鯨船阻止みたいな話が出たときはプロパガンダ的な感じが一瞬して、「グリンピースから出資して貰ってるのかな?」とかも思いましたが、それを上回るバカさ加減(これ褒めてます)で全然気になりませんでした。
ユタ「彼らはオザキ8を達成しようとしてるのです!」
上司「オザキ8???」
(説明を聞く)
上司(分かったような分からないような顔をしながら)
「よし、行け!」
みたいな感じで終始、理解があってサクサク進んでいくので面白いのです。
エクストリームシーン同様、途切れないんですね。
ただ前作よりエクストリームシーンが過激になってるので、サーフィンの危険さが相対的に下がってるのはちょっと残念ですかね。
本作とハートブルーの原題でもあるポイントブレイクはサーフィン用語ですから。
ストーリーうんぬん言っちゃうと辛いですが、基本的にはヒャッハーって言って見る『マッドマックス』と同じノリで見れば大変面白く見れる映画だと思うので、もう少し評価が上がればいいなぁと思います。
あ、あとエンドロールものすごく長いです(13分半でギネス記録だとか。監督はそれでも載せきれない人がいたとかw)
鑑賞データ
TOHOシネマズ六本木 ファーストデイ 1100円
2016年 20作品目 累計24900円 1作品単価1245円
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