信長協奏曲(ノブナガコンツェルト) 評価と感想/テレビの続きはテレビでやって欲しい

映画 信長協奏曲 評価と感想
スポンサーリンク

ちょっと長いかな~ ☆3点

予告編

映画データ

信長協奏曲(のぶながコンツェルト) (2016):作品情報|シネマトゥデイ
映画『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』のあらすじ・キャストなど作品情報:2014年10月から12月に放送されて人気を博した、石井あゆみの漫画を基にしたテレビドラマの劇場版。
http://cinema.pia.co.jp/title/166837/

あらすじ

戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗旬)は、奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗二役)と出会い、信長として生きることになってしまう。はじめは逃げ腰だったサブローであったが、戦の惨状を目の当たりにするにつけ、織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。
歴史音痴のサブローは、史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い……と歴史通りのことを成して、ついに安土城を完成させた。これで天下統一も間近と思った矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。
信長を狙う敵は多い。彼を怨んで暗殺の機を窺う秀吉(山田孝之)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗旬)も虎視眈々と彼の寝首をかこうと狙っていた。光秀は、自ら信長の座を手放したにも関わらず、恒興(向井理)をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶(柴咲コウ)の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていたのだ。
死が迫りくる中、信長は運命に抗い、生き抜こうと決意。その思いの表れとして、帰蝶との結婚式を企画する。その場所は京都・本能寺。それを知った秀吉は、光秀に本能寺で信長を討つことを提案するのだった・・・。
刻一刻と戦況は激しくなっていく。信長は歴史を変え、平和な国を築くことができるのか!?
1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは・・・?

(公式サイトより引用)

ネタバレ感想

やっぱりドラマで始まった物語なのでテレビでやって欲しかったと思います。

上映時間(126分)が微妙に長く、後半は殆んどシリアスな展開になるものの、序盤のドタバタコメディはいらなかったように思います。
それから全体的に感傷的な部分は冗長な感じがしたので、もう少しテンポよく進めてもよかったと思います。

漫画原作未読でドラマはほぼ毎週リアルタイムで見てました。
月9枠で歴史ものという珍しさとタイムスリップものということで、ドラマとしては序盤からの掴みはよかったです。

ただドラマも中盤以降は中だるみ感があって惰性で見ていましたが、やっぱりラストがどうなるか気になったので最後まで見続けましたが、結果としてはドラマでは完結せず映画に続くというものでした。

そうなるとお話としてはどういう風に帰結するのか見たくなりますので、今回の鑑賞となる訳ですが、やっぱり正直言えばちゃんとテレビで完結して欲しかったです。

でもこれ結構ヒットしてますよね。公開2週で20億いきそうな勢いで、こうなるとテレビ局もウハウハでやめられなくなると思いますが。

映画はラストをあそこに持っていくのなら、もう少し普段から現代の描写を入れてほしかったかなと思います。
ドラマ「JIN-仁-」なんかはその辺がもっと描かれていましたもんね。

うーむ、総評としては、決してつまらない映画では無いですが、特段にスケールアップされてる訳でもありませんし、映画としては☆3つというところでしょうか。

鑑賞データ

TOHOシネマズ新宿 シネマイレージデイ 1400円
2016年 11作品目 累計15500円 1作品単価1409円

コメント