モヒカン故郷に帰る 評価と感想/YAZAWAは広島の義務教育です

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こういうのがさらっと作れる力量  ☆5点

予告編はこんな感じです


映画データはこちらからどうぞ
映画『モヒカン故郷に帰る』の作品情報:『横道世之介』などの沖田修一が監督と脚本を担当し、数年ぶりに故郷に戻った売れないバンドマンが余命わずかの父親のために奮闘する姿を描くコメディードラマ。
『モヒカン故郷に帰る』は2016年の映画。『モヒカン故郷に帰る』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
沖田修一監督すごいですね。
『横道世之介』も面白かったですが、こちらも面白いです。

横道が原作有りなのに対し、こちらはオリジナル脚本。

ストーリーとしてはよくある帰郷モノで、内容も想像がつく通りなのですが、なぜか面白い不思議な良作です。

『モヒカン故郷に帰る』ってタイトルですが、あんまりモヒカン関係なくて(まぁ主人公がモヒカンなので関係なくはないんですが)そこの面白味よりも、故郷の広島の面白味や広島愛が全面に溢れた作品でした。
『モヒカン故郷(広島)に帰る』って感じでしょうか。

モヒカン(松田龍平)の父親役(柄本明)のキャラ設定が良かったです。
広島出身のスター、矢沢永吉のファンで広島カープファン。
そしてなぜか長年近所の中学校の吹奏楽部のコーチをしてるけど、演奏楽曲は永ちゃんの曲だけという(笑)

もうこのキャラ付けが圧倒的勝利で、平凡な物語の中であらゆるフック(引っ掛かり)になっていました。
特に柄本さんと吹奏楽部の関係は凄く面白くて、吹奏楽部の部長清水役の富田望生さんとのやりとりは特筆すべきシーンだと思います。

家族との描かれ方も等身大な感じがして好感が持てました。
実際、家族ってあれくらいな感じの距離感で、よくあるドラマや映画みたいに過剰に情緒的になることはなく、淡々とした感じで描かれていてよかったです。

今年見た邦画では『リップヴァンウィンクルの花嫁』がダントツに良かったのですが、今作も良い点は凄く似ていて、「日常にある何でもない幸せ」というのが描かれていて、そういうシーンがとてもよかったです。

傑作!おもしろい  ☆5点 予告編はこんな感じです映画データはこちらからどうぞあらすじ(ネタバレ注意 観てからお読...
役者陣もとてもよかったです。

柄本さんと妻役のもたいまさこさんは芸達者な方たちですし、龍平さんはいつもの飄々とした感じ、前田敦子さんはアンチも多いと思いますが、私はいい女優さんになっていると思います。
女優業にしっかり腰を据えて、いい作品に出ているのではないかなぁと思います。
あとは前述したように吹奏楽部の面々。
特に富田望生さんは『ソロモンの偽証』でも評判良かったようですが、要注目の役者さんだと思います。

「YAZAWAは広島の義務教育です」という台詞が書けた時点で、この映画の面白さは保証されたと思います。
おススメです。

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2016年 35作品目 累計42700円 1作品単価1220円

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