メビウス 評価と感想/オイディプス系のお話

メビウス 評価と感想
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no penis, no life  ☆4点

予告編

映画『メビウス』予告編

映画データ

メビウス (2013) - シネマトゥデイ
『嘆きのピエタ』などの韓国の鬼才キム・ギドクがメガホンを取り、浮気者の夫、夫への怒りから息子の性器を切断した妻、性器を失った息子という壮絶な一家を描く過激作。
メビウス|映画情報のぴあ映画生活
『メビウス』は2013年の映画。『メビウス』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

あらすじ

一見ごく普通の家庭に見えるある一家。しかし父(チョ・ジェヒョン)と母(イ・ウヌ)の不仲は顕著で、家庭内は冷え切っていた。夫が近所の女と関係を持っていることを知った妻は、嫉妬に駆られ彼の性器を切り取ろうとしたものの失敗、代わりに息子(ソ・ヨンジュ)の性器を切断し、そのまま家を出る。自分のせいで自尊心を著しく傷つけられた息子に罪悪感を抱く父。性行為の代わりにオーガズムを得る方法はないか探すなど、彼のためにできることは何でもしようとするうちに、父と息子の間に再び絆が生まれる。そんな中、妻が家に戻り、家族はさらなる破滅へと向かっていく……。

MovieWalkerより引用)

ネタバレ感想

キム・ギドク監督作を映画館で観るのは初めてで、以前『悪い男』をBSで見たくらいです。
『嘆きのピエタ』は見てません。

悪い男(字幕版)
チェ・ジェヒョン
¥ 400(2018/11/08 23:19時点)

『メビウス』面白かったです。
無理に全編台詞無しにする意味は分かりませんでしたが、ペニスを失った人に関する資料をネットサイトなどの文字で見せていたので内容は分かります。

息子がチンピラのペニスを持って逃げるとことか、肩にナイフを刺してオーガズムに達する所とか、劇場では笑いも起きてました。
映画が映画だけに爆笑する感じではありませんでしたが、突き抜けると笑いに転化するんだなぁと思いました。

R18+でしたが、それほどグロくなかったと思います。
それもそのはずで全く手を加えられてないオリジナル版はベネチア映画祭で上映されただけで、そこには性器切断シーンや近親相姦シーンもあった模様です。

地元韓国で上映されるときも物議を醸したようで、色々修正が加えられてインターナショナル版での公開です。

更に日本では、息子役のソ・ヨンジュさんが15歳ということで、母と女の一人二役のイ・ウヌさんのおっぱいを触るシーンが児童ポルノ法に抵触する恐れがあるとして更にカットされた日本版での上映となった訳で、こうなるとオリジナル版はボロボロです。

その辺のグロい所やキワドイ所が無い分、笑いに転化したのかなぁとも思いますが、有っても笑ってしまうかも。
オリジナル版を是非観てみたいと思いました。

一人二役のイ・ウヌさんが良かったです。
母役と女役でメイクが違うだけでこんなにも変わるのかと驚きました。
当然、女役の方が綺麗でしたがこの映画喋って無いのでどんな声なんだろう?

ペニスとか家族とかにこだわる映画だから当然なのでしょうが、笑いそうになってしまうシーンを見るたびに、「ギドク監督、なぜアナルにいかなかった」というツッコミが頭の中でループしておりました。

鑑賞データ

シネマカリテ HPクーポン使用 1500円

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