まほろ駅前狂騒曲 評価と感想/安定のまほろです

まほろ駅前狂騒曲 評価と感想
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まほろの面々に会える~  ☆4点

予告編

映画データ

http://cinema.pia.co.jp/title/164308/

あらすじ

まほろ駅前で便利屋を営む多田啓介(瑛太)のもとに、同級生の行天春彦(松田龍平)が転がり込んできてから三年、共同生活もややマンネリに突入した新年のある日。ルームシェアと言うにはあまりに無骨な、独身男二人の住まいを兼ねる事務所に、小さなお客がやって来る――。といってもそこは多田便利軒、厄介な事情と無縁なわけがない。現れたのは一度も会ったことのない行天の娘・はる(5歳)だったのだ! 慣れない子供の世話に悪戦苦闘しながらはるとの絆を深めていく二人だったが、そのころ巷では「家庭と健康食品協会」(HHFA)を名乗る怪しげな団体がまほろの住人たちをねらっていた。さらにはまさかのバスジャックの発生と共に知られざる行天の過去も明かされ、便利軒は最大の危機に巻き込まれる。多田と行天の関係は? そして多田の不器用な恋の行方は? クセ者揃いのまほろの町を舞台に、NOと言えない二人の男が、愛と笑いと涙に振り回される怒濤のドラマを駆け抜ける!

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

まほろシリーズはテレビ版から入った口でして、そこから映画前作、そして今作と観た次第です。

原作は未読です。

最初にテレビ版から入ったので、前作の映画みたときはだいぶ雰囲気違うなぁーと思いましたが、映画版の方が原作の雰囲気に近いんでしょうね。

出てる役者さんも、同じ人が出てたりしますが、テレビ版と映画版では役が違ったりしていて新井浩文さんはやくざに、麿赤兒さんは前作の映画とは同じ役でテレビ版だけ違うとかそんな感じでした。

原作小説がどれくらい続いているか知らないんですが、登場人物が多そうなので、ずーっとやってると「渡る世間は鬼ばかり」みたいなボリュームの役者数になりそうです。

映画は面白かったですね。
特に何があるというわけではないんですが、原作が良いのでしょう。
それぞれキャラが立ってるまほろの面々が楽しいです。

ただ、今作では、ラストはみんな救われるんですが、小林を撃った新米の澤田刑事だけは「分かり合えない新人類」みたいなままで終わっていて、救われなかったのが残念でした。

今後のシリーズにも繋がって、彼が救われるエピソードがあればいいなぁと思いました。

鑑賞データ

ヒューマントラストシネマ有楽町 TCGメンバーズ ハッピーチューズデー 1000円

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