ボーグマン 評価と感想/じわじわと侵食される

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なんとも不思議な映画です ☆4点

予告編


映画データ
ボーグマンの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。「アベル」「ドレス」「楽しい我が家」などシュールでブラックな作風で知られるオランダの鬼才アレックス・ファン・バーメ...
説明らしい説明は冒頭のテロップのみで、それを素直に読めば異星人の侵略の話だと思うんですが、その後の劇中ではあらゆる説明は省かれていて、観終わっても全く分からない映画です(笑)

まぁ監督のインタビューによると、この映画は観る人に委ねるように作っているようなので、これが正解といった解釈はないようですが。

ふつうこういった映画だと変に間延びして眠くなってしまったりするんですが、いい感じに緊張感が続いていて飽きないのです。
これはどういうことなんだろうと思うような伏線が張り巡らされいて、それが全く回収されないのですが、不思議ともやもやすることは無かったです。

映画全般の印象としてはジョン・カーペンター監督の『ゼイリブ』のような感じを受けました。『メン・イン・ブラック』なんかもそうですが、異星人は我々の知らないところで実は深く生活に入り込んでいて影響を及ぼしている、ってやつです。

あと森田芳光監督の『家族ゲーム』っぽいなとも思いました。風変わりな家庭教師吉本のひょうひょうとした感じと家族に影響を及ぼしていく感じが。

それから、主役の奥さんが凄い美人って訳ではないんですけど、なんか妙に色っぽくて艶めかしくていいんですよね。不思議な色気がある映画でもあります。

なかなかないタイプの映画ですが、面白かったです。

ヒューマントラストシネマ渋谷 TCGメンバーズ ハッピーチューズデー 1000円

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