む、む、む、むずかしい ☆3点
予告編
映画データ
あらすじ
経済破綻し、住人たちがほとんどいなくなった、とあるゴーストタウン。この街に住む少年、ボーンズは、廃墟だらけの街でクズ鉄集めをしながら暮らしていたが、日々生活は厳しくなるばかりだった。
ボーンズの母、ビリーはシングル・マザーとして二人の息子を育てているが、すでに家は差し押さえ寸前で、街を去るか否か、というギリギリの選択を迫られていた。彼女はローンの相談に銀行を訪れるが、支店長のデイヴから怪しげなショーを行う店で働く事を勧められ、断りきれずに承諾してしまう。
一方、ボーンズは近所に住むミステリアスな少女、ラットと行動を共にするようになる。年老いた祖母と暮らす彼女もまた、壊れゆく街に囚われながら、行き場のない不安と孤独を抱えており、二人は次第に心を通わせていく。そんな中、ラットはボーンズに謎めいた噂話を聞かせる。この街が衰退した原因は、貯水池を造るために街の一部を水の中に沈めた時、一緒に「あるもの」を湖底に沈めてしまったからだという。そのせいで、ここには呪いがかけられてしまったのだ、と―?。
真偽を確かめるために、湖底の街“ロスト・リバー” を探索するボーンズだったが、それを快く思わないギャングのブリーに目を付けられてしまう。この街の全てを掌握したいと願うブリーは、ボーンズから全てを奪おうとして嫌がらせを繰り返す。さらに、彼の果てしない欲望はやがてラットにも向けられていくのだった。
ボーンズとラット、そして、生活ために自分を犠牲にするビリー、崩壊寸前の街で足掻きながら生きる彼らが、最後に選んだ道とは―?(公式サイトhttp://lostriver-film.com/より引用)
ネタバレ感想
ライアン・ゴズリング第一回監督作品です。
ポスターなどのビジュアルイメージはまんま『ドライヴ』でしょうか。
映画館で予告編を見てもどんな映画か想像しにくかったんですが、見終わってもやっぱり難しかったです。
情けないことに序盤からウトウトしてしまいまして、この抑えがたき眠気はグザヴィエ・ドランに匹敵するという…。
映像とか雰囲気はデヴィッド・リンチっぽいです。
リンチはリバーじゃなくて、ハイウェイ撮ってましたね。
うーん、DVDでたらリベンジしたいです。
後半はちょっとグロ描写あって緊張感あって見れたんですが、いかんせん前半のお話が飛んでしまい、誰が誰かかもよく分からず…。
ただストーリーを追うような映画ではなく、アートですね。
アートを鑑賞する感じです。
なので映像とか凝ってましたし、綺麗でしたね。
レビュー書くのも難しい映画です。
鑑賞データ
ヒューマントラストシネマ渋谷 TCGメンバーズ ハッピーチューズデー 1000円
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