アイム・ソー・ロー・テンション ☆2点
予告編
映画データ
あらすじ
マドリッドからメキシコ・シティへ、快適な空の旅。
しかし、その飛行機は着陸不能の状態だった!
優雅なはずのビジネスクラスは大騒ぎ!
旋回し続ける飛行機の中で、客室乗務員は、パイロットは、乗客は、どうやってこの事態を過ごすのだろうか?!
緊迫した状況の中、3人のオネエ系乗務員たちは皆を楽しませようと得意のダンスを披露するが、余計に苛立たせるばかり。
怪しいオリジナルカクテルを振舞うことに・・・。
酔いがまわった乗客たちは、自らのとんでもない秘密を暴露し始める―。
果たして飛行機は無事に着陸できるのかー?そしてトラブルだらけの乗客たちの行く末は?!(公式サイトより引用)
ネタバレ感想
水曜サービスデー、HTC有楽町で観てきました。
サービスデーだからかもしれませんが人いっぱいでした。
スペインの巨匠?鬼才?ペドロ・ アルモドバル監督のコメディー映画です。
『トーク・トゥ・ハー』という作品が有名のようで、監督の名前は聞いたことありますが作品は初めて観ました。
事前に映画館で予告編を見たときには、なんとなく面白そうだなと思ったのですが…。
映画は冒頭、アントニオ・バンデラスとペネロペ・クルスがカメオ出演?でテンション上がるのですが、飛行機の中に入ってからは、うーん…という感じでした。
なんかよくある海外のコメディ番組を観ているようで、それでいて台詞が結構ボリュームあって、でも文化が違うからかあんまり面白くないんですよねー。
ただ、女性のお客さんは結構笑ってましたね、自分はクスリともしなかったです。
監督さんがゲイのようで鮮やかな色彩感覚や画面の構図とか、全般的にお洒落な感じとかは作品に反映されてると思うのですが、エロくて下品なところは中途半端な気がしましたし、コメディならもっと振り切ってもよいかなーと。
オネエの乗務員もキャラ設定は凄くいいと思うんですけど、出オチ感が否めませんでした。
上映時間90分ですが自分は長く感じて、眠気が襲ってきました。
どっちかっていうとスペイン国内向けの映画じゃないかな?と思いました。
鑑賞データ
ヒューマントラストシネマ有楽町 水曜サービスデー 1000円
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