グッドナイト・マミー 評価と感想/アートな感じのホラーです

グッドナイト・マミー 評価と感想
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どっちつかずで中途半端かなと  ☆3点

予告編

映画データ

グッドナイト・マミー (2014):作品情報|シネマトゥデイ
映画『グッドナイト・マミー』のあらすじ・キャスト・動画など作品情報:整形手術後別人のように豹変した母を名乗る女と、その正体を疑う双子の兄弟の息詰まる関係を描いたサイコスリラー。
http://cinema.pia.co.jp/title/169309/

あらすじ

美容整形の手術で別人のように冷たい人格になったママは、本当にママなのか?!目を背けたくなる展開の恐ろしさに、席を立つ観客が続出!シッチェス・カタロニア国際映画祭グランプリの衝撃作!

(未体験ゾーンの映画たち2016公式サイトhttps://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2016より引用)

ネタバレ感想

毎年恒例になってきましたヒュートラ渋谷、未体験ゾーンの映画たちで鑑賞。

予告編を見て、ジェイコブズ・ラダーの頭ぷるぷるがあったのでそれだけで鑑賞しました。

お母さんが顔に包帯グルグルだけで、怖い感じになるつかみはOK。

双子の謎はお母さんの態度を見ていればわりと早めに分かると思います。

双子設定でなくてもシャイニングみたいに子供の頃には頭の中に仮想の友人がいて、その子と会話するみたいのがあるので、そういう風に受け取れなくもないですね。

デカいゴキブリみたいのを虫メガネで焼き殺すシーンがありますが、子供の頃は残酷で、子供心にある邪悪さみたいなのを表していたと思います。

ルーカスはエリアスの心の中にある邪悪さの象徴とも取れますし、物語通り事故で死んでしまった兄弟とも受け取れますが、全編を通してどっちつかずだったかなぁと思います。

事故で死んでしまった兄弟である、というミステリー的なオチならもう少し観客に説明が欲しいところです。

また逆に邪悪さの象徴でしたら、説明しすぎかなとも思います。

オーストリア映画で全編ドイツ語、映像の雰囲気とかはいいんですが、物語にもう一捻り欲しいかなと思いました。

鑑賞データ

ヒューマントラストシネマ渋谷 特別料金 1300円
2016年 7作品目 累計10200円 1作品単価1457円

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