アトラクションムービーに偽りなし、楽しい ☆4点
予告編
映画データ
あらすじ
神と人間が共生する古代エジプトでは神々を讃える石像やピラミッドが建ち並び、生命の神オシリス王の統治のもと、繁栄を誇っていた。しかしオシリス王の弟である砂漠の神セト(ジェラルド・バトラー)が王を殺害。王座を強奪し、混乱が広がる。多くの民が苦しめられる中、オシリスの子・天空の神ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)は妻をセトに奪われた盗賊ベック(ブレントン・スウェイツ)と組み、王座を左右する神の眼を狙う。
(MovieWalkerより引用)
ネタバレ感想
2D字幕版で鑑賞。
アメリカ本国では公開前から、エジプトなのに白人設定ばっかりなのはおかしい(ホワイトウォッシュ)と非難を浴びて、大コケしちゃったみたいですけど、頭空っぽにして見れば楽しかったです。
レビュータイトル通り、宣伝で謳ってるアトラクションムービーの表現に偽りなしで、自分は2Dで観ましたが3Dで観たらもっと楽しいだろうなぁと思いました。
エジプト神話をよく知らないのですが、おそらく荒唐無稽な話だろうと思います。
ただパズドラのおかげでホルスやラーといったおなじみの名前が出てくるのでとっつきやすいです。
映画は神様(ホルス)と人間のバディムービーで、反発しあいながらも協力してテンポよく進んでいく、バディものの良いところを踏襲しています。
CGもエジプトなので金ピカ(牙狼みたい)がふんだんに使われいてとてもゴージャスです。
神様の血液も血じゃなくて、純金というのがよかったです。
血がでない映画でした。
神様が人間より若干大きいところとか、祖父の太陽神ラーのメラメラ効果のCGとかもよかったです。
主人公たちにピンチがあっても安心して見てられますし、プレステのRPGゲームとかのオープニングムービーが延々と続く感じで、総じてとても楽しいです。
日本語字幕監修が吉村作治先生だったんですけども、あんまり考古学的なこととかなかったので、監修するほどのものでも無いかなぁと思いました(笑)
鑑賞データ
TOHOシネマズ六本木 シネマイレージデイ 1400円
2016年 104作品目 累計118500円 1作品単価1139円
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