『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』評価と感想/ヘタウマです

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好きこそ物の上手なれ ☆4.5点

予告編はこんな感じです


映画データはこちらからどうぞ
映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』の作品情報:ニューヨーク社交界の顔にしてソプラノ歌手でもあった実在の女性、フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモデルにしたドラマ。絶望的な音痴であるにもかかわらずソプラノ歌手になる夢を追う彼女と、それをかなえようと奮闘する夫の姿を描く。
『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』は2016年の映画。『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
今年2月に公開された『偉大なるマルグリット』を見に行こう、見に行こうと思ってましたが、シネスイッチとか恵比寿ガーデンの単館系ということもあり時間が合わず見そびれてしまいました。

本作、マダム・フローレンスの予告を見たときは、マルグリットのリメイクかな?と思ったんですが、こちらの方が実在した人物でマルグリットの方がフローレンスをモデルにした創作作品でした。

この作品は音痴の部分も面白いのですが、マダム・フローレンスと夫のシンクレアの関係性もとても面白く物語に厚みを与えています。
音痴の部分は確かに可笑しいのですが、フローレンスはお金持ちで声楽のレッスンも受けているので、いわゆるカラオケでの素人の音痴とは若干違います。歌ってる曲もオペラなので、全くの素人が歌ってるよりかは上手いですし、もちろん下手なんですがなぜか聞きたいと思わせる不思議な魅力に溢れていて、今でいうヘタウマのはしりだと思います。

フローレンスとシンクレアの関係性は不思議で、マネージャー兼ビジネスパートナーとでもいいましょうか。殆どにおいて一心同体なんですけど、厳密には夫婦ではないという。
シンクレアはフローレンスとは寝室を共にしないですし、フローレンスが寝るのを見届けてから他の女性が待つ家に帰って寝るという不思議な関係です。

当初は俳優として芽の出なかったシンクレアをフローレンスが財力で囲った側面もあると思うのですが、いつしかシンクレアは俳優の道を諦め、フローランスの裏方に回ることに徹します。フローレンスとの関わりの中で触れる上流社会は俳優として成功した先にあるものと同じだったのだと思います。
このシンクレア役にヒュー・グラントを起用したのは見事で、ラブコメ作品に多数出演した彼ならでは男芸者ぶりが光ります。

フローレンスを演じたメリル・ストリープはアカデミー3度受賞のさすがの貫禄で、ホントお金持ちの歌の下手なおばちゃんにしか見えないんですが、歌いだすとこれまたいい表情で歌は下手だが音楽は心底好きなんだなぁというのが滲み出ていました。

監督のスティーヴン・フリアーズの作品は、今年ツールドフランスでの汚れた英雄ランス・アームストロングを描いた『疑惑のチャンピオン』を見ましたが、今作といい、実在の人物を描いたら安定の上手さだなと思いました。

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ドーピングの為なら血液を入れ替えます ☆5点 前人未踏のツール・ド・フランス7連覇を成し遂げたランス・アームストロングのドーピング疑惑を13年に渡り追及してきた英サンデー・タイムス紙のデイヴィッド・ウォルシュ記者の著作をベースにした映画です。
前半は笑えて笑えて体温1度くらい上がりますし、ラストはほろっと感動しますしおススメの作品です。

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2016年 147作品目 累計155500円 1作品単価1058円

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