『ジゴロ・イン・ニューヨーク』評価と感想/ウディ・アレンが必死です(笑)

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ジョン・タトゥーロ監督・脚本作です ☆4点

あらすじとかは映画.comさんでどぞ

ニューヨークで祖父の代から続く書店を閉店させてしまったマレー(ウディ・アレン)と、近所で子供の頃から知っていて、いい歳して定職につかず今は花屋のバイトで生計を立てているフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)のちょっと年の差のある友人コンビがひょんなことから男娼ビジネスを始めるラブコメディです。

まずこの男娼ビジネスを始めるきっかけがNY的だなーと思いました。
きっかけはマレーが通院している皮膚科の女医との会話で、この女医は既婚者なんですが夫は単身赴任中で、今はレズのパートナーがいます。
で、そのパートナーとの会話で今度、男性1人を入れて3Pしたいという話になって、マレーに誰かいい人知らない?と聞いたところ、ちょうど本屋を潰してしまってこれからの収入をどうしようかと思案していたマレーの頭の中の計算機が働いてこれはお金になると思い、常々、女性にモテてると思っていたし、お金を貸してることもあるので、この女医カップルにフィオラヴァンテをあてがおうと算段する訳です。

当然のごとくフィオラヴァンテは拒否するのですが、このマレーとの掛け合いが面白い。
フィオラヴァンテは自分はイケメンでもないし女性にモテるとも思っていなかったので、マレーに友達を男娼にするのか!と言って断固拒否ります。

でもマレーは「ミック・ジャガーがイケメンか?イケメンじゃなくてもモテる。お前にはセックスアピールがある」というようなことを言って必死に説得します。もうこの映画、全体的にマレー(ウディ・アレン)が必死過ぎて笑えます。
で、それとは対照的にゆる~い感じのフィオラヴァンテとの対比がいい。
結局、家賃代などを借りている負い目もあって渋々承知するフィオラヴァンテ。

でも女性の前では、キメるとこはキメるフィオラヴァンテ。お相手した女性からの評判もいい。マレーの目は節穴じゃないんですよね。

映画はこのあと、マレーが色気を出して、自分が住んでるユダヤ人街地区のラビ(宗教的指導者)の未亡人アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)に営業して顧客になったところ、フィオラヴァンテと恋に落ちてしまい…といった感じで続きます。

この辺のトコはNYの文化やユダヤの戒律などに少し知識があった方が分かりやすいと思いますが、無くても全然楽しめます。

このところおばさんっぽい感じが多かったシャロン・ストーンも綺麗ですし、久々のヴァネッサ・パラディも映画の前半と後半では表情も変わって可愛いです。
本編90分でサクッと見れますし、お洒落なジャズの音楽に、ウィットに富んだ会話でおススメです。

TOHOシネマズシャンテ シネマイレージデイ 1400円

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